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【2024年版】カナダの全大学・カレッジで採用されるTOEFL



TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母国語としない人々が英語力を測定するための試験として、世界的に広く認識されています。特にTOEFL iBT®(Internet-Based Test)は、インターネットを介して受験する形式で、大学や大学院の入学基準、企業・団体への就職採用基準、ビザや永住権の英語力評価として多くの機関で利用されています。本記事では、TOEFL iBT®の概要、試験内容、準備方法、受験の利点などについて詳しく説明します。

MYNDSは、TOEFL iBT®を提供するETSと公式に提携しています。

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※カナダを含む北米、または中南米で受験される方に適用されます

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TOEFL iBT®の概要

TOEFL iBT®は160以上の国や地域において、13,000以上の大学や他の機関によって認められています。テストはリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つのセクションで構成されており、それぞれが英語の異なるスキルを評価します。試験全体の所要時間は2時間で、各セクションはそれぞれの基準のもとに採点され、合計で0から120点のスコアが与えられます。受験者は、インターネットに接続されたコンピューターを使用して試験を受けます。

試験内容

リーディング
35分、20問

リーディングセクションでは、アカデミックな文章を読み、その内容を理解し、分析する能力が問われます。通常、2つのパッセージが出題され、それぞれに対して10問程度の質問が設けられます。出題されるパッセージは、大学の教科書や学術論文などから抜粋されており、自然科学や社会科学、芸術など多岐にわたる分野から選ばれます。

リスニング
36分、28問

リスニングセクションでは、英語の講義や会話を聞き、その内容はもちろん、話し手の態度や確信度を理解すること、いかに情報と情報をつなぐことができるかが評価されます。通常、3つの講義(クラスでの討議の場合もあります。)と2つの会話が出題され、それぞれに対して5〜6の質問が設けられます。講義は大学の授業をモデルにしており、会話は学生同士や学生と教授との間で行われるものです。

スピーキング
16分、4タスク

スピーキングセクションでは、受験者が与えられたトピックについて学術的な場面で効果的に英語を話す能力が評価されます。全部で4つのタスクが出題され、Independent Speaking Taskが1つ、Integrated Speaking Tasksが3つになっています。Independent Speaking Taskでは自分のアイディアや意見、経験を述べることが求められます。Integrated Speaking Tasksでは、実際に学校の内外で必要となるのと同じように、リスニングやリーディングのスキルも組み合わせることが求められます。

ライティング
29分、2タスク

ライティングセクションでは、受験者が学術的な設定において、英語で自分のアイディアを論理的かつ明確な文章で表現できるかが評価されます。このセクションは、Integrated writing taskとWriting for an Academic Discussion taskの2つで構成されています。Integrated writing taskでは、まず短文を読み、短い講義を聴きます。リーディングとリスニングの情報を統合し、それに基づいてエッセイを書きます。Writing for an Academic Discussion taskでは、オンライン授業での討論を想定して、意見を述べたり支持することが求められます。

TOEFL iBT®の準備方法

学習計画の立て方

TOEFL iBT®の準備を始める際には、まず試験の各セクションの形式や内容を理解することが重要です。公式ガイドブックやオンラインリソースを活用して、試験の全体像を把握しましょう。また、自分の英語力を客観的に評価し、強化が必要な分野を特定することも大切です。

実践練習

実際の試験形式に慣れるためには、模擬試験を繰り返し受けることが効果的です。公式の模擬試験を利用することで、試験当日の雰囲気や時間配分に慣れることができます。また、過去問を解くことで、出題傾向を把握し、効果的な解答方法を身につけることができます。

スキル別の学習方法

各セクションごとに特化した学習方法を取り入れることも重要です。例えば、リーディングセクションの対策としては、学術的な文章を読む習慣をつけることが有効です。リスニングセクションの対策には、英語の講義やニュースを聞き取り、内容をメモする練習が役立ちます。スピーキングセクションの対策としては、英語での日常会話やディスカッションを積極的に行い、流暢さと発音を改善することが必要です。ライティングセクションの対策には、エッセイを書く練習を繰り返し行い、論理的な構成と明確な表現を身につけることが求められます。

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TOEFL iBT®受験のメリット

日本人の中では、英語力を測るテストとしてTOEICや英語検定が認知されており、TOEFL iBT®については知らない方も多いようです。TOEFL iBT®を受験することのメリットは何でしょうか。

世界に通用

まず、世界中の多くの大学や大学院がTOEFLスコアを入学基準として認めているため、スコアを取得することによって海外教育機関への進学の道を開くことができます。特に英語圏の大学では、TOEFLスコアが高いことが入学条件を満たす上で大きなアドバンテージとなります。
また、TOEFL iBT®はアカデミック英語力を総合的に評価するため、受験者はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの各スキルをバランスよく向上させることが求められます。高得点を目指して受験勉強する方がほとんどのため、学習過程を通じて、実践的な英語力が身につけられ、留学後の学業や日常生活においても役立ちます。
加えて、TOEFL iBT®はインターネットを介してすべてのセクションの受験ができるため、ネット環境が整っていれば、世界中のどこからでも受験が可能です。自分のスケジュールに合わせて試験日の選択ができるのはありがたいですね。

カナダ国内全てのカレッジ・大学がTOEFLを採用

北米ではTOEFL iBT®は広く普及しており、カナダ・アメリカの高等教育機関では留学生が入学条件の英語力を証明する方法の一つとして、かなり浸透しています。TOEFL公式サイトによると、カナダにおいては100%のカレッジ・大学(つまり、全てのカレッジ・大学)がTOEFL iBT®スコアを認めており、80%以上の大学院プログラムで他の英語テストよりも好まれている、そして、大学へは他の英語テストと比べてTOEFL iBT®スコアが一番多く送られている、と示されています。
また、日本人は対象ではありませんが、カナダの学生ビザ申請方法の一つ、Student Direct Stream (SDS)では2023年8月よりTOEFL iBT®を英語力証明として取り入れています。
TOEFL iBT®自体が学術的な内容になっているため、大学での講義はもちろんテキストの読解や論文作成、討論など、テスト勉強することによって進学後も役立てることができます。

日本での進学・キャリア形成

日本でよく知られているのはTOEICや英語検定ですが、近年、TOEFLも多くの教育機関や企業で取り入れられてきています。2023年時点では、日本全国の大学のうち、200以上の国公立・私立大学でTOEFLスコアが採用されています。総合型選抜(旧AO入試)での評価やスコアによっては英語試験の免除、特に外国語系の学部や大学では出願要件に含まれていることもあります。(TOEFL iBT®の採用基準については同じ大学内であっても学部によって異なります。)
就職・転職活動においては、日系企業の場合、TOEFLが評価されないわけではありませんが、やはりTOEICの方が日本国内での受験者が多いこともあり、企業にとって応募者のスコア比較がしやすく、一般的には有利とされています。一方、外資系企業や近年グローバル化している日系企業ではTOEFLを英語力の指標として、採用活動に取り入れています。一般的に日本人の皆さんが受験するTOEICはリスニングとリーディング試験のため、4技能が評価されるTOEFL iBT®の場合、企業側で総合的な英語力の判断ができます。

 TOEFL iBT®の改進
 ● 公式サンプルテストで実際のテストに限りなく近い体験が可能
 ● アカウント登録により、申し込みやスケジュール管理が容易
 ● 無料のセミナーや練習教材を提供
 ● テスト時間は2時間未満
 ● テスト終了時に非公式のリーディング、リスニングスコアが確認できる
 ● 公式スコアはテスト後4~8日で受取可
 ● スコアと同時に詳細なフィードバックがあり、改善点を明確化できる

受験方法


※はじめて受験される方

①ETS accountを作成する
※アカウント作成の際には政府発行の身分証明書と同じ氏名、生年月日を登録する必要があります。相違が生じる場合、テスト受験ができず、受験料の返金もありませんので、登録の際は誤りのないようご注意ください。
※身分証明書は原本、物理的、政府発行、有効期限内、姓名・生年月日が記載されている、証明写真付き、署名が入っている、という条件があります。一般的にはパスポートが利用されます。

  アカウントを作成すると…
 ・テスト日程の変更やキャンセルができる
 ・TOEFL® TestReady™ にアクセスができる
 ・スコアやフィードバックの確認や印刷ができる
 など

②アカウントから受験登録をする
TOEFL iBT®では
試験希望日の4ヶ月前には登録することを推奨しています。
教育機関等に提出する際は提出期限の遅くとも2-3ヶ月前までには受験することを推奨しています。

※教育機関等に提出する場合、ETSから直接結果送付が可能な機関があります。直接送付を希望する場合は受験登録時に指定します。
※公式問題集や準備パッケージの購入も可能です。

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③支払いをして完了
受験日程が正しく反映されているか、アカウント内から確認しましょう。

試験当日

自宅受験・会場受験共通

・身分証明書の準備
※日本人がカナダで受験する場合、パスポートが必要です。

自宅受験

予め使用するコンピューターをテスト用に装備し、受験環境を整える必要があります。

自宅受験当日の確認事項

会場受験

チェックイン時間に余裕を持って、テスト開始の30分前には会場に到着しているようにしましょう。

会場受験当日の確認事項

まとめ

TOEFL iBT®は、英語を母国語としない人々にとって、英語力を証明するための重要な試験です。その総合的な評価システムと国際的な認知度から、多くの教育機関や組織で信頼を得ており、特にカナダを含む北米では広く採用されています。カナダ移民局がStudent Direct Streamの英語テストに含めたことや、日本の多くの大学でも取り入れられてきていることからも、今後もTOEFL iBT®が活用される場面がますます増えるのではないでしょうか。しっかりと準備を行い、各セクションのスキルをバランスよく向上させることで、高いスコアを目指すことが可能です。これにより、教育機関への進学やグローバルキャリアの発展において、大きな一歩を踏み出すことができるでしょう。

MYNDSは、TOEFL iBT®を提供するETSと公式に提携しています。

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