1. HOME
  2. 留学生活・留学準備
  3. 【保存版】カナダのスーパー比較 ‐ 安さ・品揃え・アジア食品が手に入るのはどこ?

【保存版】カナダのスーパー比較 ‐ 安さ・品揃え・アジア食品が手に入るのはどこ?

カナダのスーパー比較 ‐ 安さ・品揃え・アジア食品が手に入るのはどこ?

カナダ留学中はいろんな発見の連続かと思いますが、中でもスーパーは本当におもしろい場所で、海外旅行や留学など、外国でスーパーに行くのが好き!という方も珍しくないのではないでしょうか?

毎日の生活に直結していて、食べ物の違いや文化の違い、買い物文化などあらゆる要素が詰まっているお店、スーパーマーケット。

実は、弊社の渡航オリエンテーションでも、「役立った!」と人気なのがスーパーマーケット情報なんです。今回はカナダのスーパーマーケットの基本を紹介したいと思います。

▼合わせてご覧ください。

カナダで留学してみませんか?
  • カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
  • ワーホリで働きながら留学したい
  • カナダで就職・移民が気になる
  • Co-op、看護師留学など多数取り扱い

あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

お惣菜はイマイチ?でも計り売りのDeliはおいしくて楽しい!

カナダのスーパーではお惣菜コーナーのかわりにDeliと呼ばれるできあいの食べ物カウンターがあります。
サンドイッチやスープ、サラダなど色とりどりのものが並び、計り売りで食べたい分だけ購入ができます。

料理したくない日やお友達と外食の予算を抑えたいときに、数種類のサラダやスープなどを買ってシェアするのもおススメです。サラミ数枚から購入できる、カナダでは珍しい『おひとり様に優しいシステム』も魅力ですね。日本のように閉店直前に出かけても安売り等はないので注意しましょう!(アジア系のスーパーマーケットでは閉店前の安売りは見かけることもあります。)

カナダのスーパー比較 ‐ 安さ・品揃え・アジア食品が手に入るのはどこ?・デリ・量り売り

節約するにはまとめ買いがキホン

カナダでは特にお肉やお魚はファミリーサイズで売られていることが多く、またBuy one Get one FREEという、同じ商品を2つ買うことで2つ目が無料になる=ほぼ半額の大安売りをしていることもあり、食材に限らず、服飾店など街でも見かけるサインのひとつです。

カナダに身内がいない留学生にとっては2つもいらないな、、というところがホンネかもしれませんが、日持ちするものや冷凍できるものはまとめて買って節約するのも手です。

また『2つで○○ドル』『3つで●●ドル』というセールも同じ原理ですが、こちらは1つしか買わなくても割引が適用される場合もあり、通常価格の半額の値段で手に入ることもあります。
お店によって割引のルールが異なるため、分かりにくい時は店員さんに確認されてみてください。

野菜や果物の値段は計り売りか数量かをチェック

量り売りが主流な野菜と果物。
1パウンド(lb)で△△ドルという表示はパウンドになじみのない方には混乱のもとですよね。

1パウンド(lb)=約450g

ですが、暗記もなかなか大変ですので、野菜売り場にある量りで重さをはかって計算すると安心です。思わぬ果物が実はびっくりするほど高い~ということもあります。特に単位表示に慣れない間は量りを使って感覚を覚えることがお勧めです。

また、量り売りではなく、1つあたり◎ドルといった表記をされていることもあります。each ea と書かれていますので、よく見比べて賢く買い物しましょう。

カナダのスーパー比較 ‐ 安さ・品揃え・アジア食品が手に入るのはどこ?・買い物・食料品

店によってかなりの値段差あり!比較して賢く買い物を。

日本のスーパーやドラッグストアでは、それぞれに目玉の安売り商品があったとしても、「だいたいこの商品はいくらくらい」という相場感は変わりませんよね。100円も200円も値段が異なる、ということは起きにくいです。

ただ、カナダの場合、全く同じ商品の値段が2ドルや3ドルレベルで異なることも珍しくありません。シャンプーなどの雑貨では、「え~!あっちのお店だと同じものを5ドルも高く買っちゃった!」なんてことも。そのため、1つのお店だけを使うのではなく行きつけのお店を複数作って、巡回するのがおすすめです。

あの店では、ヨーグルトの安売りをよくやっている、豚肉ならこのスーパーが一番良いものを安く買える!など傾向が見えて来たら節約上手さんです!トイレットペーパーなどの日用品も、なくなりそうになってから慌てて買うのではなく、安い時を見計らって買っておくと安心です。

留学生が現地での生活費を節約したいのはみんな同じ。ぜひ学校でできたお友だちと情報交換をして、賢く買い物をしてください。

カナダにはどんなスーパーマーケットがあるの?

  • Lablaws
    カナダの大手スーパーマーケットチェーンで、アルバータ州、ブリティッシュコロンビア州、マニトバ州、オンタリオ州、ケベック州、サスカチュワン州の6州に2400店舗以上を構えています。

利便性:★★★
品質 :★★★★
安さ :★
品揃え:★★★★

高級路線なだけあって高品質な商品が揃っており、店内もオシャレな雰囲気です。現在急成長中のグローサリーストア・チェーンで、同系列衣料品店のJoe Freshが併設されていることが多いです。
自社ブランドの「No Name(ノーネーム)」品質にこだわった「President’s Choice(プレジデンツ・チョイス)」はお手頃価格で購入できるためおすすめです。

  • Sobeys
    ノバスコシア州のStellartonで創設された、カナダで2番目に大きい食品小売り業者です。カナダ全土に1500店舗以上の店舗があります。

利便性:★★★
品質 :★★★★
安さ :★★
品揃え:★★★

ダウンタウンやミッドタウンを中心に展開する中規模店。値段はそこそこしますが、生鮮食品が新鮮で美味しいです。
「Compliments」「Panache」「Best Buy」の自主ブランドも展開しています。

  • Metro
    Lablaws、Sobeysに次ぎ3番目にカナダで大きな食品小売業者です。オンタリオ州とケベック州で365店舗を構えます。

利便性:★★★★
品質 :★★★
安さ :★★
品揃え:★★★

ダウンタウンの中規模店から郊外型の大規模店まで数多く展開しているスーパーマーケットです。
店舗の立地にもよりますが、品揃え、品質共に良く、セールの時は特に肉類が安いです。24時間営業の店舗も多く、とても便利です。

  • No Frills
    Lablaws系列のスーパーマーケットで9つの州に270店舗以上構えます。

利便性:★★
品質 :★★
安さ :★★★★
品揃え:★★★

主に郊外に多く出店する大規模店で、週末のまとめ買いに便利です。
食料品はもちろん、日用品なども揃っており、商品もお手頃価格です。アジア系を含めるエスニック食材を豊富に取りそろえている他、Lablaws系列なので、No Frillsでも「No Name(ノーネーム)」品質にこだわった「President’s Choice(プレジデンツ・チョイス)」が購入できます。

  • Food Basics
    スーパー大手Metro系列のスーパーマーケットで、オンタリオ州に130を超える店舗を構えています。

利便性:★★
品質 :★
安さ :★★★★
品揃え:★★

とても安いですが、品質もそれなりで、店内の雰囲気も殺伐としています。
質より量!!という人にはおすすめです。

  • Walmart
    アメリカに本部を置く、世界最大のスーパーマーケットチェーンです。カナダに400店舗以上構えます。

利便性:★★
品質 :★★
安さ :★★★★
品揃え:★★★★

Walmartのなかでも、Supercentersと書かれているお店は、食品の扱いがあります。小さい店舗などでSupercentersと書かれていない店舗では、食料品の取り扱いがないので注意です。
Walmartの自主ブランドの取り扱いもあり、値段はスーパーマーケットの中でも安めです。

  • Costco
    会員制の倉庫型です。カナダ全土に100店舗以上展開されています。

利便性:★
品質 :★★
安さ :★★★
品揃え:★★

日本でもお馴染みのコストコ。日本で作成したカードをカナダでも利用することが可能です。一つずつの商品の量が多いので、留学生一人で食品を消費するのは難しいかもしれません。パーティーやお友達などとまとめて購入するにはお得です。

  • Whole Foods Market
    アメリカ発祥のオーガニック系スーパーマーケット。トロント市内には2店舗あります。

利便性:★
品質 :★★★★
安さ :★
品揃え:★★★

オーガニックなので、全体的に食品の値段は高めです。パンは店舗内で作っていて、新鮮で、値段が割とお手頃価格なので手が出しやすいかもしれません。量り売りのお惣菜も充実しているので、ランチなどを購入すると楽しいかもしれません。

  • Farm boy
    オタワ発祥のスーパーマーケットで、近年数を増やしている、注目のスーパーマーケットです。

利便性:★★
品質 :★★★★
安さ :★★
品揃え:★★★

Farm boyではグルテンフリーやオーガニック、自然食品の選択肢が多くあり、防腐剤や化学薬品を使用せずにつくられたスープや肉製品など多くの自社ブランドを取り扱っています。
自社ブランド製品は少し割高ですが、味も美味しくおすすめです。

カナダのスーパー比較 ‐ 安さ・品揃え・アジア食品が手に入るのはどこ?・自然食品

カナダでアジア系食材は手に入る?

これも留学生としては気になるところですが、はい!手に入ります!バンクーバーやトロントなど、日系コミュニティがすでにある都心エリアでは日本人経営のお店があり、そこで梅干しや日本のお菓子などかなりのものが手に入りますが、それ以外の都市に留学される場合でも、中国系・韓国系のお店で、一部の日本の商品が手に入ることがほとんどです。

Loblowsに買収されたことから、カナダでの店舗数が多く認知度も高い中華系のスーパーです。オンタリオ・ブリティッシュコロンビア州だけではなく、アルバータ・ケベック州にも店舗があります。びっくりするほど大きな店舗では、化粧品なども手に入るのが嬉しいですね。

オンタリオ州とそれ以外でウェブサイトが2つありますが同じ経営母体だそうです。いわゆる日本のスーパーのサイズ感に近く、ダウンタウンなどにも店舗があるため比較的、行きやすいです。

もちろんこれら以外にも、トロントにだけ、バンクーバーにだけあるような韓国系・中国系のスーパーマーケットがたくさんあります。昔は、お味噌汁や日本の緑茶、お漬物などは、日本の家族から送ってもらったりしないと手に入りませんでしたが、今はかなり多くの商品が現地で手に入ります。ホームシックになってしまった時は、ちょっと割高でも日本の商品を爆買いして楽しむ!という方も多いようです。

カナダに滞在する間は、ぜひ色んなスーパーマーケットに足を運んでみてください。それぞれ違いがあるので、きっと新たな発見をしながらお買い物を楽しめると思います。
日本との違いが豊富なカナダのスーパーで珍しい食べ物への挑戦、そして節約も上手にできるといいですね。

📩 留学・渡航準備に関するご相談はこちら

カナダ留学や渡航準備について、もっと詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。ご状況に合わせて、無料でご案内いたします。

お問い合わせ

 

関連記事

毎月お得なキャンペーン


毎月お得なプロモーション