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長年の夢だった留学を実現。ビクトリアとトロント、2都市で見つけた英語との向き合い方

長年の夢だった留学を実現。ビクトリアとトロント、2都市で見つけた英語との向き合い方・カナダ語学留学

「キャリアにつながる留学・進学」をサポートするMYNDS。本インタビューでは、MYNDSを通じて留学相談・学校手配を行った方の留学体験談をご紹介しています。

“「話せる人」との違いは何か。語学学校と英語コーチングで気づいた「使う英語」への転換”

長年の夢だった留学を実現。ビクトリアとトロント、2都市で見つけた英語との向き合い方・カナダ語学留学

大路 麻記子さん

出身地:大阪府

留学都市:ビクトリア、トロント

学校:inlingua, On the Spot Language

ステータス:学生ビザ、ビジター


長年「海外で英語を学びたい」という想いを持ちながらも、日々の生活の中でその夢を温め続けてこられた大路様。ご家族の節目をきっかけに、「今なら行ける」と決意し、カナダ留学を実現されました。
渡航後は、自然豊かなビクトリアで語学学校に通いながら生活の基盤を築き、その後トロントへ移動。語学学校で感じた課題をきっかけに英語コーチングを受講し、「英語を学ぶ」から「英語を使う」へと学び方を大きくシフトされました。
2都市での生活や人との出会いを通して得られた気づきや変化は、まさに“アドベンチャー”。英語との向き合い方や日々の気づきを振り返ります。

 

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背景・留学前

ー今回のカナダ留学を決めたきっかけを教えてください。

 昔から海外で英語の勉強をすることは、常にバケットリストの上位にありました。でも若い時にその機会を逃してしまい、日々の生活は忙しくどんどん年齢を重ね、そんな夢も忘れかけていました。子どもも巣立ち、父を見送った時ふと、「あれ??今、私ってケアフリーだ。海外、行けるんじゃない??」と突然気づいたのです。そこからはすぐに行動しました。

 
ー留学先として、カナダ(ビクトリア)を選ばれた理由は何でしたか?

 46年前18歳の夏休み、初めての海外がカナダ、バンクーバーでのホームステイでした。バンクーバーの記憶は殆どないのに、その時に訪れたビクトリアの美しさだけはしっかり覚えていました。そして昔勤めていた職場の先輩が、やはりシニアになってからカナダに留学していて、その方から直接いろいろな話が聞けたので、留学先はカナダ、そしてステイ先はビクトリアにすんなり決心できました。

 
ーinlinguaを選ばれた理由を教えてください。

 ビクトリアは小さな街なので、語学学校は3つだけです。その中でスピーキング重視ということでinlinguaを選びました。

 
ーカナダ渡航前に準備されていたこと(語学・生活面・情報収集など)を教えてください。

 情報収集はまずエージェントさん、カナダ行きを相談した先輩、そしてYouTubeです。半年以上の滞在となると、旅行ではなく生活なので、携帯電話や銀行、クレジットカード、デビットカード、保険のことなど、そういう手続きのことを事前に念入りに調べました。
 出国直前はとにかく健康に留意しました。出発の日に発熱すれば、今までの準備が台無しになりますから。

 語学に関しては、オンライン英会話では、カナダの先生のクラスを受けるようにしました。

 
ー渡航前、不安に感じていたことや逆に楽しみに思っていたことはありましたか?もし、渡航前の目標などもあれば、お知らせください。

 実は出発の日、空港で荷物も預けて見送りに来てくれた家族友人とお茶している時、突然嘔吐と下痢で、トイレから出られなくなってしまったのです。「もうダメだ、スーツケースだけがカナダにいくんだ」と思って泣きそうになりました。友人が薬を買いに走ってくれて、「薬剤師さんがこれ飲んだら絶対大丈夫って言ってたからもう大丈夫」という薬を飲んで、しばらくしたら、「あ、イケるかも」となって。もう搭乗時間ギリギリでした。

 後から聞いた話では、薬剤師さんうんぬんの話は私を安心させる為のウソ。友人には感謝しかありません。自分では全く大丈夫のつもりだったのですが、日本を長期で離れることに対して、得体の知れない不安があったのだと思います。不安が楽しみを上回ってたのですね。飛行機に乗ったとたんにそれは逆転しました。

 渡航前の目標はもちろん英語力、特にスピーキングとリスニング力を上げることでしたが、とにかく心身ともに傷つくことなく帰って来よう、と思いました。

渡航後

ビクトリアの学校や生活について

ー語学学校の授業や雰囲気について教えてください。

 ビクトリアに着いたのは6月初旬、まさにこれからいちばんいい季節を迎える時でした。

 クラスは日本人、メキシコ人が主でした。夏は既存の教室では足りなくて、他の場所を借りて学校を運営するくらい、日本からメキシコから、たくさんの生徒が来ていました。私はなんせシニア留学なもので、学校から遠ざかって何十年も経っているので、授業を邪魔するちょっとヤンチャな男の子を見てるのも楽しかったです。よく、付き添いの学校の先生やchaperoneに間違えられましたね。
 先生はそれぞれ個性があって、でも、しっかり下準備をして授業に望まれていることが伝わってきてました。ただ、生徒が多い時は臨時の先生が来るのですが、やはり臨時は臨時だな、という印象でした。
 夏の間は特に放課後観光地に出かけたり、近くの公園で別のクラスと交流したりと、アクティビティが豊富でした。
 私が居る間、「3つの語学学校を体験してから決めたい」という日本人が3人いましたが、彼らは全員最終的にinlinguaを選びました。個人的には、ホストファミリーと学校の間でトラブルがあって、とても嫌な思いをしたので(完全に学校側のミス)この学校が良いかどうかはわかりませんが。

 自分が単なる旅行者ではないという自覚はあったのですが、夏の間はちょっとはしゃぎ過ぎました。

 
ーホームステイはいかがでしたか?

 ホームステイ先は私と同い年のご夫婦でした(マザーは中国系、ファーザーはアフリカ系)。ホームステイはOKだけどご飯の用意はしたくないマザーと、主婦なので自分の食べたい物を自分で作って食べたい私との、奇跡のマッチングでした。食事が別なので、いつも3人で和気あいあい、ではなかったのですが、ビクトリアの夏は夜10時まで明るいので、テラスで毎日のようにマザーと2人で話をしたことがとても印象に残っています。ここで7ヶ月過ごしました。
 Halloween もThanksgiving もChristmas もNew year もビクトリアで過ごしました。
 トロントに来てもしょっちゅうテキストしていました。

 でもある日、とても悲しいことが起きました。
 2月末、ホストファーザーが突然亡くなったのです。1週間前の私の誕生日にはメッセージをくれたのに。

 人生は明日何が起きるかわかりません。
 私にとって、このカナダ留学は once-in-a-lifetime の旅のつもりでしたが、マザーに会いに、必ずまたビクトリアには行こうと思っています。

長年の夢だった留学を実現。ビクトリアとトロント、2都市で見つけた英語との向き合い方・カナダ語学留学

ホストファミリーのお宅で

 
ービクトリアの街・人の雰囲気や治安などについて感じられたことを教えてください。

 「海外ではバックパックは安全の為に前に抱えて」とか「カフェでトイレに行く時には必ず荷物全部持って」とかよく言いますが、バックパックはみんな後ろに背負ってるし、ラップトップをそのまま置いてトイレに行く人もいます。想像していたよりはずっと治安はいいと思いました。ただ、ホームレスはたくさん居るし、薬をやってる人もいるから、もちろん注意はしていました。スポーツジムで財布を盗まれたクラスメイトもいました。

ビクトリアの移動はバスですが、バスを降りる時にはみんなドライバーさんに「Thank you」と言うのです。トロントではこれはなかったので、小さな街ならではの温かさだったのかなと、後で思いました。

英語学習の変化・トロントへの移動

ービクトリアでの語学学校を終えた後、トロントへの移動を決めた理由を教えてください。

 語学学校は半年分申し込んでいました。その後をどうするか、3ヶ月経った頃に考え始めました。
 その頃私は学校で、私よりも明らかに単語力も文法力も劣っているのにずっと会話が出来る、メキシコやブラジルからのクラスメイトを見ているのが、物凄くストレスでした。だけどどうしていいかわからない。そこで見つけたのがトロントでのコーチングでした。

 
ートロントでは英語コーチング(OSL)を受講されていますが、語学学校との違いなど、どのように感じられましたか?

 ここは学校とは全く違って、教室がありません。 Toronto itself is our classroom なのです。勉強ではなく、人と繋がるために、英語を手段として使う方法を学ぶのです。その為に、focus sentence と言って、会話を始めたり、自分の事を話すための定型文を覚えて、街の人に話しかけて、どんどん使って自分のものにしていきます。生徒は最大4人までで8週間、コーチがしっかり向き合ってくれます。1日2時間ですが、課題もあり、結構忙しいです。
ここでやったことは、study ではなく practice です。

 
ー語学学校→英語コーチングを受講されて、英語の学び方や向き合い方に変化はありましたか?

 シニアの私には、もともとテストの点数やビジネス英語は必要ないし、そこはどうでも良いというスタンスに変わりはありません。自分に足りないものは英語を話す勇気と自信、だと思ったんです。そしてそれを身につけるためにはトレーニングが必要だと。
 コーチングは意識革命でした。

長年の夢だった留学を実現。ビクトリアとトロント、2都市で見つけた英語との向き合い方・カナダ留学生活・出会い

トロントの街で出会った人たち

 
ービクトリアとトロントでは、都市の特徴や雰囲気が全く異なりますが、都市を変えたことで、生活や気持ちに何か変化はありましたか?

 私は大都市に興味がなく、ただOSLのためにトロントに行きました。でもOSLではトロントの細部まで歩いていろいろな歴史を知って、とても面白いな、と思いました。今ではトロントの人が知らない様なことも知ってます。
 どんな街にも歴史があり、深掘りすれば面白さがあります。トロント滞在は極寒の真冬でしたが、それはそれで特殊な面白い経験でした。トロントは世界一多様性を意識した都市で、本当にいろんな人が生活しています。ここでは日本人の私でも stranger ではないのです。
 ビクトリアでは、あちこちで日本語が聞こえましたが、トロントではほぼありませんでした。日本人も多いはずなんでしょうけど、大都会たから目立たないのでしょうね。

留学を通して

ー長期の留学を通して、意識していたことや大切にしていたことはありますか?

 ケガも含めてとにかく健康です。具合悪かったのは出発の日だけで、後は全く問題なく、「ああ保険のお金ムダで良かった」という感じです。元気に行って帰ってくる、何よりもそれが大切です。

 
ー放課後やお休みの日などはどのように時間を過ごされていましたか?

 放課後はクラスメイトと観光や公園を散歩、カフェ、金曜日はランチ。ガーデニングが好きなので、ビクトリアではブッチャートガーデンの年パスを買って、空いてる土日は時間があれば通っていました。近くに図書館とジムが一緒になった施設があったので、そこにもよく行ってました。
 あと、ビクトリアでは地元のゴスペルクワイアに入って週一で練習に行き、クリスマスコンサートにも出演しました。地元の人の輪に入れたのは大きな意味があり、特別な思い出です。

長年の夢だった留学を実現。ビクトリアとトロント、2都市で見つけた英語との向き合い方・カナダ留学生活・ゴスペル

クワイアの一員として参加したクリスマスコンサート

 
ー「これができてよかった」と思える、おすすめのアクティビティや体験はありますか?

 カナダならではのことをいろいろやってみるに越したことはないけれど、それはもうお金と時間との相談ですね。

 
ー留学前と現在とで英語力はどのくらい変わったと感じられますか?また、英語力の変化によって、できたことなどエピソードがあれば教えてください。

 「海外で生活するだけではペラペラにならない」というのは本当です!!
 私のことで言えば、一対一で話をすれば相手の言っていることはわかるし、伝えられもするけれど、複数のネイティブに交じると今でもわからないことが多い。
 カナダって日本と違って、何故か電話文化なんです。保険のこと、クレジットカードのこと、大切なことほどメールやチャットではなくて電話しかダメなんです。英語で電話って聞こえづらく、ほんとに嫌なんだけど、それでもなんとか電話でやり取りができる英語力はついたのかな、と思います。

 英語力の変化、というよりはマインドの変化で、積極的にアプローチすることで、人との繋がりを感じて嬉しかったことはたくさんあります。
 例えば、グローサリーでBBQソースを選んでいる時に、ちょうどそこに居た買い物してる人に「ソースいっぱいありすぎてわからないの。あなたのオススメ何ですか??」って尋ねてみたら、いろいろ私の好みを聞いてくれて、BBQが得意だというお兄さんにわざわざ電話して選んでくれたり、とか、ハリファックスに行った時に話しかけた人が街を案内してくれたり、とか、そういう人の親切に触れられたことは、素敵な景色を見た時以上の思い出です。

 
ー留学前と比べて、ご自身の考え方や価値観に変化はありましたか?

 ワーホリの若い子達とも意見が一致することが、「カナダにいると気が楽」ということです。みんな、人のことなんか気にしてない。日本で生活してると他人が気になって窮屈な感じがする。じゃあ気にしなければいいんだけど、そうもいかない。
 休日の考え方も日本と全く違います。ある祭日に、コストコが休みだった時には呆然としました。日本だとあり得ない。クリスマスやイースターなど、大切な休日はグローサリーもお休み。誰かの便利の為に、誰かを犠牲にしない。

 語学学校でいろいろな国の人を見て思ったのが、日本人は「家族の絆」がドライだ、と言うことです。よく「便りがないのは元気な証拠」と言うけれど、他国の人は毎日の様に家族に連絡しています。

 
ーMYNDSのサポートについて、ご感想やご意見をお聞かせください。

 大変お世話になりました。どうもありがとうございました。カナダ専門のエージェントさんで、スタッフみなさんカナダでの経験豊富ということで、安心できました。

これからカナダへ来る留学生へ

ー留学に対する心構えや準備で、特に大切にした方が良いことなど、アドバイスを教えてください。

 カナダでは、英語なんか話せなくても、驚くくらいに普通に生活できちゃいます。住んでるだけでは英語力は全く伸びない、何かが劇的に変わるわけではないことを、肝に銘じて下さい。

 ワーホリの人には、英語力を伸ばしたいのか、お金を貯めたいのか、など、目的をはっきり絞ることが大切だと思います。そして最初1、2ヶ月は情報収集と安心の為にも語学学校とホームステイがいいのではないかと思います。仕事やシェアハウス探しなど、日本でも難しいことに海外で、英語で挑戦する若い人達のことは、本当に凄いと思います。

 
ーこれからカナダで留学を考えている方々に、メッセージをお願いします。

少しでもなりたい自分を目指して進みましょう。

 

【一問一答】

    • 留学中一番お気に入りだった場所を挙げるとするとどこですか?
      ビクトリアのブッチャートガーデン
      私のgo to place でした。
    •  

    • カナダで美味しかった食べ物は何ですか?
      果物ですね。リンゴだけでも凄く種類が豊富。
    •  

    • 留学中、役立ったSNSやアプリはありますか?
      ChatGPTなどのAIアプリとGoogle Maps です。
    •  

    • カナダ留学をおすすめしますか?
      オススメします。
      カナダは多様性の国、いろんな人がいて差別意識が薄いと感じます。
      (ニュージーランド留学で酷い差別にあい、毛が抜けて、カナダ留学に切り替えた高校生のクラスメイトがいました。そして、想像してたよりもずっと安全で、人は温かいです。
    •  

    • カナダでの留学を一言で表すとしたら、どう表現しますか?
      アドベンチャー
      3ヶ月くらい日本を楽しんだら、またカナダに戻りたくなると思います。

 

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