SGIC 訪問レポート
2023年12月、トロントのスタッフがSGICを訪問しました。
- カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
- ワーホリで働きながら留学したい
- カナダで就職・移民が気になる
- Co-op、看護師留学など多数取り扱い
あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。
目次
専門プログラムが豊富な語学学校
SGICトロント校はダウンタウンの中心に位置しており、交通の便も良く周辺の大学やレストラン、大型ショッピングモールのイートンセンターまで徒歩で行けるほどの距離で、St. Patrick 駅と Dundas 駅から徒歩3分程のため通学も便利です。
SGICの基礎英語プログラムは質の高さにも定評があり、その他に専門プログラムも豊富で、児童英語教授法は4週間の短期集中が受講できるため、人気があります。
そんな人気のある児童英語教授法の授業にスタッフが参加してきました。
児童英語教授法(TYCP)の授業に参加してきました
授業に参加したのが、12月だったこともあり、通常は4週間のプログラムですが、3週間(年末の休みの関係で)で少々詰め込んだ内容で授業を進めていました。年齢ごとの子供の発達について理解を深め、どうやったらクラスのアクティビティに子供たちが参加したくなるか、興味を示さない子供に対してどのように対応するのが良いのか学んでいきます。ケースをもとにまずはどう対応するのがいいのかグループで考え、それを発表し、他のグループから追加でアドバイスがあれば意見交換をします。それぞれのバックグランド(日本、韓国など)があるため、カナダのケースで困惑する生徒の姿も見られましたが、授業を通してカナダの教育現場の様子を知ることもでき、興味深いケーススタディとなっていました。(例:英語以外の言葉を話す生徒が、クラスに参加しようとしない、自分の言語だけを話す)その他にも、毎週一回40分ほどのプレゼンテーションがあったり、最終週はFinal Presentationと二日に分けてExamがあり、英語もたくさん使う機会があります。
授業のなかでは、先生になりきった生徒が一人ひとりデモンストレーションもありました。みんなのデモが終わると、それぞれの良かった点と改善点をみんなで意見を出し合い、最後に先生からのフィードバックがあり、初めは恥じらいがあって、率先してプレゼンを行う生徒はいませんでしたが、クラスの後半になってくると、何度かデモを経験するので自主的に発表する姿が見られて、たった数時間の中でも自信を持ったり成長を感じることができていることが実感できる印象的なクラスでした。オプションでTYCP受講後は、現地のデイケアで4週間の無給のボランティアに参加することもできるので、教師に興味がある方には良い経験も積むことができるのも魅力のひとつです。
キャンパス
短期間でしっかりと学習ができる
今回は、児童英語教授法の授業に参加させていただきましたが、2回遅刻すると、欠席1回に該当し、2回欠席するとクラスからドロップアウトとなるという厳しいルールも設けられており、基本的に意識の高い生徒が集まっている印象でした。実際にTYCPとTESOLを受講された日本人の生徒様に少しだけ話を聞かせていただいたところ、ご自身は日本で小学校の教諭をされており、このプログラムを受講されたとのことでした。児童英語教授法のクラスでは、4週間の内に毎週プレゼンテーションをする機会があるので、プログラムが終わるころには人前でプレゼンテーションをする力がつくこと、また、子供に対してどう接するのが良いのかといった知識もつくため、現場ですぐに活かすことができるため、短期間でもしっかり力をつけることができます。
この記事へのコメントはありません。