夏本番!紫外線対策をしっかりしよう
カナダは寒いイメージのある国ですが、夏は日差しが強く、地域によっては30度を超えるような暑さになります。
日差しが強いと気になるのが紫外線ですが、カナダの紫外線は日本の約7-8倍も強いともいわれています。紫外線はシミ、そばかすなどのお肌のトラブルの原因となる他、皮膚がんのリスクにもなります。
こちらでは強い紫外線から身を守るためにカナダでできる紫外線対策についてご案内します。
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目次
①天気予報をチェックする
カナダの天気予報では、”UV Index”を確認することができます。UV Indexとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもので、世界保健機関(WHO)による指標です。UV Indexが高いほど太陽光線が強いため、より入念な紫外線対策が必要です。目安として、カナダのUV指標は0~11+となっています。
②肌ができるだけ隠れる服を着用する
一般的に、カナダの4月から9月の午前11時から午後4時までは曇りであってもUV Indexが3以上になっています。UV Indexが3以上の場合は、薄い色の長袖シャツ、ズボンを着用し、通気性の良い生地でできたつばの広い帽子をかぶり、出来るだけ肌を守るようにしましょう。サングラスもカナダの夏の必須アイテムですが、購入する際はUVAとUVBの両方から保護できることを確認しましょう。
③外にいる時間を制限する
午前11時から午後3時の間は、日差しが強く、気温も高いです。また、前述の通り、UV Indexも3以上になっていることが多いです。自分の影が自分より短いときは、日差しがとても強いというサインです。外に出ているときは、大きな木のある公園、屋根がある場所、日よけ、傘など、日陰を確保できるよう心掛けてください。
④日焼け止めを使用する
UV Indexが3以上になる日は日焼け止めを塗るようにしましょう。SPF30以上で、“broad spectrum”(広域スペクトル)“water resistant”(耐水性)と表示された日焼け止めを使用すると、紫外線予防をしっかりできて、汗をかいても落ちにくいためお勧めです。
⑤十分な水分補給をする
水分補給と紫外線とは一見関係がないようにも思えますが、紫外線を浴びることで肌や体内の水分が奪われてしまうことから、水分を補う必要があります。
肌の水分は、表面にある皮脂でできたバリアによって守られています。紫外線はこのバリアにダメージを与え、機能を低下させるため、肌からは水分が逃げてしまい、乾燥を引き起こすことになります。体内に水分が十分あれば、肌まで行き届き、肌を乾燥から防いでくれます。
水分補給は紫外線による肌の乾燥を助けることはもちろん、熱中症の予防にもなります。のどの渇きを感じる前に、冷たい水分(特に水)をたくさん摂りましょう。水分補給を怠ると、脱水症状(体内に十分な水分がない状態)になりかねません。のどの渇きは体が水分を欲しているサインですので、軽く受け止めず、直ちに水分を摂るようにしてください。
⑥ヘアトリートメントをする
髪は肌の3倍程の紫外線を受けるそうです。。紫外線が髪の毛に与える影響も大きいだろうな、と想像ができます。紫外線によってキューティクルが損傷を受け、髪の内側までダメージが進行し、乾燥をはじめ、ごわつき、枝毛や切れげ毛、つやの喪失などを引き起こしてしまいます。
健康できれいな髪を保つためにも、紫外線を浴びてしまった日は特にトリートメントをして髪のケアも怠らないようにしましょう。
夏は屋外でのイベントも多く、ビーチやパティオなども開放されていて、外で過ごす機会がたくさんあるかと思います。紫外線対策をしっかり行い、カナダの夏を思いっきり楽しんでください。
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