大迫力の滝にアミューズメントと自然が融合する街ナイアガラ留学のすすめ

ナイアガラ留学のすすめ

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ナイアガラってどんな街？

　ナイアガラフォールズ（以下ナイアガラ）はカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境に位置し、周辺都市も含めた人口は約42万人です。ナイアガラの滝を一目見ようと毎年たくさんの観光客が訪れる、世界的に見ても有名なカナダ屈指の観光都市です。

　ナイアガラの魅力はそれだけではありません。エリアきっての繁華街、エンターテイメントが集まるクリフトンヒルにはろう人形館やゲームセンターなどのアトラクション施設、飲食店や土産店などが所狭しと並んでいます。隣接するエリアには観覧車にゴーカート、室内ウォーターパークやカジノなどもあり、子どもから大人まで楽しめます。一方、車で15分ほど郊外に出れば、辺り一面に自然が広がり、サイクリングやハイキング、ゴルフや屋外アスレチック施設で体を動かすこともできます。

　ナイアガラはアミューズメントパークと自然が融合した、観光に特化した不思議で楽しい都市です。

ナイアガラへのアクセス

　日本からナイアガラへの直行便はありません。トロントピアソン空港に到着後、ナイアガラまでは飛行機、車やバス、電車での移動ができます。飛行機の場合の所要時間は15分程度、その他の場合はそれぞれ約2時間半から3時間です。夏の観光シーズンには往復10ドルでナイアガラまで行ける週末専用の電車のチケットが販売されることもあり、年々トロント近郊都市からのアクセスがしやすくなってきています。

生活事情

　ナイアガラの物価はカナダでも平均的で、バンクーバーやトロントとあまり差はありません。シェアハウスの相場は400～700ドル程度で、400ドル以下の掘り出しもの物件もあります。

　公共交通手段は主にNiagara Region TransitまたはGo Transitが運営するバスです。ナイアガラ付近には小さな市営バス会社が複数あり、学生は住んでいる地域に合わせてNiagara Region Transit、Welland Transit、St.Catharines Transit、Niagara Falls Transitを利用して通学します。

　観光業が盛んであることから、お土産、ツアーガイド、ホテル、アミューズメント施設などワーキングホリデーや学生のお仕事先も見つかりやすいようです。

観光スポットは？

【ナイアガラの滝】 … ナイアガラの滝にはカナダ側とアメリカ側の滝の二つがあり、皆さんが写真でよく目にする壮大な滝はカナダ側の滝です。春から秋上旬にかけて運行される滝壺クルーズは必見です。

【クリフトンヒル】 … エンターテイメントが集まるエリアで一番の繁華街です。土産店やレストラン、アミューズメント施設が並んでおり、テーマパークにいるような気分を味わえるポップなエリアです。

【ナイアガラ・オン・ザ・レイク】 … 滝壺エリアから車で約20分の所にある英国調の可愛らしい街並みが残る小さな街です。メインストリートにはカフェやレストラン、ブティックが立ち並び、グルメもショッピングも楽しむことができます。ベストシーズンは春から夏、街が花々で彩られる時期ですが、冬のアイスワインフェスティバルもおすすめです。

【ワイナリー】 … 多くのワイナリーではテイスティングや見学ツアーを開催しており、10ドル程から参加できます。旅行会社のツアーで効率的に観光するもよし、時間に余裕があればレンタル自転車を借りてのんびりとワイナリー巡りをしてみるのもおすすめです。

ナイアガラ留学のすすめ

　カナダ最大都市であるトロントにも世界中からたくさんの観光客が訪れますが、ビジネスマンや留学生も多いです。一方でナイアガラはより観光に特化した地域のため、同じレストラン、ホテル業界で働くとしても、お客様を楽しませる、盛り上げるためのホスピタリティ精神がより必要になります。ナイアガラは一流の観光産業都市でホスピタリティを学びたい方、ワインについて学びたい方が選ぶことが多い穴場の留学都市です。

Niagara College

　キャンパスはナイアガラの滝近郊のセントキャサリンズとウェランドにあり、観光産業が盛んな地域柄、ツーリズムやホスピタリティに関連するコースが人気の学校です。世界中から観光客が集まるスポットが周辺に多く、観光業に触れながらより実践的な学習ができます。卒業後もナイアガラに残り、周辺のホテルやツアー会社、ワイナリー等での就職を目指して入学する学生もいます。附属語学学校ではカレッジ進学を目指す方はもちろん、語学留学生向けの英語プログラムも提供されています。

Brock Universitye

　世界100ヵ国以上から留学生が集まるグローバルな大学です。応用健康科学、ビジネス、教育などが有名で、ワインの生産地であることからブドウ栽培研究も知られています。公立大学の中でもCo-opプログラムが充実しており、学習と直結した就労機会が期待できます。英語留学や本科進学を目指す方は附属語学学校の英語プログラムが受講可能。集中して英語学習できる一方、様々なアクティビティも体験できます。