留学カウンセリングとビザプランニング
留学を計画する際には、「どの学校に通うか」だけでなく、「どのビザで渡航するか」も非常に重要なポイントです。たとえば、ワーキングホリデーで渡航すると決めている方でも、詳しくお話を伺う中で、実は先に学生ビザを取得した方が目標に近づけるケースもあります。
また、「とにかく早くカナダに渡航したい」とお考えの方が現地でのビザ切り替えを希望していても、現在の審査状況や制度変更をふまえると、日本からの申請が確実な場合もあります。
ビザの選択肢は一人ひとりの目的や時期によって変わります。MYNDSでは、留学のカウンセリング時に、ビザプランニングも含めて最適なプランをご提案しています。まずは一緒に、目的に合った渡航方法を整理していきましょう。
各種ビザの有料代行申請手続き
カナダのビザ・移民申請において、代行手続きやアドバイスは、資格を持つ移民コンサルタントや弁護士のみ行うことができます。MYNDSでは、移民コンサルタントと提携し、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、観光ビザ延長(以下ビジターレコード)の代行申請手続きを承っております。有資格者に委任することで、手続きの不安や時間の浪費なく申請を済ませることができます。
申請代行の流れやサポート内容、注意点についてご案内します。下部のよくある質問も是非ご覧ください。
サポートの流れ
ステップ1:お申込み・お支払い
➀ビザサポート条件の事前確認
簡単な事前確認フォームに回答ください。ビザの種類や申請内容によっては、状況に応じて、追加書類の取得や個別対応が必要になる場合があります。こうした可能性があるかどうかを事前に確認させていただくことで、スムーズかつ確実に手続きを進めることができます。お申込みの前に現在の状況を共有いただくことで、最適なサポート方法をご提案いたします。
②ビザサポ―ト費用+ビザ申請費用のお支払い
ビザサポート費用は提携の移民コンサルタントにお支払いいただく料金です。ビザ申請費用は、カナダ移民局(IRCC)へ支払う正式な申請料金となります。申請されるビザの種類によって金額が異なります。
③同意書(Service Agreement)のご提出
移民コンサルタントによる代理申請に同意いただく書類です。パスポートと同じサインをご記入いただきます。
上記3点が完了いたしましたら、移民コンサルタント、及び、弊社ビザ担当スタッフより、申請に関する案内を差し上げます。
ステップ2:必要書類を集める
申請に必要な書類や記入の仕方については、移民コンサルタントおよび弊社ビザ担当スタッフが丁寧にご案内します。
※ビザ申請書類は、皆さまからの申告内容をもとに作成いたします。正確な申請ができるよう、質問事項にはできるだけ詳しく・正確にご回答いただきますようご協力をお願いします。
学生ビザ申請では、授業料や滞在費をカバーする残高証明の取得が必須となります。金融機関によっては、郵送しか扱っていない・窓口で依頼し、数日後の受け取りが必要など、必要になったタイミングですぐに発行してもらえないこともあります。ご自身の金融機関での取得方法については、事前に確認しておくことをお勧めいたします。
ステップ3:必要書類を送る
書類の準備が整い次第、順番に移民コンサルタントまたは弊社スタッフへご提出ください。内容に不備や確認事項がある場合は、こちらからご連絡の上、修正や追加情報をお願いする場合があります。
すべての書類が揃い、内容確認が完了しましたら、提携コンサルタントがカナダ移民局(IRCC)へビザの正式な申請を行います。申請の進行状況や移民局からのお知らせなどは、随時コンサルタントよりご案内いたします。
ステップ4:審査結果を受け取る
審査結果が出ましたら、移民コンサルタントよりご連絡いたします。無事に許可が下りた場合は、MYNDSスタッフよりビザの受け取り方法や渡航の準備についても、ご案内いたしますのでご安心ください。
注意点
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- 移民コンサルタントを通じての代行申請は、審査の結果を確約するものではなく、最終結果はカナダ移民局審査官の判断となることをご承知おきください。
- ビザ申請中のカナダ出入国はお控えください。(カナダ出入国以外にも、ビザ申請中に国境間の移動をされる予定がある場合は必ずお知らせください。)
- ビザ審査所要時間はビザの種類や申請時期によって異なります。詳しくは、移民局のこちらのページより参考期間をご確認いただけます。
- 追加書類を求められた場合、通常の審査期間よりもお手続きにお時間がかかる場合もございます。
- 健康診断や無犯罪証明取得にかかる費用はビザ代行申請サポート費には含まれておりません。こちらのサポート費とは別にご用意ください。
例)過去に日本、カナダ以外の国に半年滞在された場合、その国の無犯罪証明書や健康診断が求められる
例)医療や子どもに関わるプログラムを受講する場合は健康診断書が求められる
例)追加の資金証明として、出入金を確認できる銀行証明など
よくあるご質問と回答
代行サポートを頼まずに、自分で申請しても構いませんか?
はい、ビザの代行サポートは必須ではありませんので、ご自身で申請していただいても問題ありません。
ただし、ご注意いただきたい点があります。カナダのビザ申請に関する書類作成や手続きのアドバイスは、法律上、有資格者(移民コンサルタントまたは弁護士)のみが行える業務とされています。
そのため、弊社では、代行サポートをお申し込みいただいた方に限り、提携する移民コンサルタントの監督のもとで、必要なご案内を行っています。
ご自身で申請される場合、学校手配の担当カウンセラーや渡航サポートのスタッフが、ビザの申請内容や手続きの詳細についてお答えすることはできません。あらかじめご了承ください。
また、申請の途中でトラブルが発生した場合や、一度却下された後の再申請が必要になった場合には、MYNDSを通さず、移民コンサルタントと直接契約でのご案内となります。その場合は、MYNDSの割引料金は適用されませんので、こちらも併せてご理解ください。
事前確認フォームの質問とはどのようなものですか?
大きく分けて2つのセクションがあり、以下のような内容を確認しています。
回答に迷われる場合や、どのように答えたらよいか不安な点がある場合は、担当カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
【1】申請内容や、準備書類に関係する質問
・パスポートの有効期限
・国籍
・渡航するカナダの州において成人であるかどうか(カナダは州により成人となる年齢が異なります)
・(学生ビザ申請の場合)十分な滞在資金の証明が可能であるか
・過去にカナダのビザ申請で、Biometrics(生体認証手続き)をしたことがあるか。(取得したことがない場合、東京または大阪の指定会場にて取得が必要です)
・申請中に海外旅行の予定や、短期留学等で滞在国の変更可能性があるか
・過去5年間に日本以外の国に6か月以上滞在したことがあるか。(ある場合は、該当国より無犯罪歴証明書や事故履歴証明書などの取得が必要な可能性があります)
・カナダ滞在中に学校の実習やお仕事などで子供や老人と関わる仕事に就く予定があるか(ある場合は、健康診断などの追加手続きが必要な可能性があります)
【2】経歴に関する質問
・カナダやアメリカの永住権を持っている、または申請中である
・カナダの市民権、または永住権を持っている家族(配偶者または子供)はいますか
・家族(配偶者・子供)のビザ申請を同時に行いますか
・過去2年以内に結核に掛かったことがある、または結核に掛かった人と接触したことはありますか
・精神的/肉体的な障害により、カナダ滞在中に病院ないしそれに準じた機関に通う必要がありますか
・カナダにてビザの期限を超えて不法に滞在したり、適切な許可なく通学や就労をしたことはありますか
・カナダや他国において、 ビザ申請で却下の結果を受領したり、入国拒否をされたことはありますか
・カナダの観光ビザ(eTA)、学生ビザ、就労ビザを申請したことはありますか
・犯罪を犯し、刑罰( 逮捕や罰金など )を受けたことはありますか
・諜報機関や警察、軍隊などの機関に所属したことはありますか
・政党/司法/政府関連など、政治的な権限を持つ地位に就いたことはありますか
・民間人/囚人の虐待、冷遇ないし宗教建築の破壊活動に関わったことはありますか
【項目1】で、申請中に、すでに手配済みの海外旅行(短期留学・海外出張・合宿)があり、日程を動かすことができません。どうしたらいいですか?
申請期間中に、すでに決まっている海外旅行や短期留学、出張、合宿などの予定がある場合は、必ず事前にお知らせください。例えば、海外滞在中にワーキングホリデーの招待状が届いてしまいプール登録時の住所と変わってしまう、出張中に連絡が取れず書類提出期限を過ぎてしまう、短期留学中に指紋認証(バイオメトリクス)の期日を逃してしまう(通常は指示から30日以内に完了が必要)など、予期せぬトラブルにつながる可能性があります。
そのため、こうした予定を踏まえて、申請時期を調整するご相談のための確認です。予定そのものをキャンセルしなければならないという意味ではありませんので、ご安心ください。
また、この質問を含めた他の項目も、ご回答の内容によっては追加書類の準備が必要になる場合や、事前にご本人で対応いただくことがあるため、お互いに「想定外だった」ということが起きないよう、最初に事前確認フォームで状況を把握させていただいています。
【項目2】で、アメリカの市民権を持っています(持っていたことがあります)。カナダのビザは通りにくいのでしょうか。
アメリカの市民権をお持ちであること自体が、カナダのビザ申請にマイナスに働くことはありません。ただし、アメリカとカナダは国境を接しており、両国の移民・永住に関する情報(たとえば永住権=アメリカのGreen Cardなど)を共有しています。そのため、カナダへのビザ申請時には、アメリカとの関係について正確に申告する必要があります。
過去には、ご本人が「すでにアメリカ市民権を放棄した」と思い、「NO」と申告したところ、カナダのビザ申請に影響が出てしまったケースがありました。後日、アメリカ大使館で確認した結果、実際には市民権放棄の手続きが正式に完了していなかったことが判明しました。このケースでは、事前に担当カウンセラーへ「かつてアメリカの市民権を持っていた」と共有いただいていたため、迅速な対応ができ、最終的には問題なくカナダ渡航ができました。
「アメリカとは別の国だから関係ない」と考えがちですが、アメリカとの繋がりはカナダのビザ審査にも関わることがあります。該当する方は、必ず事前に担当カウンセラーへご相談ください。
【項目2】でYESとなるものがあります。どうしたらよいでしょうか。
ご回答の内容によっては、追加の書類準備や過去の経歴の説明が必要になる場合があります。
MYNDSのビザ代行サポートは、基本的に「学生ビザ」や「ワーキングホリデービザ」など、比較的シンプルな申請手続きを対象としています。そのため、【項目2】に該当する内容があり、事前確認の段階で申請が複雑または慎重な判断が必要とされるケースと判断した場合には、弊社を通じた代行サポートの対象外となる可能性があります。
このような場合は、MYNDSを介さずに、提携している有資格の移民コンサルタントと直接ご契約のうえ、個別のお手続きをお願いすることになります。その際は、MYNDSの割引料金ではなく、移民コンサルタントが提示する通常料金が適用されますので、あらかじめご了承ください。
Service Agreementのサインは、ローマ字ですか?漢字ですか?
ビザ申請に使用する書類では、パスポートと同じサインを使用する必要があります。カナダでの生活では、英語のサインや崩した簡易な署名を使われる方もいらっしゃいますが、申請書類ではパスポートと一致していることが重要です。Service Agreement(同意書)にご署名いただく際も、パスポートと同じサインをそのままご記入ください。
申請準備にはどのくらいの時間がかかりますか?
ビザの種類によって多少の違いはありますが、ワーキングホリデービザや学生ビザの新規申請、延長申請など、平均すると申請準備には2〜3週間程度かかる方が多いです。
早い方では1週間以内に完了するケースもありますが、たとえば学生ビザ申請で必要な残高証明の取得に時間がかかる場合など、1ヶ月以上かかることもあります。スムーズな渡航準備のためにも、なるべく余裕を持ってお申し込みいただくことをおすすめしています。
18歳以上の職歴の提出が必要と聞きましたが、昔のことなので曖昧な部分もあります。どの程度、正確に申告が必要なのでしょうか?
ビザの申請では、過去10年間のすべての職歴や活動状況(求職中・学生・無職なども含む)を、時系列に沿ってできるだけ正確に申告していただく必要があります。多少の記憶違いや曖昧な部分があること自体は問題ではありませんが、意図的に空白期間を省略したり、事実と異なる申告をしてしまうと、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
この職歴情報は、今後、別のビザを申請する際や、現地で滞在を延長する際にも再提出を求められることがあります。申告内容に一貫性がない場合、却下などのリスクに繋がることもあるため、最初の段階でできるだけ正確に記録しておくことがとても大切です。
ワーキングホリデーの申請で、レジュメが必要だと聞いていますがまだ作っていません。どうしたらいいですか?
ご安心ください。申請時に必要なレジュメは、実際にお仕事を探し始めるときに使う完成版でなくても問題ありません。基本的な職歴やスキルが整理されていれば大丈夫です。どうしても自分で英文レジュメを作るのが難しい場合は、日本語で入力すると英文に変換してくれる便利なツールやサービスを使って作成しても構いません。
また、手続きが始まるタイミングで、担当カウンセラーからレジュメのサンプルもお渡ししますので、初めての方でも無理なく準備を進めていただけます。
渡航時期まで時間がありません。移民コンサルタントから、ビザの審査を早めてもらえるようお願いしてもらうことはできますか?
ビザ申請の代理を行う移民コンサルタントは、書類の不備がないように丁寧に申請を進めますが、カナダ移民局に対して審査を早めるよう働きかけること(優先審査の依頼など)はできません。
そのため、留学時期がすでに迫っている場合は、まずはMYNDSのカウンセラーにご相談ください。現在の審査状況や必要な準備期間をふまえて、無理のないスケジュールで渡航計画を立てることがとても大切です。
提携移民コンサルタント
Kaede Immigration Services
移民コンサルタント 阿萬 ひとみ(R512097)
Regulated Canadian Immigration Consultant (RCIC)でCollege of Immigration and Citizenship Consultants (CICC)メンバー
トロントを拠点にカナダのビザや永住権の代理申請のサポートを行っており、サービスは学生・就労ビザ、ワーキングホリデー、個人・結婚移民、雇用主が外国人労働者を雇うときに申請するLabour Market Impact Assessment (LMIA)など多岐に渡る。MYNDSのビザサポートの監修を行っている。
ビザ・移民コラム
カナダのビザや移民に関する制度は、申請方法や必要書類を含めて頻繁に変更されます。SNSやネット上の情報に頼りすぎてトラブルになる方も少なくありません。MYNDSでは、Kaede Immigration Servicesの阿萬ひとみさんと協力して、渡航前に知っておきたいビザの基本から、実際のトラブル事例、最新の制度変更までを毎月コラムで発信しています。正しい知識で安心して渡航準備を進めたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

