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まるでサバイバル。英語・仕事・住まい、自力で切り開いたトロント生活

まるでサバイバル。英語・仕事・住まい、自力で切り開いたトロント生活

“『自力で生き抜く』と決めた1年。違いを楽しめば、カナダ生活はもっと楽しくなる”

カナダ・トロントへワーキングホリデーで渡航したナツミさん

ナツミさん

出身地:東京都

留学都市:トロント

学校:Bayswater Toronto

ステータス:ワーキングホリデービザ


大学病院での看護師経験を経て、カナダ・トロントへワーキングホリデーで渡航したナツミさん。語学学校選びから仕事探し、住まいのトラブルまで、1年間のカナダ生活を“自力で切り開く”と決めた彼女が語るのは、日々の出会いや挑戦を前向きに楽しむ姿勢。そして、英語に対するコンプレックスを乗り越えた、確かな変化の実感でした。

 

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背景・留学前

ーカナダ留学前の経歴について教えてください。

大学卒業後、2年間大学病院にて病棟看護師として勤務。大学時代は飲食店での調理接客、ドラッグストアでの販売、書籍編集補助など様々なアルバイトをしていました。
また中学3年生で1週間アメリカに、大学1年生では1か月半カナダのアルバータ州でホームステイしたことがあります。

 
ーなぜカナダを選んだのですか?

学生時代から英語力が低いことがコンプレックスで、社会人になりある程度の貯金ができたことと時間的にも留学するなら今しかないと思い、ワーホリに踏み切りました。カナダを選んだのは、以前カナダに来た際、カナダのアクセントはアメリカ英語に近く聞き取りやすいと気づいたことが一番大きいです。またカナダの乾燥した気候が個人的には好きだったので。

 
ーカナダに来る前に、どんな準備をしていましたか?

退職後約2か月間、一日40分のマンツーマン英会話にほぼ毎日通いました。当時は英語力の向上のために通っていましたが、今考えると毎日違う国籍の先生と話すことで国際色豊かな環境になっており、偶然にもトロントに向かう準備になっていたとも思います。また挨拶のタイミングや定型文を覚えられたのも大きかったです。しかし予習復習を全くしなかったので、文法やスピーキング能力自体はそこまで上がりませんでした。

 
ー渡航前はどんなことを心に抱いていましたか?

出発前から2つ目標がありました。1つ目は「1年間自力で生き抜くこと(精神的にも金銭的にも)」。2つ目は「ガールズトークで盛り上がれるくらい英語力を上げること」でした(笑)。

 
ーBayswaterを選んだ理由は何ですか?

決め手は学校の規模でした。大規模な学校はカリキュラムのバラエティが豊かで立地がいいことが多い反面、システムがしっかりしすぎていて変更に時間がかかる、個別対応に限界があるイメージがありました。かといって小規模すぎると国籍や英語レベルのバランスが極端に偏りやすいイメージがあり…。生徒一人ひとりに手厚くも、ある程度コースの種類もある中規模なBayswaterに決めました。

トロントの語学学校Bayswaterで仲良くなった先生や仲間

Bayswaterのスタッフの方と、クラスメイトと食事

渡航後

ー語学学校での生活や学びはどうでしたか?

Bayswaterならではの体験で言うなら、先生との距離の近さと柔軟な対応です。受付や相談役の先生たちも生徒の名前を覚えていてくれるくらいフレンドリーで、卒業後も何度か受付の先生とは食事に行くほど仲良くなりました。一人では決められなかったクラス変更も、背中を押してもらったことでさらにレベルの高い授業を受けることもできました。もちろん国際交流、イベントを通しての観光、英語力の向上などもカナダ生活のスタートダッシュとしてはどれも貴重でした。クラスには16歳から50代まで幅広くいましたが、みんな年齢を気にしないのと人種が違うと見た目で年齢が判断できないので、知り合って1か月経ってから高校生だったことが判明するなんてこともあり、カナダだなあと感じたのを覚えています。

 
ートロントでの生活を始めた時、文化や生活面で何か驚いたこと、困ったことはありますか?

すべてが日本とは異なり面白かったですが、一番は食文化です。
トロントにいる人の国籍の数だけ料理があり、食べることが大好きな私には天国でした。おかげで1年で9㎏も増量しました…。それでも、まだ食べていないものがたくさんあります。味やスタイルが似ている料理の国同士では、地理的・宗教的・政治的に関係が近いことが多いと気づいて、食文化だけでなく世界の宗教・政治について興味を持つようになりました。

 

多文化トロントは食文化も豊か。食べることが好きな私には天国

トロントで一番おいしかった料理(トリュフパスタ)

 
ー住居について何か印象に残っていることはありますか?

1年で計5回も引っ越しをするほど、住居には苦戦しました。カナダの住居のいいところは、家具付き・短期OK・審査なしで引っ越しのハードルが低いことです。ただ基本はシェアスタイルで、私はホームステイ含め6件ともキッチン・バスルームシェア+専用の寝室という形でした。ルームメイトには問題なかったのですが、家主の必要以上に厳しい、ゴキブリ発生、水道が頻繁に止まる、といったように入居してから予期せぬトラブルに見舞われることが多々ありました。
ただここまで引っ越している人を見たことがないので、カナダが原因というよりは私が不運またはこだわりすぎたのかもしれません。

 
ー現地でのお仕事探しはどのように行いましたか?

オンライン(emaple,indeed)、ドロップオフ、知人の紹介で応募していました。私はすごくラッキーで、たまたま帰国する日本人が後任を探しているポストをSNSで見てレジュメを送ったらそのまま採用されました。そこはサラダ・サンドイッチを販売していて、私の学生時代のキッチンの経験があるのが大きかったようです。

 
ー実際にカナダで働いてみて、仕事環境や文化における違いを感じた点はありますか?

お客さんとの距離感が日本のカフェより近いように感じました。名前で呼び合うことはもちろんですが、忙しくても世間話はほぼ必ずしていましたし、久しぶりに会う常連さんには握手やハグをすることもありました。毎日来るような常連さんは、誕生日や職場も教えてくれるので逆にこっちが恐縮してしまうこともありました。アジア人が多かったからか、職場内の上下関係は日本に近い形だったかなと思います。

 

学生時代のキッチンの経験があり、カフェで採用に

同僚の結婚式に参加しました

 
ーカナダでの生活費や収入について、予想と現実のギャップを感じた点があれば教えてください。

収入は予想より少なかったです。チップは月200ドル程度で時給も最低賃金だったので、SNSやニュースで見た「貯金できる」「出稼ぎ」というような収入ではありませんでした。またルームメイトがよくキッチンを使うため私自身はあまり自炊をしませんでした。そのため家賃、食費で13~15万円ほどかかっていたと思います。ただカナダのスーパーやドラッグストアでは大規模な割引をよくしているので、節約には情報収集が重要ということを学びました。

 
ーボランティア活動もされていたと伺っています。どのような経緯で活動を始めたのか、どのような活動内容だったかを教えてください。

接客の仕事以外の経験が欲しいけれど、ダブルワークできるほどの時間的余裕がなかったので短時間でできるボランティアを探していました。自分のスキルとして、福祉系か日本語学校があり、より内容が明確だった日本語学校に決めました。活動内容は先生1名・生徒10名前後のクラスでの学習補助でした。書き順や発音の指導、ペアワークの相手をしていました。

留学を振り返って

ーワーキングホリデーを通じて、個人的に成長したと感じる部分はありますか?

リスニングスキルは格段に伸びました。おそらく仕事で注文をとったりしているうちによく聞くフレーズをメモしていたことが大きな理由だと思います。また住居や仕事、友達も自分から積極的に行動しないといけない環境となるので、自分から人に声をかける力もつきました。これは旅行などにも役立っています。

 
ー留学前と比べて、自分の考え方や価値観に変化はありましたか?

世界各地の文化について興味が高まったと思います。いろいろな国出身の人と触れ合ううちに、各国の言語・国民性に興味がわき、そのルーツはその国の歴史(植民地があった背景、民族、宗教など)が深く関連していると気づきました。それから、いろいろな国の歴史を知りたいと思うようになりました。少しずつですが今も勉強中で、それがスモールトークに活きることがあるのでこれからも調べ続けようと思っています。

 
ーカナダ滞在中、印象に残った出来事や思い出はありますか?

バスを待っているときにマダムに道を聞かれたことは、いまだに覚えています。マダムが探していたのはバス停の向かい側にあるビルだったので、ビルの特徴を指をさしながら伝えました。正直自分の英語が伝わっているか不安でしたが、マダムがビルの前についたときに私の方を向いて大きく手を振ってくれました。英語はまだまだですが、私のつたない英語をあきらめず聞いてくれて伝わったという成功体験になり、これからも版卿を頑張ろうと思えるきっかけの出来事でした。

 
ー留学・ワーキングホリデーのご経験を、今後のキャリアに活かしたいと思いますか?

正直この経験が仕事に直接つながるかはわかりません。ただ、日本にすむ外国人の人たちに触れ合う機会があれば、サポートしたいと思っています。外国に住み生活を営むことの難しさはよくわかっているので。

トロントの語学学校・Bayswater。各国の留学生が集結。

語学学校の仲間と

これからカナダへ来る留学生へ

ー生活面や心構え、仕事探し、言語など、留学生活で大切にした方が良いことを教えてください。

「郷に入っては郷に従え」という言葉に尽きると思います。すべての違いを日本と比べてしまうとストレスが必要以上に溜まってしまいます。自分が日本人であるアイデンティティは持ちつつも違いを楽しんでいけると、カナダ生活がより楽しくなると思います。
またレジュメや各種日本でできる手続きなどはなるべく日本にいるうちに済ませた方がいいです。私はカナダについてすぐのとき、友達作りや土地勘、金銭感覚になれるのに必死でなかなかそこまで手が回らなかったので。

 
ーカナダ留学を考えている方々にメッセージをお願いします。

具体的な目標・ゴールがあると帰国時に達成感や充実感が高まるので、何か設定することをお勧めします。ワーキングホリデーは自由度の高いビサなので、何をするにも自分次第です。皆さんのカナダ生活が充実することを願ってます。

トロント・little Portugalで超人気のアイスクリーム

little Portugal で超人気のアイス屋さん

【一問一答】

    • 留学中一番好きだった場所はどこですか?
      夏のToronto Islandにあるビーチです
    •  

    • カナダの食文化で好きになった料理は?
      shawarma。カナダ発祥ではないですが(笑)
    •  

    • トロントの街でおすすめのスポットはありますか?
      little Portugal 周辺
    •  

    • ワーキングホリデーで大変だった瞬間、どう乗り越えましたか?
      ひたすら母に電話で話を聞いてもらいました
    •  

    • カナダで英語力はどのくらい向上したと感じますか?
      翻訳ツール必須→ツールなして海外旅行を満足にできる程度です
    •  

    • カナダ滞在中に驚いたことや学んだことを一つ挙げるとしたら?
      カナダのホームレスはよく歩く
    •  

    • カナダ留学を一言で表すとしたら?
      サバイバルゲーム…

 
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