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Coop留学、日本企業の現地法人でインターンを経て就職

“積極的にいろいろな人と交流することで、結果的に良い機会に繋がる”

Norikoさん

出身地:東京都
在住:Alliston(オンタリオ州)
現在のステータス:ワークビザ

Co-op留学でTamwood Careersのデジタルマーケティングプログラムを受講。インターンシップで勤務した会社からジョブオファーを受け、現在はワークビザで滞在。

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留学前

ー留学前はどんなことをされていたのですか?
大学卒業後東京で10年ほど仕事をしていました。プログラマー、ゲーム会社のゲーム運用プロジェクトマネージャー、海外サポートチームのスーパーバイザーなどの仕事をしました。



留学の理由

ーカナダ留学のきっかけや目的、また都市や学校を選んだ理由について教えてください。
初めからカナダと決めていたわけではなく、漠然と海外(英語圏)に住んでみたいなと思っていました。

カナダのCo-opビザについて知り、語学以外に新しいことを学べることに魅力を感じたのと、カナダは訪れたことがなかったのでちょうど良いと思い、決めました。TorontoかVancouverかで迷い、Torontoの方が街が大きいのと、NBAを観たかったため、Toronto RaptorsがあるToronto に決めました。

留学中

ープログラム受講中、特に印象に残っている授業やプロジェクトについて教えてください。
グループワークで、現地の企業の方に来ていただき、その企業のWebサイトを作成するプロジェクトがおもしろかったです。

ープログラムによっては毎日の予習や復習が欠かせないこと、また自主学習も必要になることがありますが、授業時間以外での学習はどれくらい必要で、どのようなことをされていましたか?
先生によってかなり変わると思いますが、最初の1ヶ月(マーケティングの基礎)がテストや課題が頻繁にあり忙しかったです。2ヶ月目以降は授業時間内で課題に取り組む時間をある程度取ってもらえたため、ゆとりをもってできました。私も含め、ほとんどのクラスメイトはアルバイトをする余裕はありました。グループワークの課題のために早めに学校に集合して進めたりすることはありました。

ー留学中は楽しいことばかりではなく、辛く、大変な思いをされたこともあると思います。特に印象に残っていること、どうやってそれらを乗り越えたか教えてください。
一年目の秋か冬頃、無性に悲しく、寂しくなって突然泣いたりしてしまうことがありました。
日本にいた時は一人暮らしをしていて寂しくなることはなかったのですが、海外に長期で住むのは初めてだったので、不安やホームシックだったのかなと思います。一時的なもので今はそういうことはないです。フルタイムの仕事を始めて忙しくなったからなのか、仕事で関わる人も増えて寂しくなくなったからなのか、わかりません。

ーCo-op先を探すのにあたり、役に立った就職活動のノウハウやキャリアサポートなどはありますか。
学校のCo-Opアドバイザーの方が熱心にサポートしてくださいました。定期的に開催されるイベントやオンラインセミナーのほか、進路の相談や面接の練習、履歴書の添削などしていただき、お世話になりました。

MYNDSさん主催のイベントやセミナーに参加させていただいたこともありました。

ーTamwoodのデジタルマーケティングに通学されていましたが、インターン先を探す際は、どのような業界のどんな業務(ポジション)に応募をされましたか?
業界は特に絞らずIndeedでマーケティング系のインターンにいくつか申し込んでいましたが返信があったことはありませんでしたね。
私は当時住んでいたお家の大家さんがお家でエステサロンをやっていたので、そちらでインターンやらせてもらおうと考えていました。(Webサイトつくったり大家さんのビジネスの宣伝をする)大家さんにも話していたのですが結局就職して引越ししてしまったのでやってないです。

ー企業からの反応やマーケットの求人状況について、今後デジタルマーケティングを先行される方にコメントやアドバイスなどあれば教えてください。
マーケティング系のインターンはインターンであってもマーケティングの仕事の経験が求められる感じがしました。倍率が高いのと募集人数が少ないので結構厳しいと思います。オフィスのマーケティング系のインターンを探すのはかなり難しいと思うので、バイト先の飲食店などで、デジタルマーケティングにつながるようなこと(Webサイト作成やSNSを使ったマーケティングなど)をさせてもらうのがいいかと思います。チェーン店だとマーケティングはすでに会社でやってるので、個人経営のところがいいと思います。

卒業後の仕事

ーご卒業後、現地の会社に就職されていらっしゃいますが、現在の職場での具体的な業務内容を教えてください。
日本企業(製造業)の現地法人で人事・総務のアシスタント兼通訳として働いています。
日本の本社から来られている日本人の方のための通訳業務のほか、人事、総務業務、給与計算や社内で使用しているシステム関連の業務などを行なっています。
初めての業界、職種であり、また上司は人事のマネージャーとして経験豊富な方のため、日々多くのことを学ばせていただいています。

ー現在の会社に就職された経緯を教えてください。
Indeedに履歴書を載せていたところメッセージが来て、応募しました。運が良かったと思います。

ー就職活動や現職の業務の中で、日本での社会人経験やカナダでの留学・アルバイト経験など、過去の経験や身に付けたスキルが役に立ったことはありますか。
仕事内容も業界も異なりますが、日本での仕事の経験が日々の業務で役に立っていると思います。
具体例としては、現在取り組んでいるプロジェクトで、エクセルで管理しているデータを会社で使用しているシステムに移行する作業を行っていますが、特別難しいことはしていませんが、こういった作業の際にも今までの経験が役にたっているのかなと思います。

ー就職され、日本とカナダの職場文化の違い(働き方や仕事の考え方)をどのように感じられていますか。
カナダはプライベートを大切にするため、必要に迫られない限り、残業はしません。日本でよくあるような、仕事一番、という感じではないです。(日本企業ですが、上司はカナダ人です)
また、ランチの時間が30分しかありません。(日本では1時間ありました)ささっと食べて、仕事に戻る感じです。

ー留学や現地就職を通して、ご自身の価値観や人生観は変わりましたか?
日本にいた頃は田舎には住めないと思っていましたが、現在田舎に住んでいて、結構気に入っています。
以前は運転は苦手でしていなかったのですが、私の住む地域は運転をしないとどこにも行けないので、練習して運転できるようになったのが自分にとっては大きな変化です。

これからカナダへ来る留学生へ

ーこれからカナダで留学や就職などを目指す方へメッセージをお願いします。
カナダでの就職は、パートタイムもフルタイムも、人からの紹介、が日本より多いです。
紹介の場合、経験が求められるような職種ではない場合、特に懸念点がなければだいたい採用されると思います。(私もアルバイト(イベントサーバー)は現地の友人に紹介してもらいました。)
私もそんなに友人が多いわけではないですが、積極的にいろいろな人と交流して友人を作ることで、結果的にそういった良い機会に繋がることがあります。またTorontoに留学される場合、Torontoだけではなく、カナダの綺麗な自然の風景を見にぜひTorontoの外にも出かけてみていただきたいです。
最後に留学の準備として、留学前から英語の勉強は継続してしておいた方が良いのと、物価が高いので貯金をしておくのも大切だと思います。

【一問一答】

    • 役に立ったツールやアプリ、SNS
      Xでカナダに留学している人をフォローしたり、YouTubeを見たりしていました。
    • 留学前のカナダのイメージは?
      カナダの人は優しい人が多いイメージがありました。
    • 留学後のカナダのイメージは?
      物価が高い、自然豊か(Torontoでも野生動物を結構見ます)、やはりカナダの人は心が広くて優しい人が多いと思います。
    • 留学ライフを一言で表すなら?
      冒険、挑戦、出会い
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