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就職だけが正解じゃない!カナダで自分の価値を最大化する「起業」という選択肢

カナダ留学・ワーキングホリデー等、カナダでは外国人に就労の機会が与えられています。しかし、就労するとなると立ちはだかるのが、就職活動の方法が異なることをはじめ、文化や言葉、経験の壁と様々です。
こちらではMYNDSが提携するMiyaco Inc.の代表・カナダ就活アドバイザー、渡辺さんよりカナダでの就労や就職活動に関してご案内いただきます。


「カナダで働く=就職」だけではない

カナダで就活支援を行っていると、「現地で就職したい」という切実なご相談を日々たくさんいただきます。
異国の地で生計を立ててキャリアを築くために「就職」を目指すのも、確かに一つの選択肢です。しかし、多くの方とお話しする中で感じるのが、「カナダで働く=就職」という固定観念にとらわれ、自分にとっての最善の道が見えなくなっている方もいるということです。

そこで今回、私が提案したいカナダで働く第2の選択肢が、「起業」です。「自分に起業なんてできるわけない」「特別な人がやること」…そう思うかもしれません。しかし実際カナダには、以前は全く想像していなかったけれど、今は起業という道を選んで生き生きと活動されている日本人がたくさんいらっしゃいます。カナダで日本人のキャリアを支える身として、今回の記事が、皆さんにとってもう一つのキャリアの描き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。

Miyaco Career 代表・就活アドバイザーの渡辺 京さん

渡辺さん

今回は、カナダで働く第2の選択肢「起業」についてお話しします。

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カナダで感じた「起業の醍醐味」

私自身、カナダに移住した当時は「まずは就職しよう」と考えました。理由は単純で、生活資金を得るための安定した稼ぎが欲しかったからです。そして無事就職しましたが、カナダでの慣れない就職活動を振り返ったとき、「自分と同じように悩んでいる日本人の力になりたい」と思うようになりました。それが、カナダ就活支援サービス「Miyaco Career」を立ち上げたきっかけです。

それから、就職しながら副業として運営を続けるうちに、会社員とは違う「起業の良さ」を実感しました。それは、ビジネスを通して自己表現が100%できるということです。組織に属していると、企業の方針に沿って、決められた枠内で仕事を進めることが求められます。どれだけ成果を出しても、社会的には「会社の実績」とされることが一般的です。これは組織の一員として働く以上当然のことで、決して悪いことではありません。

しかし、自分で一から考えて作ったサービスによって誰かが就職を叶えたとき、私は今までにない震えるような感覚を覚えました。それは、会社という看板ではなく「私という人間」が、ダイレクトに誰かの人生を変えるお手伝いができたという強い手応えです。「私だからこそ、この価値を届けられた」という深い満足感は、慣れないカナダ生活をより彩り豊かなものに変えてくれました。

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もちろん、これを読んでくださっている方の中には「就職していても自分らしく働けている」「仕事での自己実現はそこまで重要ではない」という方もいらっしゃるでしょう。私が得た感覚が、必ずしも全員に当てはまるわけではないことは理解しています。

ただ少しでも私の経験に共鳴したり、「私にしかできないことがしたい」という疼きを感じている方がいれば、ここから一緒に「起業」という道を考えていきましょう。

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はじめから起業一本に振り切らなくても大丈夫

「起業」というと会社に属さずに一生ビジネス一本でやっていく、というイメージがあるかもしれません。しかし実際は、私のように就職しながら「副業」という形で起業を始めることも、就職と起業を行ったり来たりすることも可能です。

もちろん「私は起業だけで生きていく!」という強い覚悟がある方はぜひ挑戦してほしいですが、必ずしも全員が起業一点に振り切る必要はありません。就職と起業は対極にあるものではないからです。「いきなり起業するのは怖い」と感じるなら、まずは就職して生活基盤を安定させつつ、副業として始めても大丈夫です。まずは一度小さく試してみて、手応えを感じてたら少しずつビジネスを拡大するプランを考えても遅くはありません。

また「起業は自分には合わないな」と思ったら、辞めて就職に専念してもいいんです。挑戦した経験が、無駄になることはありません。

カナダが起業に向いている理由とは?

実はカナダには、日本と比べて起業に踏み出しやすい条件が整っています。

● 巨大なアメリカ市場が隣接している
カナダで起業することは、隣国アメリカを含む「北米市場」への入り口に立つことを意味します。時差が少なく、商習慣も似ているため、オンラインサービスや製品販売において、カナダからアメリカのお客様へリーチすることは非常に一般的です。最初から世界最大の市場を視野に入れられるのは、カナダならではの特権です。

● 起業の時間の確保がしやすい
カナダの企業では残業が少なくワークライフバランスがはっきりしているため、自分のために使える時間をとりやすいです。そのため、仕事終わりや休日に起業へ時間を充てやすい環境です。

● 将来の就職に悪影響がない
万が一起業を辞めて就職しようとした場合、日本では起業していた期間が”空白期間”と捉えられ、選考にマイナスな影響を与えかねません。一方カナダでは、応募先の仕事に合わせてレジュメ(履歴書)をカスタマイズするため、起業経験が就職に悪影響になることはありません。企業によっては、むしろ起業経験を「自発性が高い」や「リーダーシップがある」と高く評価してもらえることがあります。

● 挑戦が「いいね!」と尊重される文化
カナダには、学歴や過去の経歴などにとらわれず「自分らしく生きること」を良しとする文化があります。そのため起業をしたことを「面白いね!」と受け入れられやすい空気があります。

またカナダが起業に向いている理由とは少しずれますが、カナダで就職をしながら起業をしていると、レイオフ・解雇に備えてリスクヘッジができます。なぜならカナダの企業では、常にレイオフや解雇のリスクが隣り合わせだからです。私の知人からも「昨日まで予兆がなかったのに、今日いきなり解雇を言い渡された」という話を聞いたことがあるので、決して他人事ではありません。本業以外の収入源を持つことは、自分や家族を守るための備えになるのです。

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就職しながら起業をする際の注意点

ここでカナダで就職しながら起業をしたいと思われた方に、事前に確認していただきたい重要なポイントが2つあります。

① 「オープンワークパーミット」を持っているか

カナダで起業(副業を含む)ができるかどうかは、お持ちのビザの種類によります。

● 起業が可能なケース:
ワーキングホリデービザ、ROビザ、PGWP(ポスグラ)などのオープンワークパーミット。これらは雇用主が限定されていないため、個人事業主としての活動や法人設立が可能です。

● 起業ができないケース:
特定の企業からスポンサーを受けているクローズドワークパーミット。この場合、指定された企業以外での就労や報酬を得る活動は法律で禁じられています。

② 勤務先の「就業規則」に反していないか

一部の企業では、雇用契約の中で「副業禁止」が明文化されている場合があります。もし規則に反して活動してしまった場合、最悪の場合は解雇の対象となったり、その後の永住権申請などに必要な「リファレンスレター(在職証明書)」の発行に影響が出たりする恐れもあります。一度ご自身の雇用契約書を確認してみてください。

起業のアイデアはどうやって考える?

ここまで読んでいただいた皆さんから、「起業をしてみたいけど、どんなビジネスをしたらいいか分からない」という心の声が聞こえてきました。

皆さんが日常生活をしている中で、「不便」や「苦労」を感じることはありませんか?そもそも「起業」とは「製品やサービスを通して、顧客の課題を解決する価値を提供すること」です。例えばカフェやレストランなどの飲食業は、美味しい食事を通してお客さんの空腹や心を満たすという価値を提供しています。

だから、企業のアイデアを考える際には、まずは自分や身近な人が感じている「不便」や「苦労」に目を向けましょう。そしてその「不便」や「苦労」を解消するにはどんな方法があるかを考えてみてください。

私もまさに、自分自身がカナダで就職活動に苦労した経験から「Miyaco Career」を立ち上げました。カナダで仕事探しをする日本人は、日本の文化やルールと異なる就職活動に「苦労」しているので、彼らが自信をもって就職活動を進められるように、日本語でレジュメ作成のアドバイスや実践的な面接ロールプレイなどを提供しています。

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特に日本からカナダへ渡り、異文化の中で生活している皆さんなら、日々の暮らしで感じる「もっとこうなったらいいのに」という気づきがたくさんあるはずです。

・「この手続き、もっと分かりやすかったらいいのに」
・「現地でこれが手に入らなくて困った」
・「自分のこの経験、誰かに伝えたらきっと役立つのに」

そんな「不便」や「苦労」こそが、あなたにしかできないビジネスの原石になります。

就職だけが正解じゃない!カナダで自分の価値を最大化する「起業」という選択肢・Miyaco Career・海外ビジネス

「カナダで働く」の正解は一つじゃない

この記事を通して、「カナダで起業という選択肢もあるんだな」「就職と企業は対極にあるものじゃない」ということを心のどこかに留めていただければ嬉しいです。

起業が自分にとっていい選択肢なのか分からないという方は、ぜひすでに起業している方の話を聞いてみてください。私が運営するトロント起業家コミュニティ「Miyaco Connect」には、毎月10~20名の日本人起業家が集まります。他の起業家の熱量に触れ、彼らが何を考えて活動しているか直接話を聞くだけで、自分の一歩を考えるきっかけにもなるはずです。

カナダという土地で自分が納得のいくキャリアや人生を築くために、その時々の自分にとって最適な選択をしていきましょう!

カナダでのキャリア・起業に迷っているなら

もし一人で答えが出ないなら、一度お話を聞かせてください。カナダ就活アドバイザーとして、またカナダで就職と起業を経験した一人として、あなたのカナダでの可能性を一緒に広げるお手伝いをします。お気軽にご相談ください!

 

Miyaco Career 代表・カナダ就活アドバイザーの渡辺 京さん執筆者のご紹介
Miyaco Inc.
Kyo Watanabe – カナダ就活アドバイザー
Instagram: https://www.instagram.com/kyo.miyaco/
・Career Professionals of Canada の Career Development Foundations Course 修了
・飲食・航空・オフィス系等、多岐にわたる業界で日本人の就職活動を支援
・ハミルトンのマクマスター大学で9か月間の交換留学経験あり
・日本で3年のIT営業を経てカナダ・トロントに移住、現地で証券会社アシスタント職を経験

Miyaco Inc.のサービス、渡辺さんへのインタビューも併せてご覧ください▼

 


 

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