【カナダニュース】1983年以降、6番目に高い保険損失を記録

22021年度にカナダで起きた悪天候によって保険会社が負担した費用の総額は、21億円にも及んだとの発表がなされ、納税者・保険会社ともに、気候変動に伴う経済的負担からは目を離すことができない。11月のブリティッシュ・コロンビア州の洪水、そして夏のカルガリーでの霰(あられ)ストームについては言うまでもなく、2021年、カナダは1983年以降、6番目に高い保険損失を記録した。ミュンヘン再保険会社の発表によると、2021年度の自然災害による保険損失は、世界規模では3550億ドルにもなった。
カナダ保険協会のスチュワート氏によれば、「1983年から2008年の間の自然災害に帰する平均保険損失は、4億2200万ドル」とのこと。「カナダ政府は気候変動に対する対策を最優先課題とすべき。2030年度までに、国の気候変動への対応策は、カナダ人の保護のために測定可能で具体的な行動を示さなければならない」と語った。
カナダで留学してみませんか?
- カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
- ワーホリで働きながら留学したい
- カナダで就職・移民が気になる
- Co-op、看護師留学など多数取り扱い
あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

おっちゃん’s EYE
データを見てみると平均すると1ヶ月に1回はストームやら山火事から洪水やらが起こっていて2021年はほんまに大変な年やったなぁ。保険損失に関しては、この約40年のうちで6位とは言うてるけど、実際21年度の損失額は、5〜3位とはそんなに差がない上に、5位は2018年、4位はおととしや。もっと言うと、トップ10のうち1998年/2005年を除いたらそもそも10年以内やないか、言う話やで。肌感覚としては、気候が変わっとるなぁ、おかしいなぁとは感じてても、数字やグラフで見せられると実感するわな。

