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カナダでも太らない食生活!徹底自己管理方法

近年では留学のスタイルが多様化してきましたが、それでも多くの方が「異文化に触れること」を留学の目的のひとつとされています。異なる背景を持つお友達やホームステイの方々との交流、季節のお祝いを経験するなど、楽しいことが多い反面、食生活についてはマイナス要素と捉えられることもあります。食事があわない、カロリーの高いもの、甘いものばかりで太りやすい、食事が質素で楽しめないなど、日本での食習慣と比べて苦戦される方も少なからずいらっしゃいます。また、日本のスーパーのように出来合いのお惣菜があまり一般的でないこと、自炊を試みてもお店に並んでいる食材が日本と異なることも難しい要素のひとつです。特に長期留学や進学、永住権取得を目指される方にとって日々の食生活はご自身の健康に大きく関わりますので、何をどの程度食べたらいいのか、いかに健康的で理想の体型を維持、又は減量できるのか、気になるもののうまく管理ができていないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は食生活についてのご紹介です。

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決して侮れない、食事管理が勉強や仕事、対人関係に及ぼす影響

日本では痩せることが美徳とされ、カロリーを意識した野菜中心の生活を送ることで健康、体型を維持できるとされています。ただ、私はそれと同様、またはそれ以上に適切な食事管理を行うことによる、メンタル面への影響、日々の生活の送り方や対人関係に及ぼす影響がとても大きいと感じています。私自身の体験談になりますが、数週間前、コロナ太り解消のため栄養士の方より食事管理についてのアドバイスを頂いた上でジムに入会し、週3回のトレーニングを開始しました。数年間にわたるコロナ影響下では暴飲暴食となりやすく、好きなものを好きなときに、好きなだけ食べてしまっていた結果、適切な食事内容、量や食べる時間が分からなくなってしまったことが主な動機です。近年では健康や減量に関するネット記事が多いので、自身で検索をして食べる量を減らそうと試みた時期もありましたが、朝食、昼食の食事内容が不十分であったため夕食を必要以上に食べてしまうという悪循環に陥り、栄養士の方に相談をした経緯もあります。食事について自己管理を始めて以降、最初に気づいたことは空腹感を感じる頻度が極端に減ったこと、以前は夕食後は身体が重く、ソファーでテレビをみたりあまり活動ができませんでしたが、自己管理後は腹8分目感があり、夫と一緒に食後の散歩に毎日無理なく出かけられるようになりました。ジムに楽しんで通えるようになったこともあり、毎晩疲れて早めに就寝、熟睡した後は早朝に目覚めて勉強をする習慣ができ、周囲からも今まで以上に明るく元気になったとお褒めの言葉をたくさん頂くようになりました。私の仕事はオフィスワークで、身体を動かす機会が少ないですし、仕事のストレス、勉強のストレスとうまく付き合うにあたり、食生活、運動習慣がとても役立っていると感じています。

世の中には年齢にかかわらず、いつも前向きで元気のある方もいれば、疲れ顔で溜め息をよくつかれる方、ストレスから学校や仕事を休みがちな方もたくさんいらっしゃいます。皆それぞれ人生において抱えている問題や病気など事情は異なりますので、一概には言えませんが、多くの方が出来る限り明るく元気で前向きな姿勢をもち、人生を楽しく送りたいと願っていることと思います。よくふくよかな体型な方は怠け者、自己管理ができていない、といった第一印象を抱かれがちで、実際に深く関わってみるとまさにその通りの方もいれば、そうでない場合もあります。ただ、その通説に象徴されるように、適切な食生活を送ることで活動的な気持ちになったり、勉強や仕事へのモチベーション、効率が改善するなど、メリットはたくさんありますので、”ダイエットは明日から”などといって先伸ばしにせず、一日でも早く取り組んでいただければと思います。

栄養士さんに相談する

近年数多くのダイエット法が存在し、中には断食に近い方法や身体への負担の大きいものも存在します。短期間で結果を出したい思いから、”〇週間でXXキロ痩せる”といったネット記事に目がいってしまう気持ちはよく分かります。ただ、そういった方法ではリバウンドがしやすいこと、長期的な継続が困難ですので注意が必要です。特にせっかく英語学習や専門的な勉強、異文化交流と数々の目標を抱いてカナダ留学に来られたものの、ダイエットにて体調を崩し、時間を無駄にしてしまうようでは本末転倒となりかねません。食事のプロといえば栄養士さんで、カナダではdietitianや、nutritionistと呼ばれ、民間のクリニックやマッサージを提供しているようなオフィス、また個人で在宅で活動している方も多くいらっしゃいます。相談内容は多岐にわたり、痩せたい、太りたいといった体重についての相談はもちろん、持病の管理目的の相談やアレルギー、特にカナダではベジタリアンやヴィーガンなど食生活は多種多様ですので、その方にあった食事プランの提供やアドバイスを行っています。私が一度お会いした栄養士さんはdietitianの資格をもつ方で、以前マッサージでお世話になった民間クリニックでコンサルテーションを受けました。どの程度減量したいのか、現在の身長、体重、活動レベル、また日常生活について、何時頃どんなものを食べているのか、等聞き取りが行われた上で助言をいただきます。私は毎日ある程度忙しく、夕食の時間が遅くなってしまったり、外食もしてしまうのですが、栄養士さんが出来るだけ現在の食生活を尊重したうえで、無理なく続けられるような内容でアドバイスをしていただけることや、通説として知られている”炭水化物を減らすべき”といった内容の真意を説明してもらえたことにとても感謝しています。ダイエットでは体重の定期的に測ったり、食事カロリーを意識する必要があると思っていたのですが、私がお会いした栄養士さんは体重測定、カロリー判定の両者とも重視せず、最低限の炭水化物の量、たんぱく質の量を適切に管理さえできれば、運動量とあわせ自然に体型は変化する、と信じていらっしゃるようで驚きました。体重の推移で一喜一憂してしまうことでモチベーションが下がったり、逆にご褒美として通常以上に食べてしまったり、といった反応を防ぐ目的もあるようです。当日ご指導いただいた内容をもとに、食事量や内容を大まかに管理することで、ストレスなく腹8分目を維持できること、簡単で長期的に続けられる方法、また何よりプロの監修のもと健康的な食事を摂れていることが大きな利点だと感じています。ご参考までに栄養士さんのコンサルテーションはカナダドル130ドルで、1時間程度でした。高いと感じるか妥当と感じるのかはそれぞれかと思いますが、カナダで長期滞在をされる方にとっては必要かつ有意義な投資になると信じています。

活動、食事、睡眠を整えて最高の留学生活を送る

海外生活では英語環境で授業やお仕事、生活を送ることとなり、期待に胸を膨らませてご渡航された方でもご到着後しばらく、また生活に慣れた後でもストレスに感じてしまうことも珍しくありません。また、試験やお仕事探しへのプレッシャー、対人関係や住環境、金銭問題など、ご家族から遠く離れた異国の地で解決しなければならないことは決して容易ではありません。そういった困難を全て回避することはできませんが、私は活動、食事、睡眠のバランスを整えることで皆さんにとって最善な状態で留学生活を送れ、最大の結果を出せると考えています。皆さんはファーストフードを食べた後、身体が重たいような、動きたくない気持ちになった経験はないでしょうか。ファーストフードをはじめ、カロリーの高い食事は一見魅力的ですが、食後昼寝をしたくなったり、ソファーでゴロゴロして出かけたくなくなるような気持ちになってしまうことで、活動量の低下、また運動ができていないことで夜更かしや睡眠の質の低下を引き起こす悪循環が生まれてしまいます。その結果、朝は仕事や学校の直前まで寝ていたい、という現象が起き、午前中の授業内容の吸収や仕事での作業効率へ影響を及ぼしてしまいます。一方、適切な食事管理をされている方では、私のようにジムに通ったり、天気のいい日は歩く、散歩、また休日はハイキングなど身体を動かすような活動に積極的に取り組めるようになります。その結果、夜は早めに眠くなり就寝、翌朝は余裕をもって起きられるようになることで学業やお仕事の効率アップにつながります。私も長年、夜更かしをして朝はぎりぎりまで寝ている生活が続きましたので、習慣を変えることの難しさをよく理解できるとともに、現在の生活がいかにアクティブで楽しく、効率のいいものに変わったのか実感しています。特にカナダでは朝型の方が多く、お店も朝早めに開店し、閉店時間の早いところが多い印象です。早朝ウォーキングやジョギングをされている光景もよく見かけますので、ご友人やホストファミリー、学校の方々と朝の習慣について話をされ、刺激を受けられることもひとつの方法かと思います。

どうも勉強や仕事がうまくいかない、朝起きられない、身体がしんどくてやる気が起きない、といったことは誰も経験することで、ストレスやメンタルヘルス問題、病気など様々な要因が関与していることと思います。食生活を変えたからといって、そういった問題を回避できるわけではありませんが、心身においてベストな状況を作ること、前向きで明るく、楽しく毎日を過ごすためにも食生活は大変重要なものです。食生活が変わることでもっと運動したいという気持ちになったり、お友達との交流に積極的に参加したい、など前向きな気持ちを引き起こす、連鎖反応が生まれれば理想的です。留学中は何かと頑張ってしまいがちですので、せっかく頑張られるのであれば効率よく、ストレスとうまく向き合いながら結果を出したいものです。毎日の生活習慣を見直すきっかけにしていただければ嬉しい限りです。

ライター Aki
ワーホリ、学生ビザ等でのカナダ留学歴約3年半、カナダ移民歴6年のビクトリア在住女性。
飲食店や介護施設、サービス業など幅広い業種を経験した後、ブリティッシュ・コロンビア州の保険資格を取得し、現在保険会社にて顧客対応、管理業務に従事している。
趣味はパブリックスピーキング、ズンバ、ヨガなど。

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