1. HOME
  2. カナダ求人・ボランティア
  3. 【カナダニュース】マリファナ合法化による交通事故での負傷ケースに増加傾向ナシ?

【カナダニュース】マリファナ合法化による交通事故での負傷ケースに増加傾向ナシ?

 マリファナ合法化に伴い、Impaired Driving(酩酊状態での運転)が増えたと言われているが、最近の研究結果では、オンタリオ州とアルバータ州では交通事故による負傷案件は増加していないという。ブリティッシュコロンビア大学では、同2州の2015年から2019年までの24万件の救急病院のレポートと、2018年の合法化から14ヶ月間の交通事故での負傷ケースを比較したが、合法化に伴う大きな増加傾向は見られなかったとした。研究を行った Northern British Columbia大学のRuss Callaghan教授は、マリファナ合法化と同時に、政府が当時の飲酒/薬物使用時の運転の罰則を強化する法改正をしたことが影響を与えたのではないかと分析している。

 一方で、この研究では、交通事故による負傷案件は増えていないとされたが、オンタリオ警察のデータによれば、Impaired Drivingの検挙件数それ自体は、261件(2018)から590件(2020)と、2年で126%の増加傾向を示している。同じく、衝突事故は123件(2018)から260件(2020)と同じく2年で111%と大幅な増加。カナダ全体では薬物による酩酊状態での事故総数は、2011年から減少傾向にあったが、2018年から19年に増加傾向へ転じた。

カナダで留学してみませんか?
  • カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
  • ワーホリで働きながら留学したい
  • カナダで就職・移民が気になる
  • Co-op、看護師留学など多数取り扱い

あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

おっちゃん’s EYE

 合法化とととも、401の電光掲示板に注意喚起のマリファナマークが出るようになったんは記憶に残ってる人も多いかもしれなんな。事故数で見るか、検挙数で見るか、重症化ケースで見るか・・・合法化の結果論争は尽きへんのかもな。タバコにせよ、本人の選択やっちゅう言い方はできるかもしれけど、ニオイだけは慣れへんよなぁ。飲酒/薬物運転に限らず、スマホ操作も危ないし、まぁ、とりあえず、みんな気をつけて運転してほしいもんやで。

カナダ求人・ボランティア

カナダ求人・ボランティア一覧