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カナダで親子・家族留学を考える前に知っておきたいビザの基本と注意点

カナダで親子・家族留学を考える前に知っておきたいビザの基本と注意点・Kaede Immigration Services

カナダではビザや移民に関するアドバイス、申請代行は政府公認の有資格者が行うことになっています。
留学とビザは切り離せないもの。こちらではMYNDSが提携するKaede Immigration Servicesの代表・移民コンサルタント、阿萬さんより留学・ビザ・移民に関してご案内いただきます。


近年注目される親子・家族留学

近年、子供の教育環境や家族での海外経験を目的に、親子・家族でのカナダ留学を検討される方が増えています。
一方で、親と子それぞれに必要なビザの種類や、就学・就労の可否については制度が複雑で、「自分たちのケースではどうなるのか分かりにくい」と感じる方も少なくありません。

本記事では、実際に多く寄せられる相談内容をもとに、親子・家族留学における一般的な滞在パターンやビザの考え方、注意すべきポイントについて、阿萬さんに解説いただきました。

Kaede 阿萬

阿萬さん

今回は親子・家族留学についてお話しようと思います。

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親子・家族留学でよくある渡航パターン

弊社では年に数回、親子・家族留学についてご相談をいだだくことがあります。家族全員でカナダに渡航するケースもあれば、片親と子供だけというケースもあります。
 • 親、子供とも学校に通う
 • 子供のみ学校に通い、親は学校には通わず、子供の世話をする
どちらのケースでも、母親が子供と一緒にカナダに来て、父親は日本で働いて送金することが多いです。

家族留学における一般的なビザの組み合わせ

家族全員での留学の場合、父親がカレッジまたは大学に通い、母親は家族のために家事をし、子供(たち)は学校に通うというケースが多いですが、中には母親が学校に通い、父親が家事をする家庭もあると思います。留学生が条件を満たせば配偶者はオープンワークパーミットを申請できますが、2025年1月から配偶者のオープンワークパーミットの条件が厳しくなったため、家族留学を行うほとんどの家庭が配偶者はビジターとして渡航しています。

一般的な例:
父親⇒ 学生ビザで学生として渡航
母親⇒ eTAでビジターとして渡航
子供⇒ 学生ビザで学生として渡航

子供の就学と学生ビザ

ビジターステータスで就学している未成年の子供もいますが、カナダ渡航前であれば学生ビザを申請するようにとカナダ政府のサイトに記されています。

未成年の子供が学生ビザもしくは就労ビザを持っている親と一緒にすでにカナダ国内にいる場合は、学生ビザなしで就学しても良いとカナダ政府は言っています。しかしカナダに滞在できる合法的なビジターステータスは必要です。

未成年が学生ビザで就学するメリット

未成年が学生ビザで就学するメリットとして
1. 州政府からソーシャルサービスを受けられる(ソーシャルサービス受給の条件は州政府にご確認ください)
2. 高校からカレッジや大学に進学する際に学生ビザの延長手続きが必要になるが、プロセスを待っている間もカレッジや大学での就学を開始できる(ビジターレコード⇒学生ビザに変更する場合、学生ビザが承認されるまで就学開始できない)
が挙げられます。

配偶者がオープンワークパーミットを申請できるケース

留学生が以下のプログラムを勉強する場合、配偶者はオープンワークパーミットを申請できます。配偶者のオープンワークパーミットの有効期限は一般的に留学生の学生ビザと同じになります。(しかし異なる場合もあります。)

• 16ヶ月以上の修士号プログラム
• 博士号プログラム
• カナダ政府認定のプログラム(プログラムのリストはこちら
• 大学での以下の専門職学位プログラム

  • • Doctor of Dental Surgery (DDS, DMD)
  • • Bachelor of Law or Juris Doctor (LLB, JD, BCL)
  • • Doctor of Medicine (MD)
  • • Doctor of Optometry (OD)
  • • Pharmacy (PharmD, BS, BSc, BPharm)
  • • Doctor of Veterinary Medicine (DVM)
  • • Bachelor of Science in Nursing (BScN, BSN)
  • • Bachelor of Nursing Science (BNSc)
  • • Bachelor of Nursing (BN)
  • • Bachelor of Education (BEd)
  • • Bachelor of Engineering (BEng, BE, BASc)

親子・家族留学を検討する際のポイント

州によっては親が学生ビザや就労ビザを持っていると子供は無料で公立学校に通えるので、一人分の留学費用で二人(家族構成によっては二人以上)留学できるのはお得だと感じるかもしれません。カナダ政府の今後3年間のイミグレーションプランによると、学生ビザの発行予定件数は2026年が155,000件、2027年と2028年が150,000件となっています。留学をご検討の方は早めに行動されることをお勧めいたします。

カナダで親子・家族留学を考える前に知っておきたいビザの基本と注意点・カナダ留学・英語教育


 
親子・家族留学は、親、子供の教育面だけでなく、家族全体のライフプランにも関わる大きな選択です。
ビザの種類や条件、就学・就労の可否を正しく理解していないと、想定外の制限や手続きが必要になることもあります。
それぞれのご家庭の状況に応じて、どのステータスが適しているのかを整理したうえで、無理のない計画を立てることが大切です。

制度の理解に不安がある場合や判断に迷う点がある場合は、早い段階で専門家に相談することで、選択肢を整理しやすくなります。

 

執筆者のご紹介
Kaede Immigration Services
移民コンサルタント 阿萬 ひとみさん(R512097)
Regulated Canadian Immigration Consultant (RCIC)でCollege of Immigration and Citizenship Consultants (CICC)メンバー
トロントを拠点にカナダのビザや永住権の代理申請のサポートを行っており、サービスは学生・就労ビザ、ワーキングホリデー、個人・結婚移民、雇用主が外国人労働者を雇うときに申請するLabour Market Impact Assessment (LMIA)など多岐に渡る。MYNDSのビザサポートの監修も行っている。
ウェブサイト:https://en.kaedeimmigration.com/

Kaede Immigration Servicesのサービス、阿萬さんへのインタビューも併せてご覧ください▼

ビザ・移民手続きの心強いサポート。Kaede Immigration Services

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カナダではビザ・移民に関するアドバイス、申請代行は政府公認の有資格者のみが行っています。Kaede Immigration Servicesは一人ひとりに合わせたアドバイスと手続きを丁寧かつ迅速に行っています。

 

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