カナダで子供と関わるボランティア体験談【ワーホリ参加者インタビュー】

カナダで子供に関わるボランティアが人気の理由
カナダでは、地域の子供たちと関わるボランティアが、地元の方々にはもちろん、留学生やワーキングホリデーの方々にとても人気です。理由は様々ですが、「子供が好きだから」「将来子どもに関わる仕事に就きたいと思っているから」「地域との関りが深いボランティア活動だから」と考えている方が多く、留学生やワーキングホリデーの方々にとっては英語環境での実践的な会話練習ができることやカナダ独自の教育や文化に触れられること、そしてカナダでの社会貢献につながる充実感が得られる点なども挙げられています。中でも、各地域に拠点を持つ、コミュニティセンターでの活動は初心者にも挑戦しやすく、初めてのボランティア体験としても最適です。
こちらでは、実際にコミュニティーセンターで子供と関わるボランティアに挑戦されたT様のインタビューをご紹介します。
ボランティアの探し方、応募書類、いざ迎えた初日、大変だと感じることもあったようですが、4か月間、別のお仕事もされながらボランティアに通われたT様。 ボランティアの魅力、気になるお仕事内容について伺いました。
T様 20代男性
ワーキングホリデービザにてトロントに滞在。トロント到着後は約半年間、語学学校に通学され、その後ボランティア探しを開始。帰国までの約4か月間、週3回コミュニティセンターに通い、ボランティア活動に励まれました。

↑かわいいお写真、T様よりいただきました
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Q. ボランティアのきっかけはなんですか?
実は元々ボランティアをしようと思っていた訳ではなく、日本で教員免許を持っていたので、仕事として子供に関わることをしたいと思っていました。求人を見ているとカナダでの資格や子供に関わった経験が求められることが多く、無理かなぁと思っていたところ、『仕事』として応募したコミュニティセンターからボランティアとしての仕事を提案され、そのまま働くこととなりました。
英語力アップにも繋がること、また日本でもフリースクールで不登校の子供に関わった経験もあったので、一石二鳥かな、と。
Q. 約2か月間の書類準備や打ち合わせ期間を経て、活動を始めた当初、どんなお気持ちでしたか?
とても緊張して、子供たちと仲良くできるのか心配でした。何をしていいのか分からない時間もあり、慣れるまで少し時間がかかりましたね。
Q. お仕事内容はどのようなものでしたか?
子供たちと遊ぶ、安全を見守る、絵本の読み聞かせなどアクティビティを行うことです。先生の真似をして抑揚をつけて絵本を読むことがとっても難しく、辛く感じたこともありますが、子供たちは真剣に聞いてくれました。
Q. ボランティアで得たこと、お勧めポイントはありますか?
バイト先では決まった英語フレーズの繰り返しになりますが、ボランティアではそういったことがなく、同じ会話が繰り返されることはまずないので、毎日応用が求められることです。スタッフさんも子供たちも日本に興味を持ってくれたこと、またスタッフ側からはハグをしてはいけないなど、文化的なことも学びました。
編集後記
T様 貴重なお話をありがとうございました。
留学生やワーキングホリデーでは、英語環境で勉強や仕事をすることで自然と英語が伸びると思われがちです。ただ、T様が仰るように、お仕事先やお仕事内容によっては実は決まったフレーズの繰り返しとなってしまうこと、リアルな現実ですね。
学校で学んだ英語を実践で話す場の確保はどのレベルの方でも大切なことですので、お仕事とボランティア、また学校とボランティアなど両立ができると英語力アップに繋がりやすいかもしれません。
社会に貢献しながらカナダの文化や習慣に触れられるボランティア活動、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
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