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留学のカタチ

ボランティア留学

ボランティア留学とは

ボランティア留学は海外でボランティア活動を行いながら、その地域の社会や人々に貢献し、自分自身も活動を通して語学を学んだり、経験を積むことができる留学のカタチです。
留学と言うと英語を学ぶ、ビジネスやITなどの専門分野を学ぶなど、多くの場合は学問を修めることが目的とされています。一方、海外でスポーツや文化体験をするなど、学問そのものとは異なる学びを得る目的の留学も増えています。ボランティア留学はその名の通りメインの目的は”ボランティア”ですが、ボランティア活動を中心に、語学、専門学、文化体験と、活動分野によって様々な経験が可能となります。
主体性や積極性が求められる留学。その意味でボランティアは”自発的”な活動となるため、より自分の意思で取り組む姿勢が大切になります。

カナダで留学してみませんか?
  • カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
  • ワーホリで働きながら留学したい
  • カナダで就職・移民が気になる
  • Co-op、看護師留学など多数取り扱い

あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

このような方におすすめ

  • 社会や人々に貢献したい
  • ボランティアを通して留学先の社会の実態や文化・習慣を学びたい
  • 新しいスキルを身に付けたい、今あるスキルを磨きたい
  • 実践的なコミュニケーションを通して英語力を向上させたい
  • 就職に活かせる経験を積みたい

カナダの教育システムにも組み込まれているボランティア、教科書では得られない学びを。

ボランティア留学では、環境保護、医療支援、教育支援、社会奉仕など、国や地域によって様々な分野があります。主には現地のコミュニティや団体と連携し、その地域や人々に必要とされる支援を提供します。
特にカナダは世界的に見ても高いボランティア参加率を誇っており、多くの人々が自発的にボランティア活動に参加し、地域社会をはじめ、国内および国外への支援プロジェクトなどにも貢献しています。これはカナダが多文化社会であり、異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が共存していることの影響とも言えます。足りない部分を補う、困っている時はお互いに助け合う、遠くで起こっていることにも耳を傾けてできることをする、そういった方々がカナダにはとても多いのです。
異なるバックグラウンドによる様々な視点やアプローチが活かされ、効果的なボランティア活動を可能にしています。
また、高校ではボランティアが必須になっていたり、カレッジや大学ではキャンパスにボランティアセンターが設置されていることがあったりと、カナダの教育システムにも組み込まれています。ボランティア活動を通して、社会との関りを持ち、学生たちが教科書ではなかなか学ぶことのできない積極性やリーダーシップなどの社会的なスキルを養うことにもつながっています。

カナダでボランティア活動に参加することは、”ボランティア”という目的を果たすことの他にも、異なる考えや方法に触れる機会、自分の言動を見つめる機会、将来を考えるきっかけ、…と良い意味で留学前に予想できないような経験となることでしょう。

ボランティア留学をよりカナダらしい価値のあるものに。

ボランティア留学のメインは”ボランティア活動”といえども、せっかくカナダに留学するのであれば、カナダだからこそできる経験にも注目したいものです。

英語・フランス語環境

ボランティアをする上で他のメンバーやスーパーバイザーとのコミュニケーションは非常に重要です。学校とは異なり、言語を学ぶ場所ではありませんが、実際に言語が使われている環境に身を置き、自らコミュニケーションを図ることで、言語スキルの向上を目指すことができます。

専門分野を学ぶ

カナダでは医療、教育、メディアなど、本当に様々な分野でボランティアの機会があり、働くには資格が必要な現場であっても、アシスタントや施設内でのボランティアとしてその現場を見たり、経験したりする場合があります。
日本人留学生にとっては、日本の高校や大学の専攻学科に関連した分野、日本での職種に関連した分野でボランティア活動をすることによって、その分野での理解を深めることができる、日本帰国後に研究に活かすことができる、就職や転職に活かすことができる、と知識量を高めることができます。

カナダらしさを楽しむ

カナダと言うと大自然が思い浮かぶ方も多いはずです。カナダは環境保護に対する意識が高く、その広大な自然を守るために環境保護に取り組むボランティア活動も多く行われています。森林保護、動物保護、環境教育、自然を体験する子ども向けのキャンプなど、ボランティアとして活動する一方で自身もカナダの自然環境を楽しむことができます。
また、フレンドリーなところもカナダらしい特徴の一つです。ボランティアという活動からも伝わるように、参加している仲間は心の温かい方々が多く、活動の中でもお互いに助け合う、協力するという精神で臨んでいます。たくさんの素晴らしい出会いがあることも、ボランティア留学の醍醐味です。

こちらではボランティアに焦点をおいた留学のカタチをご紹介していますが、実際にMYNDSのご利用者の中には就学や就労をメインとしてボランティアと両立している方々がいらっしゃいます。

よくある質問

就労許可がない、ビジターや学生でもボランティアはできますか?

“Work(労働)”に従事する場合は就労許可が必要とされていますが、反対に、非営利目的の団体で対価を受け取らないパートタイムの活動などは就労許可が必要ないものもあります。
※”Work”は、賃金が支払われたりコミッションが得られる活動、またはカナダの労働市場においてカナダ市民や永住者の活動と直接競合する活動として定義されています。

例:家族で営む農場で1~4週間の短期間パートタイムで働き、部屋と食事を提供してもらう→就労許可は不要

短期間の参加でも問題ありませんか?

短期間でも参加できるボランティアはあります。特にイベント系では1日~できるものが多数です。
しかし、期間が予め決まっていたり、専門分野では3ヶ月以上、半年以上など、最低期間が決まっていたり、長期的にできる方を募集していることがほとんどです。
分野や団体によっても異なるため、気になるボランティアがある場合はできる限り早く募集要項を確認しましょう。

英語力が低いとできませんか?

英語力が高くなくてもできるボランティアはあります。
それでも指示やオリエンテーション、仲間とのコミュニケーションは英語(フランス語)になるので、それらに対応できる英語力は高めておいた方が良いです。

ボランティア留学の手続き

①留学エージェントや団体などが提供するプログラムに参加する

語学研修や滞在先、ボランティア手配がパッケージになっています。ボランティア派遣先が決まっていることが多いため、海外留学が初めての方やボランティア活動への参加が初めての方、英語力に自信がない方におすすめです。

②学校が提供するプログラムに参加する

カナダの語学学校の中には専門プログラムの一つとしてボランティアプログラムを提供している学校があります。中級以上の英語力が必要ですが、英語プログラムとのセット受講が可能です。希望分野でのボランティア先の紹介や応募の際の履歴書作成、面接のサポートがあるため、安心して活動を始めることができます。

ボランティアプログラムについて

③自分で手配する

自分で直接ボランティア斡旋団体や活動団体に問い合せ・応募をします。自由度は高いですが、参加条件の確認や書類の用意など、すべて自分で行います。
カナダにはその都市ごとにボランティア斡旋団体があり、活動団体も様々です。渡航前に手配をすると、渡航後すぐに活動を開始できます。

ボランティアセミナー

おすすめプラン

①カナダの文化や多様性を学ぶ

留学先としてカナダが選ばれる理由の一つにはカナダの”多様性”が挙げられます。カナダの多様性を経験できるのもボランティアの醍醐味。特にカナダでは1年を通して様々なイベントが開催されており、それぞれの文化を盛大にお祝いしています。イベント毎にボランティアの募集があるため、参加することでよりその文化を深く理解することが可能です。

おすすめの学校

ILSC
一般英語/ Volunteer Experience

一般英語クラスではコアクラスとスキルクラスに分かれており、それぞれから授業を選択して時間割を組み立てられます。選択クラスの中には「都市を通して学ぶ英語」「カナダ研究を通して学ぶ英語」といったユニークなクラスもあり、カナダについて理解を深めることができます。
また、ボランティアに特化した”Volunteer Experience Program”も開講しています。こちらのプログラムでは、前半にボランティアに必要な言語スキルを学び、後半は非営利組織でボランティア体験をするというプログラムで、学校のサポートも含まれていて安心です。

ILSC

SSLC
Power Speaking & Modern Media (PMM)

身近に存在する様々なメディアをトピックに扱い、日常会話よりもさらに上のレベルの、自分の意思や意見を伝えるスピーキング力・プレゼンテーション力を鍛えます。ポップカルチャーや映画、ニュースなど、日頃ネイティブが色々な場面で話題にしているような内容を取り入れた学習方法のため、ボランティアをする際、他の参加者とのコミュニケーションがより自然に取れるようになるでしょう。
ボランティアの採用面接の際や活動中の意見交換する場面、自分の思っていることを伝えたいときにも実践できます。

SSLC

ボランティア活動の例
プライドパレード(2SLGBTQI+への理解)、トロント国際映画祭(世界各国から人々が集まるグローバルイベント)

②カナダと日本をつなぐ

カナダの多文化の中には日本文化があることも忘れてはなりません。日系移民や駐在の方、留学生と、日本をバックグラウンドに持つ私たちがカナダの多様性を創り出しているのです。様々な日系施設、日本文化を楽しむイベント、日本語を学ぶ方々のための日本語教育など、日本のバックグラウンドを持つという強みを活かして社会に貢献できる場所がたくさんあります。。

おすすめの学校

EBLS
日本人のための英語学校として2016年に設立し、1対1の完全プライベートレッスンを提供しています。
英語レベルや学習領域によっては英語を英語で学ぶよりも英語と日本語の両方で学ぶ方が効率よく学ぶことができる可能性があります。EBLSは全ての講師が英語教授資格を持った日英バイリンガル講師。英語ネイティブの講師からは学ぶことのできないニュアンスや細かな言語の違いなども学べるため、英語をより深く理解することが可能です。
英語をより”正確に”学ぶことで、日本に関わるボランティア活動に参加する際に、日本の文化をより正確に映し出すことができるのではないでしょうか?

EBLS

ボランティア活動の例
日本語クラス(日本語学習者のサポート)、日本映画祭など日系イベント

③専門分野でスキルを磨く

カナダでは環境保護のための清掃活動や生活に困っている方々への食事提供はもちろん、一見、専門資格がなければ携わることができないのではないかと思われるような医療や教育、メディアなどでもボランティア活動を行うことができます。社会や人々のために貢献する一方で、将来就きたい分野の現場を覗くことができたり、スキルを発揮する/身に付けることができます。ボランティアの経験は就職活動でも評価されています。
※こちらの分野は特に必要なビザについて確認してください。

おすすめの学校

ESC
English for Health Care

日本は外国からの旅行先としても人気があり、日本社会のグローバル化もあって、近年多くの外国人の方が滞在・居住しています。外国人の方が万が一日本で怪我や病気に遭った際に英語を使うことができれば安心ではないでしょうか。
こちらのプログラムは医療環境で働いている、または働く予定の学生を対象に設計されており、医療現場で必要となる語彙をはじめ、技術用語、倫理問題、医療関係者や患者とのコミュニケーション方法など、様々なトピックを総合的に学びます。
プログラムを16週間終了した方は、希望によって病院でのボランティア手配を学校にお願いすることができます。

ESC

SGIC
TYCP(児童英語教授法)

日本での英語の需要は高まっており、子どもが小さな頃から英語に触れさせたいという親御さんも増えています。TYCPは日本でも人気が高まっている児童英語教育を4週間の短期集中で学ぶことができるプログラムです。授業では実際にカナダの教育現場で採用されている児童教育の理論に基づき、歌や遊びを取り入れて実践的に学ぶことができます。グループワークや課外授業など参加型の授業では、子どもに英語を教える方法を学ぶと同時に、自分自身の英語力を高められます。
受講後は希望により現地施設(デイケア)でボランティア実習をすることが可能です。

SGIC

ボランティア活動の例
介護施設アシスタント、児童向けサマー/ウィンターキャンプのアシスタント

 

ボランティア留学についてはMYNDSまでお気軽にお問い合せください。

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