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オンタリオ州のカレッジ労働者によるストライキ、中止へ

※2022年3月16日(水)投稿
※2022年3月18日(金)アップデート

Ontario Public Service Employees Union (OPSEU)は3月14日(月)College Employer Council (CEC) に文書を提出し、未解決となっている労働協約の問題を収集するために仲裁人を立てない場合、3月18日(金)午前0時をもってストライキを行うと表明した。ストライキにはオンタリオ州の24の公立カレッジから教授、カウンセラーなど、約16,000人の職員が参加する予定だった。

オンタリオ州のカレッジ職員は2021年9月から労働協約が結ばれていない状態で勤務している。OPSEUとCECとの協約交渉は2021年11月に始まり、今年2月にはCEC側から新たな協約案が出ていたが、職員らはそれを却下する意を示した。

このような高等教育機関での労働紛争においては、仲裁を立てることでストライキを避け、学生に影響が及ばないよう問題解決に至ることが通常である。今回も双方ともに交渉による合意を望んでいるものの、18日までに仲裁を立てることで合意に至らない場合はストライキが行われることとなっていた。

学校職員や学生たちの間ではストライキが免れないと思われていたが、ストライキ予定日前日の3月17日、CECが仲裁を立てることに同意したため、予定されていたストライキは中止となった。3月18日(金)は通常通りのスケジュールで学校が運営され、学生たちも安心している様子であった。

Source:
CBC https://www.cbc.ca/news/canada/toronto/ontario-college-faculty-strike-threat-friday-1.6384939
George Brown College https://www.georgebrown.ca/labournegotiations

メモ

オンタリオ州では2017年にカレッジ職員によるストライキ、2019年~2020年にかけては小学校の教師たちによる大規模なストライキが行われました。
カナダでは教育機関だけではなく、労働者によるストライキが発生することがあります。今回のストライキについても、学生への影響は免れませんが、より良い学習環境を作るためには教育従事者にとって働きやすい環境が確保されることも重要と考えられます。

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