【カナダニュース】The Forks、今年度の7月1日カナダデーを“New Day”として祝う
※The Forks=マニトバ州ウィニペグ市の中心地にある、Red riverとAssiniboine riversとが交差する場所。カナダの開拓移民の歴史で重要な役割を持ち、1974年からはカナダのNational Historic Site(国立史跡)に指定されている。
今年度のThe Forksはカナダデーのお祝いを異なったアプローチで行う。先住民主導で、コミュニティメンバー、新移住者、若い世代などと協議してきた結果、この歴史ある場所でのカナダデーを新しい形とすることに決定された。2021年は、カナダデーを祝わず、寄宿学校に強制的に収容された多くの子供たちへの追悼にその1日を使ったカナダ人が多くいる。ウィニペグでは、2つの大規模な集会があり、ダウンタウンではオレンジのTシャツを着た人々で埋まった。The ForksのCEOであるSara Stasiuk氏は、「カナダ国旗の元に行われた残虐行為についての新たなニュースが出てくる中で、私たちのコミュニティーの寛大さを無視してこの日を祝うことは無責任だと思う」と述べた。初の開催となる今回のイベントは、“New Day”と名付けられており、コミュニティーの人々を結びつけ、学びを共有し、そして祝う機会となる予定。Sara Stasiuk氏は、プログラムの中で花火がないことを残念に思う声もあるようだが、ウィニペグにある伝統・アート・文化などを再活性化する機会になればと話している。
https://www.cbc.ca/news/canada/manitoba/the-forks-july-1-new-plans-1.6492681
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おっちゃん’s EYE
マニトバ!どこやそれ!と思てる人も多いかもしれん。まぁ、おっちゃんも行ったことはないんやけどな(ずこーっ)。
去年、ブリティッシュコロンビアで、先住民寄宿学校跡地から数多くの遺体が発見されたニュース、覚えてる人も多いと思う。その後、サスカチュワンでも見つかったし、大きなニュースになったんや。それを受けて、トロントでは、その同化政策を推し進めた教育者の名前がついてるライアソン大学で暴動が置きて、今年、Toronto Metropolitan Universityに改称した、なんてこともあったんやで。今年は、コロナが終わって、「新しい日」としてまたスタートするんやな。