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カナダで未経験の仕事を掴むには?|カナダ就活アドバイザーに聞く

カナダ留学・ワーキングホリデー等、カナダでは外国人に就労の機会が与えられています。しかし、就労するとなると立ちはだかるのが、就職活動の方法が異なることをはじめ、文化や言葉、経験の壁と様々です。
こちらではMYNDSが提携するMiyaco Careerの代表・カナダ就活アドバイザー、渡辺さんよりカナダでの就労や就職活動に関してご案内いただきます。


 

「バリスタの経験はないけど、挑戦してみたい!」

ワーキングホリデーでトロントに来たばかりのAさん。レジュメを送った先のカフェからバリスタの面接案内をもらい、何が何でも受かりたいと熱意を見せていました。
しかし、カナダは日本と比べて新しい職種に挑戦するのは難しい傾向があります。なぜなら多くの企業は結果主義で、採用担当者はその人が結果を出せる人材なのかを判断するために、その仕事に必要なスキルや関連する経験があるかどうかを重視します。バリスタに応募する際も、コーヒーに関する知識やスキル、実際にバリスタとして働いていた経験を求められることが多いです。
ただし、あるポイントを押さえれば、未経験の仕事に就くことは不可能ではありません。私が支援させていただいたAさんも、最終的に未経験からバリスタのお仕事を見事獲得されました!

Miyaco Career

渡辺さん

今回は実際にAさんが実践した、カナダでキャリアチェンジを成功させるためのコツをご紹介します。

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キャリアチェンジ成功のカギ:「ポータブルスキル」のアピール

カナダで新しい仕事に挑戦する際に重要なのは、「ポータブルスキル」を効果的にアピールすることです。ポータブルスキルとは、特定の仕事に限らず、他の業種や職種にも応用できるスキルのことを言います。

ポータブルスキルを効果的にアピールする方法

① これまでの職歴の中で、何かを達成した経験や得意だったことを書き出す。
Aさんの場合:日本で飲食店のサーバーをしていた時、お客さんが自分のサービスに満足してくれた

② ①ができたのは、自分にどんなスキルがあったからかを考える。
Aさんの場合:コミュニケーションスキル、マルチタスクスキル

③ ②で書き出したスキルのうち、他の仕事にも活かせそうなスキルはどれか考える。
それがあなたのポータブルスキルです!
Aさんの場合:コミュニケーションスキルとマルチタスクスキル、両方ともポータブルスキルといえる

④ 他の仕事でポータブルスキルをどのように活かすことができるか考える。
Aさんの場合:コミュニケーションスキルを活かして、バリスタとしてもお客様に喜んでもらえるような対応ができる。またマルチタスクスキルを活かし、忙しいカフェのバリスタとしても効率よく作業をこなすことができる。

⑤ ④をレジュメや面接の回答に盛り込む。
経験がなくても、応用可能なスキルと、それを発揮した経験があることを伝えることで、「結果を出せる人材」であることをアピールすることができます!

まとめ

未経験だからと諦めず、自分のこれまでの経験の中から応用できるスキルを見つけ、具体的にアピールすることで、カナダで新たなキャリアの道を切り開きましょう!

 

執筆者のご紹介
Miyaco Career
Kyo Watanabe – カナダ就活アドバイザー
Instagram: @kyo.miyaco
・Career Professionals of Canada の Career Development Foundations Course 修了
・飲食・航空・オフィス系等、多岐にわたる業界で日本人の就職活動を支援
・ハミルトンのマクマスター大学で9か月間の交換留学経験あり
・日本でIT営業を3年経験後、カナダ・トロントに移住、証券会社事務職として活躍中

Miyaco Careerのサービス、渡辺さんへのインタビューも併せてご覧ください▼

 


カナダ進学、ワーキングホリデー等、カナダ留学についてはMYNDSまでお問い合わせください。

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