Private School or Public School

私立語学学校と公立附属語学学校

【私立/附属語学学校の違い】概要

いざ、語学留学しよう!と考えた際、カナダにはどんな語学学校の種類があるかご存じでしょうか。

カナダには、

  • 私立語学学校
  • 大学・カレッジ附属語学学校

とよばれる、2種類の学校があり、ESL(一般英語)を学ぶことができます。
しっかり私立語学学校と附属語学学校の違いを理解し、自分に合った環境で留学ができるようご案内いたします。

このような方におすすめ【私立語学学校】

  • 予算を抑えたい!
  • 国際色豊かな環境で学びたい!
  • プログラムの選択肢が幅広く、日常生活などで使える英語力を学びたい!

このような方におすすめ【附属語学学校】

  • 特定のカレッジ・大学に進学がしたい!
  • アカデミック英語を学びたい!
  • 認定留学でカレッジ・大学での英語学習の指定がある
    ※認定留学の場合は日本で通学されている学校によって条件が異なります。まずは、ご自身で日本の大学へ認定留学の条件をご確認ください。

私立・附属語学学校の比較

私立語学学校 附属語学学校
学費 比較的リーズナブル
1週間ごとに授業料が設定されており、学校にもよりますが、月に$1000‐1600(4週)3か月(12週) $3000-$4800)が相場です。
比較的割高
1セメスター制、1セッション制で7-14週間ほどで、学費は$3000-5500が相場です。(公立学校は、どのカレッジ・大学を選んだとしても学費に大きな違いはありません。)
あらかじめ受講するセメスター・セッションの学費をまとめて納める必要があります。
生徒数 学校全体の生徒数が50人前後の小規模校から1000人以上が在籍する大規模校まで、さまざまです。 学校の生徒数は、学校によって異なりますが、100-400人程度で在席している事が多いです。
クラスの平均人数 10-15人前後で設定している語学学校が多く、学校によっては国籍率が偏らないように工夫しているので、国際色が豊かといえるでしょう。 大都市以外の学校では、少人数制を採用している学校もありますが、基本的には20-25人前後のクラスが一般的です。
授業内容 日常生活で使える会話力に焦点を置いている学校が多いので、基礎英語力を高めるための授業はもちろんですが、スピーキングが多め・力を入れている学校も多いのが特徴です。 基本的には進学を目指す学生に向けて授業を提供しているため、アカデミック英語を中心に学びます。進学後に困らないよう、エッセイやレポート、プレゼンテーション、グループワークなど進学でも使えるスキルを学ぶことができます。
アクティビティ ほとんどの学校で開催しており、無料の英語クラスや観光地に遊びに行ったり、映画鑑賞や季節イベントがあったりと学校によって内容もさまざまです。学校に通学している間も、勉強だけではなく、楽しく交流ができる機会が設けられているのも私立語学学校の大きな特徴ともいえます。 開催している学校もありますが、私立語学学校とは違い、附属語学学校の場合、宿題の量が比較的多いため、あまり遊ぶ余裕がなかったという方も多いです。
入校日 毎週月曜日に入学できる私立語学学校が多く、留学のスケジュールを立てやすいです。(学校や専門プログラムによって、入校日が決まっています。) 入校日がセッションごとに決まっています
カナダのカレッジ・大学は9、1、5月が本科の入学日でその日程に合わせて、附属語学学校も開講している学校もあります。そのため、日本で学校に通っている方は、入校日がなかなか合わないという方もいらっしゃいます。
※セメスターやセッションの途中から入校したり、やめることが出来ません。

私立語学学校と附属語学学校、どちらの方がよい?

どちらの学校が優れている、優れていないということは全くありません。

個人の好みの問題や環境希望などでどちらの学校に通学したとしても、あらかじめご自身で私立語学学校と附属語学学校の違いを理解し、学びたい事が明確になっていればどちらの学校でもしっかり英語を学ぶことができます。

ご自身の留学の目標・目的をいま一度考えていただき、納得のいく学校選びをしていただけるように、弊社ではご希望に沿ったご提案をいたしますので、ぜひお問い合わせください。