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バンクーバー・トロント留学。英語ライティングと通訳翻訳

“留学を一言で表すなら『最高のしあわせ』。「この日々を何度も何度も繰り返したい!」と思うくらい、今までで1番楽しく、有意義な日々でした。”

Asamiさん

出身地:茨城県
カナダ滞在時のビザ:学生ビザ

日本ではWeb編集者・ライターとして活躍。カナダ留学中も仕事を続けながら英語ライティングスキルの向上と翻訳スキルの習得を目指した。

中学生の頃からの、編集者になるという夢を20代で叶えたAsamiさん。約6年前に英会話を習い始め、英語学習のために絵本の翻訳をするように。英語でも文章を書けるようなライターになりたいという思いから、ライティングスキルを伸ばすためにカナダ留学を決意されたAsamiさんのストーリー。

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留学前

ー留学前はどんなことをされていたのですか?
中学生の頃に編集者の夢を持ち、10年後の25歳に小学館のWebサイト『しごとなでしこ』(現・Oggi.jp)のWeb編集者になりました。また、20歳の頃からWebライターとしても働いています。Web編集者・ライターの仕事が大好きなので、少しですが、留学中も続けており、帰国後の現在も続けています。

留学の理由

ーカナダ留学のきっかけや目的、また都市や学校を選んだ理由について教えてください。
英語でも文章を書けるようなライターになりたいので、ライティングを伸ばすためにカナダ留学を決意しました。
実は、留学当初、バンクーバーの語学学校に1年間勉強したら、すぐ帰国することになっていました。しかし、3ヶ月後にカナダの居心地の良さに気付き、「少しでも長くカナダに居たい」と思うようになりました。そんなとき、学生ビザを見たら、期限が2024年6月までであることに気付き、伸ばすことを決意。自分の中では、これは「extra」という意味合いだったので、せっかくなら別の都市・トロントで自分が前々から興味があった「翻訳」を学んでみることにしました。
英会話を習い始めた約6年前から英語の勉強に英語の絵本を翻訳していたのですが、それがとても楽しくて! でも、周りには「翻訳は頭が良い優秀な人がやるものだ。凡人には無理」と言われていました。それでも、絵本の翻訳は続けていて、その「翻訳を学びたい!」という気持ちが強くなり、バンクーバーで出会った友達の「やってみなよ!やってみなきゃ分からないでしょ!」の声で翻訳に挑戦することを決めました。

通訳・翻訳プログラム

ー通訳翻訳プログラムを受講していらっしゃいましたね。学習内容や受講された感想を聞かせてください。
一言で言いますと、やはり難しく、大変でした。やらなければいけない課題が多かったり、毎日100前後の単語を覚えたりするのが結構苦難でした。しかし、毎日単語の発音や意味を先生と一つ一つ確認していくのですが、その際に色々な体験談やカナダの文化を共有してくれて、とても楽しく、有意義な時間でした。
「ルーティン」という毎日欠かさずやることが決まっていまして、それがこの単語とリスニング、シャードイングでした。リスニングでは、音声を聞いた後、英語で要約したり、日本語に翻訳したりしていました。バンクーバーの語学学校時代からリスニングが特に大の苦手で…。しかし、前日にその音声に関わる単語リストをもらえるので、それをしっかり勉強すれば、リスニングがしやすくなりました。その意味でも、やっぱり単語の数を増やすことが何より大事であることに気が付きました。

バンクーバーとトロント

ーAsamiさんはバンクーバーからトロントへ都市移動されましたが、それぞれの都市の良いところや違いがあれば教えてください。
バンクーバー:自然がいっぱい。オシャレなカフェやレストランがたくさんあって、友達とも遊びやすい。
トロント:スタイリッシュなお店や高層ビルが多くて、都会。美術館や博物館も充実している。ハイパークという大きな公園もあって、自然も楽しめる。

留学中の目標

ー留学中に学ぼうと思っていたことや目標などはありましたか。
まず、最初の目標のライティングの向上。
これは、バンクーバーの語学学校でとても頑張りました。留学当初から毎週末英語でエッセイを2つ書いて、翌週にネイティブの先生に添削してもらうというのを1年続けておりました。その甲斐あって、毎回のwritingテストは良い点を取り続けることができ、英語ブログ(https://ameblo.jp/asmsky2525)も始めることができました。今では、何の躊躇もなく、英語で文章を書けるようになったので、大きな目標は達成できたと思います。
次に翻訳。
やはり、実際に学んでコツを教えてもらうことで、前よりもスムーズに翻訳できるようになりました。以前は、英語から日本語にしか翻訳経験がありませんでしたが、レッスンで日本語の記事を英語に翻訳することがありました。最初は、戸惑って「できない」と思っていましたが、やはりバンクーバーの語学学校で1年間学んだこともあって、意外にスラスラできて驚いたことを今でも覚えています。それを機に、仕事で携わっている4コマ漫画を英語に翻訳して、韓国人のお友達に読んでもらいました。ちゃんと意味が通じて、「面白い!」と言ってもらえた時はとても嬉しかったです。

留学生活

ー学校のアクティビティーやホームステイ生活などについて体験したことや勉強になったことなど教えてください。
バンクーバーでもトロントでもホームステイをしていたのですが、そのおかげでスピーキングが上達しました。特にバンクーバーでは毎日ホストマザーと英語でお喋りしていて、それで英語で話すことの恐怖心が無くなり、どんどん英語で話すようになりました。トロントのホームステイに行った初日、ホストファミリーに「あなた、英語できるのね」って言ってもらえて、すごく嬉しかったことを覚えています。
また、バンクーバーで出会ったルームメイトとは、帰国した今でも電話するほど仲良しです。大変なことを一緒に乗り越えたからこそ、絆が深まりました。
私は、周りに「1年間もずっとホームステイなんて珍しい」と言われてきましたが、ホームステイだったからこそ、英語が上達して、生涯ずっと仲良くしたい!と本気で思える友達に出会えました。なので、ホームステイを選んで大正解でした。

留学準備

ー留学前に準備期間にされたこと、また逆に事前にしておけば良かったと思ったことなどありますか。
留学前は、Instagramを使って、カナダに留学している人や留学経験がある人にコンタクトを取って、色々教えてもらいました。やはり、現地の情報は1番役立つので、事前に色々把握できて良かったです。なので、「こうしておけば良かった」というのはありません。

留学後

ー留学して自信につながったことや、逆に不安になっていることがあれば教えてください。
私は留学前、本当に自信が持てない人間でした。編集者として認められても、英会話で先生に褒められても「私なんか…」ってマイナスに考えてしまっていました。でも、バンクーバーの語学学校でどんどん英語を身に付け、2ヶ月に1度のレベルアップテストも合格し続けて、最後はトップクラスに行けたときは、自信が持てました。また、多くの友達や先生たちが、いくら私が「I can’t」と言い続けても、必ず、「Asami, you can do it!」って返してくれました。それが今の自信に繋がっていると思います。
トロントの学校も一度入学試験で不合格だったものの、二度目で合格になりました。入学後、過酷のことも多かったのですが、全てひとつひとつクリアして乗り越えたので、大きな自信になりました。

ー留学後の予定について教えてください。
元々フリーランスなので、帰国後はこれまで通り編集者・ライターの仕事は続けて、英語や翻訳にまつわる仕事もしていきたいと思います。日本語も英語も書いたり翻訳したりできるライターを目指します。
現在、1つ英語のリサーチの仕事を始めています。この仕事は、英語のWebサイトから日本人に合う商品を探し、その商品の会社に英語でメールを送ります。リーディング力やライティング力、そして翻訳力も試されます。難しい仕事ですが、やはり英語に関われるので楽しいです。
今後は、もう少し翻訳の仕事を増やしていきたいと思います。

これからカナダへ来る留学生へ

ーこれからカナダ留学を考えている方にメッセージをお願いします。

挑戦してみたい気持ちがあるならば、やってみるべきです! きっと、かけがえのない出会いや経験が待っています。私は、多くの友達や先生たちに出会えて、留学後も連絡を取り続けています。留学前よりもはるかに友達の数が増えて、世界のあちこちに住んでいます。友達が住んでいる国に遊びに行くことが本当に楽しみです。

【一問一答】

    • 役に立ったツールやアプリ、SNS
      Instagram
      語学学校では、まず初めにInstagramを交換して、そこから仲良くなっていきました。
    • 英語力は伸びましたか?
      スムーズに英語で会話でき、何の躊躇もなく、英語で文章が書けるようになったので、結構向上したと実感しています。
    • 辛かった・きつかったこと
      トロントでは、課題と勉強に追われて、友達と連絡を取れなかったことが辛かったです。
    • うれしかったこと、楽しかったこと
      もう数えきれないほど、かけがえのない思い出がたくさんあります。
      たくさんの友達がそばに居てくれたからこそ、英語を頑張れましたし、毎日とっても楽しかったです。放課後、週に何度も友達とカフェやディナーに出掛けて、時には旅行にも!
      そして、ホームステイでは、特にお誕生日をお祝いしてもらったことがとても嬉しかったです。ホストマザー自家製のケーキは、本当に美味しかったです。
      本当に! 素敵な人達に出会えて、いつも一緒に過ごせたからこそ、私の留学は「この日々を何度も何度も繰り返したい!」と思うくらい、今までで1番楽しく、有意義な日々でした。

    • MYNDSの留学サポート
      何を相談しても、すぐに返事をしてくれてとても助かりました。励ましの言葉もたくさんいただいたので、とても頑張れました。やはり、レスポンスが早いと安心すると思います。
    • 留学ライフを一言で表すなら?
      最高のしあわせ
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