1. HOME
  2. 生活豆知識
  3. 自転車は車と同じ、交通ルールを守って安全運転を。カナダで自転車に乗る際の基本ルール

自転車は車と同じ、交通ルールを守って安全運転を。カナダで自転車に乗る際の基本ルール

長い冬が終わり、気候が暖かくなってくると冬の間あまり外に出なかった分、外に出かけたくなる方もいらっしゃることかと思います。そして、この時期になると待っていましたとばかりにランニングや自転車を乗る人も多く見かけるようになります。
気候だけではなく、最近では物価も高騰しているので少しでも節約と、自転車に乗って移動をしたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カナダでの自転車ルールは知っていますか?なんとなくで、自転車に乗ってしまうとうっかりルールから逸脱してしまったり、最悪の場合事故などに巻き込まれてしまうことあるかもしれません。楽しく自転車に乗るために自転車ルールをしっかりと確認しておきましょう。

カナダで留学してみませんか?
  • カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
  • ワーホリで働きながら留学したい
  • カナダで就職・移民が気になる
  • Co-op、看護師留学など多数取り扱い

あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

自転車は車と同じ

近年、日本でも自転車のルールが厳しく取り締まられてきていますが、カナダの自転車ルールは日本よりも厳しいです。
自転車は車と同じように扱われ、車道を走ることが原則です。ただ、カナダでは、路駐の車も多いので車道を走る際には、最善の注意を払う必要があります。

車道は右側を走る

車と同じ扱いなので、車道は右側を走ります。うっかり逆走とならないように気を付けましょう。
最近、トロントダウンタウンでは自転車専用レーンの整備も進んでいます。トロント市がウェブサイトにCycling Network Mapで自転車専用レーンが整備されている箇所をマップで案内しています。

ライト・ベルをつける

ライト・ベルの装着は義務となっており、罰金の対象です。
ライトは日没の30分前から日の出の30分後までの間に、前輪の白もしくはアンバーのフロントライト、後輪に反射板または赤いライトをつけて走行しなければなりません。

ヘルメットの着用

18歳以下はヘルメット着用が義務になっており、18歳以上の大人はヘルメット着用は推奨です。
自転車に乗っていて、車に後ろから追突されたなど留学生からも聞くことがあります。車道を走る分リスクは高くなるので、ヘルメットの着用を強くおすすめします。

歩道、横断歩道で自転車に乗らない

どうしても、自転車で歩道、横断歩道で利用する場合は、自転車を押して歩きましょう。

ストリートカー、スクールバスを追い越さない

ストリートカー、スクールバスの乗降者がいる際は、安全な一定距離を保って、一時停止しましょう。

曲がる時、止まる時はハンドサインをつかう

左折…左手を横に伸ばします
右折…伸ばした左手を90°上に曲げます
止まる…左手を下に曲げる

オンタリオ州の自転車ルールについてのガイドブックで詳しく図付きで説明があるので、ご確認ください。

自転車のルールを守らないと罰金されることも

自転車は車両と同じ扱いになるので、道路での標識を守らなかったり、自転車の整備ができていなかったら罰金になる場合もあります。

罰金の一例はこちら

信号無視…$260
歩行者の通行の妨げ…$300
逆走…$85
ストリートカーが駅でドアが開く際に、停止しなかったり近かった場合…$85
二人乗り…$85

他にも罰金の対象になる事象がたくさんあります。


移動にもとても便利な自転車、しかしカナダでの交通ルールを理解しないで自転車に乗るのは危険です!
自転車を楽しむためにも、自転車ルールや自転車の整備に問題がないかしっかり確認して、事故のないように気を付けて乗ってください。

万が一のために、カナダの医療保険のご加入も忘れないでくださいね。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

毎月お得なキャンペーン


毎月お得なプロモーション