ベジタリアンだけじゃない!いろいろなSpecial Diet
カナダは日本に比べてベジタリアンのお店が多いな~、と思ったことはありませんか?
そうなんです、他民族文化や多様な宗教に加えて、健康への関心も高まっているので、最近では多くの人が様々な食事制限(スペシャル・ダイエット)を取り入れているんですよ。 職場の仲間や学校のお友達が食事制限をしている、という方も多いのではないでしょうか。
というわけで、今回は一般的によく見られる食事制限の種類についてご紹介したいと思います。
- カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
- ワーホリで働きながら留学したい
- カナダで就職・移民が気になる
- Co-op、看護師留学など多数取り扱い
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目次
Vegetarian(ベジタリアン)
動物性の食べ物を極力取らない食生活のことです。程度は人それぞれで、肉は食べないけれど卵は食べる、または乳製品は食べるといった場合もこれに含まれます。 特にインド系移民の中には宗教的な理由でのベジタリアンが多いので、インド料理にはベジタリアンメニューが豊富です。
Vegan(ビーガン)
卵や牛乳を含む、動物性の食べ物を一切取らない食生活のことです。カナダのスーパーにはビーガン用の大豆由来のチーズやハムなどが売られています。
Dairy Free(デイリー・フリー)
デイリー(乳製品)をと取らない食生活のことです。牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまうことを“ lactose intolerant” といいますが、主にそういった人たちがこのデイリー・フリーダイエットを実践しています。
Gluten Free(グルテン・フリー)
グルテンとは小麦やライ麦などから生成されるたんぱく質の一種で、パンやパスタなどの小麦製品に弾力や膨らみを与えるために使われます。近年このグルテンに対するアレルギーが注目されたことでグルテンを使わない「グルテン・フリー」の食品が次々と販売されるようになりました。健康に良いから、という理由で取り入れる人が多いようですが、一方でアレルギーのある人以外には特に意味が無いという意見も…?
Low Fat(ロー・ファット)
その名の通り、脂肪分を抑えた食生活のことです。カナダはフライドチキンやポテトチップスなど脂肪分が多そうな食べ物がたくさんありますよね。しかし脂肪を取らなすぎても逆に健康に悪いようですよ。
Kosher(コーシャー)
ユダヤ教の律法にのっとった食べ物です。魚介類や野菜、果物などで食べてよいものとダメなものが細かく決められている他、肉類は特殊な屠殺によるものだけが許されています。規定をクリアした食品にはコーシャーマークが付けられています。
Halal(ハラル / ハラール)
イスラム教の律法にのっとった食べ物です。乳製品や魚、野菜や穀類のほか、イスラム教の作法に従って処理された牛肉や鶏肉などを示します。それ以外の方法で処理された肉や、豚肉、アルコール、またはそれらを含む加工品は口にすることができません。コーシャー同様、規定をクリアした食品にはハラルマークが付けられています。
いかがですか?
最近ではファーストフード店でもベジタリアンやグルテンフリー、ローファットのメニューが並ぶようになりました。
カナダならではの食生活の多様性にも、ぜひ注目してみてくださいね。
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