カナダ留学中に出会うかも?身近な野生動物と注意したい危険生物

カナダは日本と同様先進国で、トロントやバンクーバーでも知られるように都会もあります。しかし、何といっても日本の国土の27倍の大きさをもつカナダでは、都会と自然が同居しています。そのため、カナダで暮らしていると身近なところで野生動物に遭遇するということも珍しくありません。
本日は、カナダ留学生活で遭遇できるかもしれない野生動物たちと、生活上の注意点をご紹介したいと思います。
- カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
- ワーホリで働きながら留学したい
- カナダで就職・移民が気になる
- Co-op、看護師留学など多数取り扱い
あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

Table of Contents
日常生活でよく見かける動物たち
リス (Squirrel)

日本では普段あまり野生のリスを見かけることは少ないかもしれませんが、カナダでは至る所にリスが生息しています。カナダでよく見かけるリスは、皆さんが想像するシマリスではなく、黒っぽくて意外と大きく、まん丸いリスが多いようにも感じます。ちなみに小さいシマリスもいますが、シマリスはChipmunkと言われています。
かなり近くまで寄って来るので、留学生活の最初は驚く方も多いですが、悪さはしませんので安心してくださいね。
アライグマ (Raccoon)

見た目も愛嬌があるので親近感が湧くのですが、カナダではごみを漁ったり、畑を荒らしたりと厄介な動物として扱われることが多いです。日本人からすると、アライグマは珍しくてかわいいと思ってしまいますが、とても狂暴で菌を持っていることもあるので、見かけた際には近づいてむやみに触ったりせず、その場を離れるようにしましょう。夜行性で木に登って隠れていたり、家の隅に隠れていたりすることもあります。
スカンク (Skunk)

遠くにいても、においでわかるスカンク。住宅の庭先に現れることもあります。万が一、ガスを噴射されたら洗ってもにおいがしばらく取れないともいわれており、飛行機には搭乗拒否をされることもあります。犬を散歩していたら近づきすぎて、スカンクアタックを受けた!ということもよくあります。白い筋の入った大きなしっぽを逆立てている時は警戒している合図。スカンクを見つけたら、刺激しないようその場を静かに離れましょう。
カナダグース (Canada Goose:ガンの仲間)

日本でも有名なダウンジャケットのブランド名としてご存じの方が多いのではないかと思います。水辺がある草むらで群れをなしていることがあり、稀に道路を通行する場面に出くわすと、そのために車が渋滞を起こすこともあります。見た目はゆったりしていて特に害はなさそうに見えますが、特に子育ての期間はGooseは狂暴化します。近づいてしまうと執拗に追いかけられたり、攻撃されることもあるので、適度の距離をもって見守りましょう。
水辺や公園で遭遇できる野生動物たち
ブルージェイ (Blue Jay:カケスの仲間)

こちらはMLBトロントブルージェイズのマスコット、ロゴにもなっているのでご存じの方も多いのではないでしょうか?ロゴマークからそのまま抜け出してきたような、青色で形もとても綺麗な鳥です。緑が多い公園などに行くと、見ることができます。この他、真っ赤な体を持つCardinal(ショウジョウコウカンチョウ)も見つけやすい野鳥です。
ルーン (Loon:アビの仲間)

こちらは1ドル硬貨に描かれている鳥として有名です。※ ← ルーニー(Loonie)という1ドル硬貨のニックネームもここから来ています。
ルーンはオンタリオ州の鳥としても知られていて、外見も鳴き声もとても綺麗です。
ムース (Moose:アメリカヘラジカ)

ゆうゆうと歩くムース、見た目はなんだかゆったりしてそうですが、オスでは平均体重600Kg、大きいものだと800Kgにも上ると言われています。夜から明け方の暗い明りのない道路を車で運転する際には注意が必要で、万が一衝突するようなことがあるとすると、車(運転側)が大破してしまうほどの衝撃になるようです。
人気の旅行先のロッキー山脈や、トロントから車で3時間ほどの場所にあるアルゴンキン州立公園などでも遭遇できます。ぜひ、留学中に旅行してみてください。
出会ったら冷や汗もの!危険な動物たち
クマ(Black bear:アメリカグマ・クロクマ)

ブリティッシュコロンビア州やアルバータ州など自然の多いエリアへの留学を考えている方は、ハイキングやキャンプなどのアウトドアアクティビティを楽しみにしている方も多いと思います。クロクマは、人里に近い所にも生息しているので、遭遇の可能性が十分にあります。特に、写真のような子育て期の母グマは、子供を守るために非常に狂暴ですので、気を付けましょう。
カナダアルバータ州がロケ地となった映画「The Revenant」でディカプリオを襲った大型の熊は、Grizzly(グリズリー)bearと言います。こちらはクロクマよりさらに大きく、非常に危険です。
クーガー(Cougar:ピューマ・アメリカライオン)

ネコ科の大型獣で、バンクーバーの北部、ナナイモやアルバータ州など自然の近いエリアで民家の近くでも目撃情報が出ていますので、ニュースで目にしたことがある方、ハイキングなどの際に標識を見た方もいるかもしれませんね。地元では、見かけたら通報する、子供を一人で遊ばせないなどの注意喚起がされています。
コヨーテ(Coyote:アメリカコヨーテ)

コヨーテはカナダ全域に広く生育する、イヌ科の動物でオオカミやキツネの仲間です。夜行性なので、夜に住宅地や大きな公園、大学のキャンパス構内などに現れることもあります。トロント市内などでも、自然が多いエリアでの目撃情報があります。本来は人間を避ける動物ですが、餌付けされたり、人間の食べ物の味を覚えてしまうと距離感がなくなってしまって危険化します。
少し距離が離れていると大型の犬かな?と思うくらいのサイズ感ですので、不用意に近づきすぎないことが重要です。
野生動物への餌やりは禁止!
ブリティッシュコロンビア州バンクーバーでは、2021年に公園で野生動物に餌を与えた場合は、$500の罰金を制定しました。また、オンタリオ州トロントでも、2023年4月から野生動物への餌付けが法律によって禁止になり、$365の罰金となります。2025年5月には、サスカチュワン州のサスカトゥーン市でも新たな条例が可決され、野生動物への餌付けなどに初回$250、2回目$500、3回目以降は1000ドルという罰金が科されることになります。
安易に人間の食べ物を与えてしまうと、生態系を壊したり、コミュニティの安全性を損なってしまうことにも繋がりますので、絶対に餌などを答えないようにしましょう。また、直接的に餌付けすることだけではなく、食べ物・ゴミなどの誘引物を放置することも罰金対象となることがありますので、知っておきましょう。
知っておきたい、英語表現
日本と同様、道路標識で動物注意を呼びかけていたり、公園の入り口などに大事な案内が書いていることもあります。罰金についてなどは「知らなかった・読んでいなかった!」では済まされないこともありますので、野生動物との付き合い方で知っておきたい英語表現をご紹介します。
Beware of Coyotes:コヨーテに注意
Do Not Feed Wildlife:野生動物に餌を与えないでください
You Are in Bear Country:この地域はクマの生息地です
Report Wildlife Sightings to Local Authorities:野生動物を見かけたら、地元当局に報告してください
Feeding wildlife is prohibited. Violators may be fined.:野生動物への餌やりは禁止です。違反者には罰金が課される場合があります
Do not feed wildlife – fines up to —:野生動物に餌を与えないでください(罰金は最大〇〇ドル)
Keep your distance. Feeding animals can result in fines.:野生動物と距離を保ってください。餌やりは罰金の対象になることがあります。
餌やりだけではなく、野生動物は珍しく、かわいいと思ってつい触れてしまうこともあるかもしれませんが、菌やマダニを持っている場合も大いにありますので危険な行為です。鳥インフルエンザに感染した鳥の死骸もカナダ国内で発見されています。野生動物には決して気軽に近づいたりすることなく、遠くから見守るようにしてください。
人と野生動物の距離を保って、カナダでの生活を楽しみましょう!
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