ホスピタリティから学生サポート。キャリアチェンジ留学
「キャリアにつながる留学・進学」をサポートするMYNDS。カナダ留学を経て、現在は日本で活躍する社会人の方々にスポットを当てていきます。
- 私立大学勤務・留学生サポート
- 山本 恵美さん
- 出身地:兵庫県
- カナダ滞在歴:2014年6~、1年2ヶ月
- 留学都市:トロント
- 滞在ビザ:ビジター、ワーキングホリデー、学生
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- 留学を一言で表すと?… キャリアチェンジ留学。
- カナダの好きなところ… 様々なバックグラウンドを持つ人々が共生していることを肌で感じ、楽しめる。
- 日本の好きなところ… 家族や昔からの友人が近くに住んでいる。
- 目標・目的を達成するために大切なこと… 一冊のノートに目標や目的、そのために今自分ができること、取り組んでいることを定期的に書いて着実に進められているか確認すること。
中学生の頃から英語に興味があり、高校時にオーストラリアへ1年交換留学、大学では主に北米文化を学んだ山本さん。卒業後はホテル業界に就職し、日本国内のリゾートホテルで2年間勤務。留学生のサポートをしたいと考え、キャリアチェンジを見据えてカナダ留学へ踏み切られました。
- カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
- ワーホリで働きながら留学したい
- カナダで就職・移民が気になる
- Co-op、看護師留学など多数取り扱い
あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。
目次
カナダ留学前
ーカナダ留学前の日本(または海外)での職業や学んでいたことを教えてください。
中学生の頃から英語に興味があり、高校時にオーストラリアへ1年交換留学、大学では主に北米の文化について学びました。卒業後はホテル業界に就職し、日本国内のリゾートホテルで2年間勤務しました。
ーカナダ留学を決めたきっかけや理由は何ですか?
元々英語や海外での生活が好きであったため海外で就職したかったのですが、新卒で海外を目指す度胸はなく…国内で就職し働きました。しかし、やはり海外に行きたいと強く思うようになり、働きながら渡航計画をはじめました。
1年滞在したことのあるオーストラリアではなくカナダを選んだ理由は、大学時代に北米の文化が好きであること、また暑い場所よりも寒い場所の方が自分に合っていると気が付いたためです。
ーカナダ留学を決意した際に考えていた将来のプランや掲げていた目標、思いについて教えてください。
既に社会人で、その後のキャリアプランも見据えての留学であったことと、また語学力はすでにある程度あったこともあり、出来るだけ早く仕事をしたいと思いました。
計画の段階でどのような職種に就きたいかもじっくり考え、自分の留学・英語学習・大学時代に行っていた留学生支援ボランティア経験から、留学生のサポートをしたいと考えるようになり、留学エージェントでサポートする側の人になりたい、と考えました。その当時は、日本に帰らずカナダに永住することを考えていたため、ワーホリ後はカレッジに進学して卒業し、卒業後またカナダで留学生のサポートが出来るお仕事をしたいと思っていました。
カナダ留学中
山本さんは、語学学校でESLを2ヶ月間受講されました。
ー学校通学について教えてください。
日本で英会話をする機会が少なく忘れていたため、感覚を思い出すためにスピーキング中心のクラスを選択しました。また、ビジネスコミュニケーションや面接練習のクラス等、就職に役立つクラスも受講しました。様々な国のアクセントや文化背景を持つクラスメイトとのコミュニケーションやグループワークは、その後カナダで生活していくにあたり良い練習になりました。
ーカナダ留学前に掲げていた目標に対する取り組みとその結果はどのようなものでしたか。
2か月の語学学校終了後に就職活動をスタートし、すぐにコーヒーショップと日系留学エージェントでの仕事をゲットしました。留学エージェントに関しては、渡航2か月あまりの私が他の人をサポートしたいと言っても難しいかもしれない…と思ったため、働きたいと思っていた留学エージェントのトップが主催しているイベントへ足を運び、その方に直接話しかけてアピールするという、日本ではなかなかしないようなことをやってみました。
その結果、(それが良かったのかどうかはわかりませんが…)その留学エージェントでお仕事をさせていただけることになり、本当に嬉しかったです!
ワーホリビザで留学エージェント勤務を終了後、トロントにあるカレッジへ進学をしたのですが、紆余曲折あり日本へ帰国することになりました。その点については目標を変更することとなりましたが、帰国後日本で留学生のサポートが出来るお仕事に就くことが出来、キャリアチェンジについては目標を叶えることが出来ました。
ーカナダ留学中にやっておいて良かったこと/やっておけば良かったと思うことはありますか。
私の場合はやはり留学エージェントでのお仕事が一番のやって良かったことです。その他だと、2か月間と短い間でしたが、渡航してすぐに語学学校へ通ったこと、滞在をホームステイにしたことも良い選択であったと思います。渡航後すぐに様々な国出身の友達ができたことはとても楽しかったですし、現地に住む人の家庭で滞在できたため地域のことを知ることが出来ました。
やっておけば良かったことは、カナダ滞在期間中ほとんど仕事をしていてあまり旅行に行くことが出来なかったため、もう少し旅行に行っておけばよかったなと思います。
夢や目標を持った人々との出会いが自分のモチベーションに繋がった
ーカナダ留学中に印象に残った出来事や影響を与えた方々はいますか。
カナダ滞在中、留学・移民・ワーホリ・駐在等様々な理由で母国を離れカナダで暮らしている人に沢山出会いました。
それぞれの方にそれぞれのストーリーがありましたが、共通していたのは夢や目標を持ち、より良い生活やステップアップを目指してトロントで生活している、ということでした。そのことで自分もモチベーションをキープすることが出来、トロントをワーホリ先に選んで正解だったと日々感じていました。
現在も影響を受けているのは、トロントのカレッジや大学で学び直しをしていた社会人の方々との出会いです。そのような方々に囲まれ話しを聞いていたお陰で、今も仕事をしながら資格の勉強をしたり、オンライン講座を受けることが普通と思えるような自分になることが出来ました。
就職・キャリア
ーカナダ留学後の職種・お仕事の内容を教えてください。
日本の私立大学で、留学生のサポートをするお仕事をしています。昨年までは日本人学生を海外の協定校留学へ送り出すサポート、今年からは海外から日本に来る留学生の来日前・来日中のサポートを行っています。
ーなぜこのお仕事に就こうと思われたのですか?
留学前に決めたことから変わらず、やはり留学生のサポートがしたいと思ったためです。カナダの留学エージェントでのお仕事はやりがいを感じられ、ビザさえあればずっと続けていたいほどでした。そのため、帰国後も同様のお仕事がしたいと思いました。
ーお仕事する中でのやりがいは何でしょうか?
留学を目指す学生・留学中の学生のサポートをすることで、私がオーストラリアとカナダへ留学した際、沢山の方にサポートをしていただいたことへの恩返しが出来るような気持ちになれます。また、学生が留学生活を楽しんでいる姿・成長していく姿を間近で見ることが出来たり、何かサポートをして「ありがとう」と言ってもらうことが出来たりと、日々ダイレクトにやりがいを感じ続けられ、とても恵まれたお仕事だと思っています。
“ワーホリ=遊び”という捉われ方を打破する就活準備
ー留学後の就職活動はどのようにされましたか。
「ワーホリに行っていた」、という事実はいくらそのワーホリの期間に一生懸命仕事をしていたとしても、「遊んできたんでしょ」、と日本では思われるのだろうなと考え、面接で話すエピソードをしっかりと考える傍ら、TOEICを受験しました。結果、英語力があることを数字で示すことが出来たおかげか、就職活動はとてもスムーズに進みました。また、1年と短い間ではありましたが、留学エージェントでの就業経験から留学生サポートに関する仕事のみにアプライしたことも、スムーズな就職に繋がったのではないかと思います。
ー留学後のキャリア選択に、カナダ留学の経験は役立ちましたか。
帰国後のTOEICの点数は935点で、自分としてはまだまだだと思いましたが、履歴書に書く分には十分だったかと思います。就職活動でのPR以外にも、日ごろの業務で毎日英語を使用するため、カナダでブラシュアップできた英語力が役に立っています。
また、カナダで身につけたオープンマインドやセンシティブに対応すべきポイントは、様々なバックグラウンドを持つ留学生に接するにあたり、役に立っているといまだに日々感じます。
カナダ留学後、就職・キャリア形成を目指す方へ
ー皆さんへメッセージをお願いします。
トロントでは、社会人になった後留学しキャリアアップ・キャリアチェンジのために学校で学び直す人に多く出会うことが出来ます。そのような人々との出会いはモチベーションをキープしたり高めることができるため、キャリアアップ・キャリアチェンジ留学を目指す人は是非トロントを選ぶと良いと思います。カナダで様々な人の経験を聞き可能性を広め、自分自身に一番合う道を選ぶことが出来れば、その後の一生に影響を与える留学となることと思います。
▶▶帰国後の就職活動は帰国前から
▶▶帰国準備はお早めに
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