アンバーアラート??

そろそろ眠りに落ちるころ…
ぐっすり眠っている最中…
夜中に携帯電話からけたたましい音が鳴って心臓が止まりそうになりながら起きたことはありませんか?
確かマナーモードに設定していたはずなのに…と思って画面を確認したら、画面には大量の英(仏)文が…
眠い目をこすりながら、細かい文字も読まずにうつらうつら…
朝になってから、「そういえばあのアラーム、何だったんだろう」と確認する方が多いかと思います。
これはアンバーアラート (AMBER Alert) と呼ばれる、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種です。
大きな音で地域住民に速やかに知らせる事で迅速な事件の解決を目指しており、一定の成果を上げているそうです。
悲しいことに、児童誘拐事件の多くは犯行後に児童が殺害される場合が多く、誘拐発生時からいかに短期間で場所を特定出来るかどうかが重要なため、このような手段が用いられています。
このように理由がわかれば、貴重な睡眠を妨害されたもことも納得できますね。
ただ、現地の警察は、夜中のアンバーアラートに対する苦情の電話の多さに困っているそうです。。
苦情の電話のために回線が取られてしまい、本来の目的である情報提供や通報に対応できていないとの声も…。
アンバーアラートの音で睡眠を中断されたとしても、なぜ発令されているかをよく考え、911へ苦情のための電話はしないようにしましょう。もちろん、万が一何らかの情報が得られた際には速やかに連絡をしてくださいね。
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