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カナダ留学中の体調不良…その痛み、その症状、英語で言えますか?

カナダ留学中の体調不良…その痛み、その症状、英語で言えますか?

クリニックでも慌てない!痛みの表現の違いと覚えておきたい英語フレーズ

海外生活で避けて通れないのが、体調不良。どんなに気をつけていても、突然の風邪や腹痛、発熱などに見舞われることは誰にでもあります。
そんな時、英語で自分の症状をきちんと伝えられますか?

こちらの記事では、「痛み」に関する英語表現の違い(ache / sore / hurt / pain)に注目しながら、医療機関や薬局でそのまま使えるフレーズをまとめました。留学や長期滞在をしている方は、いざという時のためにぜひ目を通してみてください。

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「痛み」を伝える英語表現:使い分けのポイント

英語では「痛い」と言いたいときに、ache、sore、hurt、pain など、複数の単語が出てきます。それぞれニュアンスや使い方に違いがあるため、予め理解しておくと、実際の状況に合わせて適切な単語を用いることができます。

ache(名詞・動詞)

鈍く、じわじわとした継続的な痛み。体の内部からくる痛みによく使われます。

・I have a headache.(頭が痛いです)
・I have a stomachache.(お腹が痛いです)
・I have a toothache.(歯が痛いです)

多くは “have + 名詞” の形で使われます。

sore(形容詞)

炎症や刺激、筋肉疲労による「ひりひり」「ズキズキ」した痛み。表面の痛みに使われることが多いです。

・I have a sore throat.(喉が痛いです)
・I have sore muscles.(筋肉痛です)

“sore” は風邪のときや運動後の痛みによく使われます。

hurt(動詞)

瞬間的、または明確な「痛み」を伴うときに使います。日常会話でもっともカジュアル。

・My neck hurts.(首が痛みます)
・My knees hurt.(膝が痛みます)
・Your words hurt me.(あなたの言葉に傷つきました)

「誰かを傷つける(心身ともに)」という意味でも使える便利な単語です。

pain(名詞)

ややフォーマルで医学的な響き。強い痛みや慢性的な痛みに使うことが多いです。

・I have chest pain.(胸の痛みがあります)
・I’m in a lot of pain.(とても痛いです)
・He experiences chronic back pain.(彼は慢性的な背中の痛みに悩まされています)

病院や薬局など、正式な場面で使われる表現です。

カナダ留学中の体調不良…その痛み、その症状、英語で言えますか?痛みを表す英語

体調不良に関するその他の便利な表現

・I’m getting sick.(風邪を引いている気がします)
・I have a fever. / I have a cough. / I have a runny nose.(熱があります/咳が出ます/鼻水が出ます)
・I have diarrhea.(下痢をしています)
・I feel like throwing up.(吐きそうです)
・I have the flu.(インフルエンザにかかっています)
・I have cramps.(生理痛があります)

ワンポイントアドバイス

英語で伝えるときは、症状の 程度(mild / severe) や 期間(since yesterday / for 3 days) も加えると、より具体的になります。

カナダ留学中の体調不良…その痛み、その症状、英語で言えますか?クリニックや薬局で役立つ英語

クリニックや薬局で使えるフレーズ

・I don’t have an appointment.(予約はしていません)
・I have an insurance card with me.(保険証を持っています)
・I’ve had these symptoms since last week.(先週からこの症状があります)
・I have an allergy to peanuts.(ピーナッツアレルギーがあります)
・Do I need a prescription for this?(これは処方箋が必要ですか?)

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医療英語

日本にいても、医療現場や観光地などで医療に関する英語が必要になる機会が増えています。特に医療現場での英語の必要性から、医療従事者の方が留学されることも多くなってきました。このようなニーズに合わせて、カナダでは医療に関する語学プログラムや専門プログラムが行われています。医療従事者の方はもちろん、医療分野に興味がある方、これから医療の道を目指される方は、医療に関するプログラムの受講もおすすめです。

まとめ:いざという時のために「伝えられる英語」を身につけよう

「なんとなく具合が悪い」「どこかが痛い」――日本語では簡単に伝えられることでも、英語になると咄嗟に出てこないものです。
だからこそ、自分の体調についてシンプルでも正確に伝えられる英語を、事前に身につけておくことが大切です。

「ache」「sore」「hurt」「pain」など、痛みの種類に応じた言い分けができるようになると、相手にも症状がより正確に伝わります。
無理せず、自分の身体を第一に。海外でも安心して生活できるように、体調にまつわる英語力を少しずつ備えていきましょう!
 

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