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カナダの医療費実例と保険加入のすすめ

カナダは世界の中でも医療制度が整っている国として知られています。医療保険はそれぞれの州ごとに管理されており、州保険に加入していれば多くの医療サービスを無料で受けることができます。留学生の場合は、州保険に加入することができない場合がほとんどのため、カナダに入国する前に予め任意の医療保険に加入する必要があります。

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任意の医療保険に加入する必要はあるのか

州によっては留学生が州保険に加入できる場合があります。しかし、12か月以上の学生ビザが必要であったり、申請する前に待期期間が設けられているなど、様々な条件があるため、留学生が州保険へ加入することは難しいと考えていいでしょう。(オンタリオ州では留学生は州保険に加入できません。)また、万が一のために留学の際は日本を出発した直後から適用となる保険に加入していると安心です。

ワーキングホリデービザで滞在する場合は入国時に滞在期間をカバーする保険に加入していることがビザの条件になっています。入国審査の際、保険加入期間が短かったためにビザの期限を短くされてしまったり、保険に加入していないためにビザを発行してもらえない可能性もあります。

医療保険に加入していない場合、当然ながらすべての医療サービスに対して自費で支払わなければなりません。カナダの医療サービスは高額です。例えば、ウォークインクリニックの1回の診察で$120前後、外来で病院の緊急室で治療を受ける場合$1000前後かかります。

留学中はできるだけ予算を抑えたい一心で、「保険はなくても大丈夫かな..」という悪魔の囁きが聞こえてくるかもしれません。たとえ若く健康な方でも不慣れな土地での不慮の事故や環境の変化による体調の悪化、皮膚病などは起こりうるものです。さらに、コロナウイルスや季節性のウイルスは日本を含めどこの国でも存在しています。保険料はかかるといっても安心料だと思って、万が一のために備えておくことをおすすめします。

カナダ医療費の実例

カナダ留学中に怪我や疾病で医療機関を受診された方々より弊社にお知らせいただいた実例をご紹介します。

  • 風邪で受診しました。1回の通院と薬代で、$100以上かかりました。このときは自費で払いましたが、後日すぐに保険請求して全額受け取りました。
  • 盲腸で2泊3日入院し、薬で治療しました。$9000かかりました。保険に入っていなかったらと思うとぞっとします。
  • 盲腸になり、手術しました。数日間の入院費も含め、$16,000(約160万円)かかりました。カナダの医療費は高いと聞いていたので、補償額が大きめのものに入っておきました。ほんっとうに良かったです。
  • 救急車で運ばれました。無料ではないんですね…$240もするんですよ。保険の補償に含まれていたので安心しましたが、まさか自分が運ばれるなんて思ってもいませんでした。

ご自身に万が一のことがあった際には費用のことは考えずに治療に専念したいものです。

加入期間はまとめて

時々、「今回は1か月入って、保険が終わる前にまた延長します。」という方が時々いらっしゃいますが、保険はまとまった期間で加入するのがおすすめです。まとまった期間の保険に加入していない場合、以下のようなリスクが挙げられます。

  • 延長し忘れのために、無保険になってしまう恐れがあります。
  • 延長前に保険請求をしていると、同じ条件で延長できない可能性があります。
  • 期間によって給付金対象に含まれる補償があります。

例:保険期間が6か月以上で、緊急の歯科受診(痛み止め等)。年1回の健康診断。※保険会社の定める条件により

私は元気だから大丈夫、と言って保険に入らないという方はいらっしゃらないかと思いますが、保険の重要性を改めて意識していただき、万が一の際に備えて今一度、加入期間や補償内容、請求方法などを確認しましょう。カナダの医療費は高い、と噂で聞いて知っていても、実際に具体的な金額を知らない場合、いざという時に拍子抜けしてしまうかもしれません。こちらでご紹介している医療費はほんの一例ですが、保険に加入する際、補償内容を確認する目安にしてみてください。

弊社ではカナダの医療保険をご紹介しております。
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