【医療英語とは?】概要
国際化が進む社会では、あらゆる分野で国際言語である英語がコミュニケーションツールとして使われています。医療分野もその大事な一つで、近年、日本ではクリニックや病院で働く医療関係者の方が外国人の方と英語でコミュニケーションを取らなくてはならない機会が増えています。日常会話能力に加え、医療専門用語や表現を学びキャリアに役立てたいという方におすすめなのが医療英語プログラムです。
このような方におすすめ
- 医療関係で働いてらっしゃる方
- 英語環境の医療現場で働いている方
- 医療免許、資格の移行を考えている方
- 日常会話に加え、患者さんとその家族との英語でのコミュニケーション能力を高めたい方
- 医療専門用語や表現を上達させたい学生
- レポート作成や医療的症状と治療法の説明における英語力を取得したい方
医療英語を受講する上で必要なことは?
医療英語のプログラムによって若干の差はありますが、基本的に医療英語を受講する上で中級程度以上の英語力が必要とされます。日常会話に不安のある方、英語力に自信のない方は、医療英語受講レベルに達するまでの間、各学校で事前に英語を学習することを強くお勧めします。
おすすめプラン
ブリティッシュコロンビア州バンクーバー:
ILSC
Medical English Diploma/Certificates
プログラムのポイント
- セッション終了後にDiplomaやCertificateを取得可能
- 必要な分野のみのセッション受講可能
- 医療ケーススタディを利用しての実践的な授業
受講レベルとプログラム期間
- ILSC 中級2以上
- Certificateコース 1セッション4週間
- Diplomaコース 計3セッション12週間
ILSCは世界各国にキャンパスをもつ世界規模の実績ある語学学校です。ILSCではただ英語を学ぶだけではなく、プラスアルファで学べる選択プログラムがとても充実しています。その一つにあるのが、作業療法の経歴を持つESL講師によってつくられたMedical English Diploma/Certificates プログラムです。このプログラムは、医療従事者向けに作られているプログラムで、医療現場でのスタッフや患者さんとの英語でのコミュニケーション能力の向上、リスニング力の向上を図ることができます。1セッション4週間で構成されており、セッション毎に、学習内容が変わるため、自分が必要な分野のみ受講することも可能です。学生は、新しい実践的な専門用語を学ぶことができるのはもちろん、医療ケーススタディの研究や患者の状態の記述、ロールプレイを行う機会もあります。
2024年度料金
※2024年2月時点での授業料です。学校から提示されるプロモーションは時期によって変わるため、詳細はお問い合わせください。
オンタリオ州トロント:
IBT College
Heath Office Administrator Diploma
プログラムのポイント
- キャリアカレッジ(専門学校)
- 医療現場の受付に求められる知識を学習(専門的な医療用語、事務手続き、医療に特化した専門ソフトウェア、患者さんや医療関係者とのコミュニケーションスキルなど)
- 実践重視の授業
- インターンシップを体験できる=カナダで仕事を得るチャンスを得られる!
受講レベルとプログラム期間
- プログラムのみ28週間
- プログラム+Co-op 82週間
IBT Collegeは、様々な専門プログラムを提供しているトロントの私立キャリアカレッジです。カナダでの就職に繋がる実践的な内容を学べることから、留学生はもちろん、カナダ人の学生も通っております。プログラムのみの受講も可能ですが、ほとんどのプログラムにCo-op(インターンシップ)を付けることができるため、学生は習得した知識をCo-op期間中に実践して身に付けることができます。Health Office Administratorのプログラムもその一つで、28週間で基本的な英語力をつけながら、医療現場の受付に求められる知識を習得し、残りの28週間を実際のカナダの医療現場で働く体験ができるという大人気のプログラムです。Co-op先を探す際も、学校が手厚くサポートしてくれるので安心です。プログラム修了後にDiplomaが取得できるのも人気の一つです。
2024年度料金
※2024年2月時点での授業料です。学校から提示されるプロモーションは時期によって変わるため、詳細はお問い合わせください。
ケベック州モントリオール:
McGill大学
Medical English as a Foreign Language (EFL) for Nurses
プログラムのポイント
- 看護師学生や看護師などの医療関係者向け
- カナダの名門大学、マギル大学でのキャンパスライフを体験
- 大学教授よるセミナー参加
- カナダの医療現場を看護師の後をついて見学
- 日帰りオタワ旅行を含む様々なアクティビティー
- 空港送迎付き
- カナダの生活をホームステイを通して体験
受講レベルとプログラム期間
- IELTS 5.5 以上
- 3週間の集中プログラム
マギル大学はケベック州モントリオールに位置する、北のハーバード大学としても知られる、カナダの名門大学です。世界トップクラスの教育機関であるだけあり、マギル大学附属語学学校には質の良い洗練されたプログラムが揃っています。Medical English as a Foreign Language (EFL) for Nursesは、看護師学生や看護師、または医療関係者向けに作られており、休暇が取りにくい医療従事者にぴったりな3週間集中プログラムとなっています。このプログラムでは、午前中の授業にプライマリケアを提供するにあたって必要な基本的言語の強化を行い、午後にマギル大学の看護教授によるワークショップ、医療現場へ訪問などさまざまなアクティビティーが組まれています。プログラム外でも、空港送迎付き、さらにホームステイの手配も込みで、学生へのサポートがとても厚く、医療英語の学習+カナダの文化体験もできるおすすめのプログラムです。
※12人以上の登録でプログラム開講