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【2025年版】MYNDSカナダ進学Q&A|進学ガイド

カナダ進学Q&A|カレッジ・大学進学ガイド(MYNDS)
カナダで留学してみませんか?
  • カナダの大学・カレッジ進学に興味がある
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  • カナダで就職・移民が気になる
  • Co-op、看護師留学など多数取り扱い

あなたに合った留学のカタチをご紹介します。留学のご相談は無料です。

カナダ進学Q&A(よくある質問と回答集)

カナダは整った教育制度と多彩な専攻分野を提供しており、世界中の学生に人気の留学先となっています。近年では、日本からも語学留学にとどまらず、専門分野を本格的に学ぶために大学・カレッジ進学を目指す方が増えてきました。とはいえ、カナダと日本の教育制度や入学条件には違いも多く、進学に向けた準備では戸惑う場面も少なくありません。

この記事では、10年以上にわたりカナダ進学をサポートしてきたMYNDSのカウンセラーが、皆さまから特によくいただく質問を分かりやすくまとめました。 初めてのカナダ進学を検討される方にも、ぜひ参考にしてください。

Table of Contents

▼カナダカレッジ・大学進学についての基本情報は、こちらのページをご覧ください。

カナダ進学ガイド

▼カナダ大学進学についてはこちらのページをご覧ください。

カナダ進学ガイド

カレッジ・大学・大学院のうち、どの教育機関を選べばいいのですか?

カナダ進学は、現在の学歴・英語力・予算・今後の希望などによって最適な進学先が変わります。どの学校が「正解」というものではなく、目的や背景に合わせてプランニングすることが大切です。例えば以下のような選択肢が考えられます。

専門性を重視して早くキャリアを積みたい場合:
高校卒業後にカレッジへ進学し、実務重視のプログラムで2年ほど学んだ後、早期にカナダでの職務経験を積む方法。

大学進学を目指すが成績が不安な場合:
大学入学のための成績要件を満たすのが難しい場合は、まずは公立カレッジの大学編入(ユニバーシティ・トランスファー)プログラムを利用してカレッジからスタートし、後に大学に編入する方法。もちろん、成績がしっかりある場合は、直接大学進学を目指しても良いでしょう。

将来的に大学院を目指したいが、今は英語力や予算が不足している場合:
まずは公立カレッジで進学し、カナダ国内で永住権を取得。その後、永住権保持者の学費優遇を利用して大学院進学を目指す方法。

なぜカナダのカレッジ進学がおすすめですか?

まずは、高校卒業資格のみで出願可能など、入学基準が満たしやすい点が挙げられます。また、大学や大学院の学費が高額になりやすいのに対し、カレッジの場合は、$17,000/年間ほどで、比較的リーズナブルです。カナダの大学や大学院での学び直しとなると、成績・資金の準備、そして長期のコミットなどハードルが高くなりますが、カレッジの場合は、1年からプログラムの設定があります。どちらかと言うとアカデミック寄りの大学教育に対し、より実践的・実務的なカレッジプログラムを学べるため、卒業後の現地就職を視野に入れている場合にもおすすめです。

カナダのカレッジや大学などの高等教育機関で学生として在席している場合は、通学中も週24時間まで就労が可能です。在席中から現地で働ける機会が得られることと、規定を満たすプログラムを卒業した場合、卒業後にカナダで働くことのできる就労ビザを申請することができます。

せっかくカナダで学んだ知識を実践として活かすことができる上、カナダでの就労経験は、カナダ永住権の道にも繋がります。2025年現在、ここ数年は円安傾向が続いているため、隣国アメリカと比べても、進学にかかる費用や生活費を抑えられる点もおすすめの理由です。

【重要】2024年11月のPGWP申請条件の変更について
2024年11月1日より、PGWP申請条件が変更になりました。主な変更点は次の2点です。
・PGWP対象となる専攻分野を修了していること
・英語/フランス語のテストで既定のスコア以上を取得していること
移民コンサルとによる解説はこちら

日本で大学(短大/専門学校)を卒業しています。カレッジ進学では学歴が下がるのでは?

既に高等教育を受けているのに、また新たにゼロから始めるのはちょっと・・・と思うお気持ち、良く分かります。カナダの進学事情の中でも他の国と異なる特徴として、バチェラー(学士)とマスター(大学院修士)の中間にある学位Post Graduateプログラムがあります。学校によってはPost Degree やPost Graduateと異なる名称で呼ばれています。

Post(後)、つまり、一度、高等教育を受けた方向けのプログラムなため、最高学歴そして直近の学習履歴としてカナダの履歴書に記載できます。共に勉強する学生も、2年制ないしは4年制大学卒業以上の学歴を持っています。成熟した大人の環境で勉強することができる上、内容としても知識やスキルのブラッシュアップを図る実務的なプログラム構成になっているので、日本で社会人経験がある方も学習する価値が十分あります。

多くのPost Graduate対象プログラムは、1年程度で完了することが多いのですが、3年のPost Graduation Work Permitを取得するために2年のプログラムが良いなと考える方は、別の1年のPost Graduateとセット(Bundle)にして申し込むことで2年扱いにすることができます。(※全てのカレッジで対応しているわけではありませんので、進学カウンセラーにご相談ください)

日本の学歴があります。編入・単位移行の形式で、通学期間を短縮したり、学費を節約することはできますか?

過去に取得した学歴や単位を活かして、カナダでの通学期間を短縮できるかというご質問はよくいただきます。結論としては、カナダ国内での単位移行はある程度柔軟に行われますが、日本を含む海外からの単位移行は簡単ではないのが現状です。単位免除・単位認定の一般的な流れは以下の通りです。

1.まずは通常通り出願・合格を取得:提携があるなどの例外を除き出願時点で、単位移行の事前審査を行ってくれる学校はないとお考えください
2.合格後に免除申請を行う:合格通知を受け取った後、過去の学校で履修した科目のシラバス(授業概要)、成績証明書などをもとに、該当するカナダの学部に免除申請を提出
3.教育機関側が審査・判断:提出された書類をもとに、各教育機関の学部が内容を審査し、免除の可否を決定

ただし、実際には下記のような傾向があります。
・カナダ国内や州内の教育機関同士であれば移行が比較的スムーズ。
・日本など国外の学歴の場合、カリキュラムや教育制度が異なるため、移行が認められるケースはかなり限定的
・特に専門性の高いプログラムになるほど、免除が難しくなる傾向があります。

通学期間や費用を短縮できる可能性はゼロではないが、基本的には全課程を履修する前提で準備しておくというのが現実的な計画と言えます。大きな予算変更やプランのズレが生じないよう、事前に免除を期待しすぎず、進学カウンセラーともご相談のうえ全体のプランニングを進めていきましょう。

カレッジ等で取れる、CertificateやDiplomaなどの証明書の違いがよく分かりません

カナダの教育機関では、卒業時に取得できる資格がプログラムの内容や期間によっていくつかに分かれています。特にCertificateとDiplomaは混同されやすいので注意が必要です。

Certificate(サーティフィケート)
Certificateは比較的短期間で特定のスキルや知識を集中して学ぶプログラムを修了した際に発行されます。私立のキャリアカレッジなどでは3ヶ月程度から発行される場合もありますが、公立カレッジでは通常1年程度のプログラムを修了して取得します。内容は基礎的・導入的なレベルが中心となるため、学習の「入口」として選ばれるケースも多いです。

Diploma(ディプロマ)
Diplomaはより実務寄りで、応用的な知識やスキルを習得するプログラムの修了資格です。一般的に1~2年のフルタイムプログラムで取得します。就職を目的とした職業訓練的なプログラムが多く、Co-opなど実習が含まれることもあります。

Advanced Diploma(アドバンスド・ディプロマ)
Advanced(発展した)という名の通り、Diplomaの中でもさらに専門性・高度なスキル習得を目的としたものです。通常は2年~3年のプログラムで、公立カレッジではビジネスやIT、医療系、エンジニアリング系などの分野で多く開講されています。

実務でのイメージ
就職時の英文履歴書(レジュメ)に記載する際、人事担当者はCertificateは「基礎学習を終えたレベル」、Diplomaは「実務に即した専門スキルまで習得したレベル」と認識することが一般的です。そのため、キャリアアップや移民を視野に入れる場合はDiploma以上の資格取得を目指す方が多い傾向にあります。

カナダの進学での英語力証明は何が一般的?

カナダのカレッジ・大学に出願する際の英語力証明としては、IELTS Academic が最も一般的です。もちろん TOEFL iBT も利用可能ですが、特に社会人から進学を検討する場合はIELTSの方が試験形式に馴染みやすく、スコアが出しやすいと感じる方が多い傾向にあります。

また、カナダの移民申請では、IELTS Generalが英語力証明として使われるため、将来的に移民まで視野に入れている方は、IELTSを選択して準備を進める方が多くなっています。AcademicとGeneralでは問題内容は異なりますが、試験の基本的な形式が似ているため、どちらにも応用がききやすいのもポイントです。

2025年以降の変更点
2025年11月以降、卒業後の就労ビザ(PGWP)の申請条件としても、あらためて一定レベルの英語力証明の提出が必要になります。どちらにしても、どこかの段階で英語力証明の再提出が求められる可能性があるため、早めに1つ得意なテストを決めて準備を進めておくと安心です。

Duolingoについて
コロナ禍では、対面試験の代替としてオンライン完結型のDuolingo English Test を認める学校も多くありましたが、2024年5月・9月以降は各校で段階的に採用を終了する動きも出ています。出願先によって対応が分かれますので、利用を検討する場合はカウンセラーまでご相談ください。

英語試験は苦手なので、できれば受けたくありませんが、進学準備コースもまとまった料金がかかるので二の足を踏んでしまいます

英語力がまだ十分でなくても、進学を諦める必要はありません。IELTSやTOEFLのような公式スコアを提出せずとも、私立の語学学校の「進学パスウェイコース」や カレッジ・大学の「附属語学学校」を通じて、英語力条件を満たす方法があります。これらのコースは、単に英語力証明の代わりになるだけでなく、エッセイの書き方・ディスカッション・プレゼンテーションなど、入学後に必要なスキルを身につけるトレーニングが含まれています。そのため、カレッジや大学に入学してからの授業にもスムーズに対応できる力が養われます。

さらに、英語力以外の出願条件(学歴や成績など)を満たしていれば、「条件付き入学」という形で進学先の合格を先に得ることができます。英語力が一定レベルに達した段階で正式に本科プログラムに進学できる仕組みです。

もちろん、パスウェイコースや附属語学学校にも一定の期間・費用は必要になりますが、英語試験が苦手な方にとっては、学習の過程自体がそのまま英語力の証明になる という大きなメリットがあります。費用面や期間については、進学カウンセラーと相談しながら、ご自身に無理のないプランを組み立てていくことが大切です。

クレジット(単位)はどのくらい取るものですか?

カナダのカレッジ / 大学は通常、1年間で30単位を履修します。

Certificate 30単位(1年制) ※比較的短期で修了できるプログラム
Diploma 60単位(2年制) ※実践的な職業訓練が中心
Degree 120単位(4年制) ※より学術的・専門的な内容

学校やプログラムによって多少の違いはありますが、おおむねこのようなイメージで計画が立てられます。

カレッジ・大学では履修登録の自由度も高く、在学中に履修ペースを調整することもできますが、留学生は学生ビザの維持条件として「フルタイム登録」が必要になるため、原則として上記の標準履修ペースが基本となります。

希望する学校の成績要件を見ていたのですが、GPA4.0と書いてあったり、パーセンテージの表記だったり見方がよく分かりません

GPA(Grade Point Average)とは、成績を数値で表す指標で、日本語では「評定平均」と訳されます。各科目を一般的に5段階(4段階式の場合もあります)で評価し、取得した単位ごとの平均点を計算して出します。カナダでは一般的に4.0満点(100%満点換算もあり)で表されることが多いです。

GPA表記 目安となるパーセンテージ 評価のイメージ
4.0 90〜100% 非常に優秀
3.0 80%前後 良好
2.0 70%前後 合格ライン
1.0以下 60%未満 成績が悪い

プログラムによっては、全体平均の他に「主要科目は70%以上必要」などの科目別要件も設けられている場合があります。日本と評価方法が異なるため、出願時には在籍校の成績証明書をもとに、各学校が独自に換算して判定します。分かりづらい場合は、進学カウンセラーがGPAの目安計算や出願基準の読み取りをお手伝いしますので、ぜひご相談ください。

高校の成績はあまりよくないのですが、カナダの大学を目指したいです。どうしたらいいでしょうか?

カナダの大学は基本的に入学試験はなく、高校の成績(GPAやパーセンテージ)を重視して合否が判断されます。高校の成績が60〜70%前後だと、大学への直接入学はやや厳しいケースも出てきます。ただし、そこでチャンスとなるのが 「カレッジ経由の進学」 です。カレッジは大学に比べて入学要件が緩やかなため、まず公立カレッジに入学し、大学編入準備(University Transfer プログラム)を経て、4年制大学へ編入するルートが広く利用されています。

この場合は、カレッジ在学中の成績(GPA)が、編入時の判断材料となります。しっかりと学業に取り組めば、高校時代の成績に左右されず、大学編入の道を切り開くことが可能です(※なお、トップレベルの名門大学などでは、編入時にも高校の成績提出を求められる場合があります。希望する大学・プログラムにより要件が異なるため、事前に進学カウンセラーまでご相談ください。)

もう1つの方法は、一度、カナダにある留学生向けの私立高校やオンラインの単位取得校に通うことです。少人数で学ぶことができ、多くの場合で1セメスターだけ、というような在籍の仕方もできます。不足している単位を好成績で取得し、その成績を元にカナダの大学を目指します。

成績が悪い方ではなかったと思いますが、70%~85%などの成績基準に足りない教科もあります。その学校は諦めなければいけませんか?

基準を満たしていない科目がある場合でも、まずは一度ご相談ください。特に日本の教育機関では、5段階評価かつ相対評価(全体の中で5・4・3の割合が決まっており、成績上位者から順に評価が付けられる)を採用している学校が多く、成績上位者のレベルが高い場合には、そもそも4や5の評価を取ること自体が非常に難しくなります。そのため、3という評価でも、単純に60%相当と見なされるのは実情と合わないケースも少なくありません。これまでの進学サポートの中でも、次のようなケースで合格となった事例があります:

大学卒業後にカレッジのDiplomaプログラム(2年)へ出願した例
高校時代の数学の成績は基準に満たなかったが、理系学部を卒業しており、大学でも数学の履修歴があったため、その成績を補足資料として提出。結果、無事合格となった。

進学校在籍による補足説明を行った例
日本の県内トップクラスの進学校に在籍しており、5段階評価の「5」は東大レベルの成績上位者に限られていた。出願時に学校の評価制度について補足説明を提出し、合格となった。

※もちろん、すべての出願で必ず認められるわけではありません。また、弊社の出願サポートサービスは合格を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

プログラムはどうやって選んだらいいのでしょうか?

留学で何を学ぶかを決めるのは、非常に大きな決断です。費用も時間もかかるからこそ、「なんとなく人気だから」「とりあえず就職に有利そうだから」 ではなく、ご自身の今後のプランや目的を整理して考えることが大切です。迷う場合は、進学カウンセラーに具体的な状況やお考えをお話しいただくことで、選択肢の整理や新たな発見につながることも多くあります。ぜひお気軽にご相談ください。

ワンポイントアドバイス:高校生・職歴がまだ浅い方へ
基本的には「自分のやりたいことは何か」を中心に考えてください。時代は常に変わっていきますので、「今」人気のプログラムや就職に有利とされている専攻は、既にピークを迎えていることも多くあります。まだ若いからこそ、最初の仕事で得たスキルを土台に、後から新たな分野を広げたり、付け足していくことで、あなただけのキャリアが築かれていきます。
ワンポイントアドバイス:社会人経験のある方へ
今までの日本での経験を全て手放し、カナダで完全にゼロから新たなキャリアを作るのは簡単ではありません。移民に有利・就職に有利・収入が良い…と条件を優先しすぎると、選択肢が狭まってしまうこともあります。まずは、ご自身の日本での社会人経験を棚卸しし、既存の職種や経験からのピボット(方向転換)、持っているスキルを活かせる分野がないかを整理してみましょう。「今持っているもの」を土台に、次のステップを考えることが重要です。

就職に有利なプログラムは何ですか?移民しやすいプログラムは何ですか?

カナダの就職や移民を見据えた進学先の選び方は、とても悩ましいポイントの一つです。まず、これまでの制度では、公立カレッジや大学のプログラムを卒業すれば、専攻分野に関わらず、基本的に卒業後に就労ビザ(PGWP)を申請できる仕組みとなっていました。

しかし、2024年11月からルールが変更となり、カレッジの場合は、政府が指定する特定分野のプログラムを修了した場合のみ、卒業後の就労ビザ申請が認められる形になっています。これにより、学ぶ分野の選択は、今まで以上に将来の就労・移民プランと密接に結び付けて考える必要が出てきました。

もちろん、専攻外の分野でも、在学中に雇用主のサポートを受けて就労ビザや永住権に繋げる道は残されていますが、できるだけ確実性を持たせたい場合は、各カレッジの「PGWP対象プログラム(PGWP Eligible Program)」から専攻を選ぶのが安心です。

なお、今回の変更では、大学のBachelor(学士)やMaster(修士)プログラムは対象外(=これまで通り、卒業すればPGWP申請が可能)となっているため、十分な学費と期間の準備ができる方であれば、最初から学位(Degree)取得プログラムを目指すことで、制度変更の影響を受けにくい進学プランを立てることも可能です。近年は、一部のカレッジでも学位(Degree)取得プログラムを開講しています。

PGWP Eligible Programは具体的にどんなものですか?

*下記の注意も合わせてご確認ください*
2024年11月の制度変更により、カレッジ卒業後にPost-Graduation Work Permit(PGWP/ポスグラ)を取得できるプログラムは、政府が指定する特定の分野に限定されました。これらは、カナダ国内で長期的に人材不足が続いている分野を中心に選定されています。具体的には、以下の6つのカテゴリーに分類されています。

農業・農業食品(Agriculture and Agri-Food)*
ヘルスケア(Healthcare)*
STEM分野(Science, Technology, Engineering, Mathematics)*
建築技術(Construction and Skilled Trades)*
運輸(Transportation) *
教育(Early Childhood Education などを含む)*

まだ新しい制度変更のため、各カレッジでも現在ウェブサイトの表記や説明を順次整備しているところです。今後は、出願前に各カレッジの「PGWP Eligible Program(ポスグラ対象プログラム)」として明示されているプログラムを選ぶことが非常に重要になります。留学生が誤って対象外プログラムに出願してしまわないよう、カレッジ側も分かりやすいウェブサイトを整備するなどして、情報提供を進めています。プログラム選びに迷う場合は、進学カウンセラーにお気軽にご相談ください。

※注意※:
2025年6月25日に、PGWPの対象プログラムに入替えが発表されました。これ以前に、対象プログラムから合格通知を受け取り学生ビザを申請している方に関しては影響を受けませんが、これ以降に新たに出願する方は注意が必要です。特に農業・運輸関連は除外プログラムが多くあります。その他の分野も、一部除外や、新たな追加が起きています。頻繁に変更がありますので、プログラム選びはぜひご相談ください。

PGWP対象のプログラムを開講している教育機関はどうやって知ればいいのですか?私立カレッジはダメなんですよね。

「College」という言葉は、カナダでは語学学校や一部の高校、さらには私立のキャリアカレッジなどでも広く使われており、名称だけで判断するのは難しいのが実情です。特に私立のキャリアカレッジは、原則としてPGWP(ポスグラ)対象外となっているため、注意が必要です。

実際、以前は移民局側でも判別が難しく、本来PGWPの対象とならない私立キャリアカレッジの卒業生に誤ってPGWPが発給されるケースがありました。これを逆手に取り、一部の学校が「PGWPも取得できます」と宣伝していたことも問題となりました。

現在はそのような混乱を防ぐため、移民局(IRCC)の公式サイト上で、各教育機関がPGWP対象プログラムを提供しているかどうかが明示されています。どなたでも簡単に確認することができますが、判断に迷う場合はぜひお気軽にご相談ください。留学エージェントである私たちであれば、学校名を見ればすぐに判断できる場合も多くあります。

カナダ移民局のDLIリスト検索画面。州を選択し、学校名や都市名で検索してDLI番号を確認する

 

カナダ・オンタリオ州のDLIリストの一部。学校名、DLI番号、キャンパス所在地と、PGWP対象プログラムの有無(Yes/No)が一覧表示

今既に、検討中のカレッジがある場合は、念のため確認してみましょう。

就職に有利なカレッジや大学というのはあるのですか?

日本のように「有名校に入れば就職が有利になる」というような学校名ブランドは、カナダではあまり重視されません。カナダのカレッジや大学は、各州や地域の産業やコミュニティに必要とされる人材を育成することを大きな目的としています。そのため、学校ごとに「この分野は強い」「この地域の産業と結びつきが強い」といった特徴が出ることはあります。

特に、Co-op(有給実習)やインターンシップの制度が充実しているカレッジでは、提携先の企業で実習を行った流れで、そのまま卒業後に就職につながるケースも少なくありません。地元企業とのネットワークが強いカレッジや大学は、こうした意味では「就職に有利」と言えます。

また、カナダの多くの教育機関にはキャリアサポートオフィスが設置されており、求人情報の提供や履歴書の添削、面接練習、キャリアフェアの開催など、在学中から手厚い就職支援を受けることができます。こうしたサポートを積極的に活用することが、カナダでの就職成功の大きなポイントになります。

進学したら、在席中にアルバイトはできる?

カレッジ・大学などの高等教育機関に通学している場合、学生ビザの条件の範囲内で週24時間までのアルバイトが可能です。夏休みや冬休みなど学校の長期休暇中にはフルタイムで働くことができます。

ただし、注意が必要なのは、語学学校に通っている間や、カレッジ・大学に合格していてもプログラムがまだ開始前の期間は、学生ビザを所持していてもアルバイトは認められていません。この期間はSINナンバー(社会保障番号)の発行もされないため、働くことはできません。

学校とアルバイトの両立はできる?

学校とアルバイトの両立は簡単ではありませんが、実際に多くの留学生が在学中にアルバイトをしています。履修するプログラムによって課題の量や授業の負担が異なるため、自分のスケジュールや余裕に合わせて就労時間を調整することが大切です。

また、初めて学ぶ分野か、ある程度知識がある分野かによっても、授業の理解度や課題への対応に必要な時間は大きく変わります。アルバイトに偏りすぎて学業が疎かになっては、せっかくの留学の意味が薄れてしまいますので注意が必要です。

無理なく学業とアルバイトを両立できるように、留学前にある程度の生活資金を準備しておくと安心です。

予算があまりないので、在籍中と休みの期間のアルバイトでお金を貯めて足しにしたいです。

カナダのカレッジや大学での学業は、想像以上に課題やレポートが多く、非常に忙しい日々になります。日本の大学のように、比較的負担の軽い授業を選んでアルバイトに比重を置く、というスタイルはカナダでは現実的ではありません。アルバイトはあくまで生活費の一部を補う程度と考え、学費や生活費の大部分は事前に準備しておくことが重要です。

実際に多くの留学生が「これまでで一番勉強している」と感じるほど学業に追われます。成績が基準に達しない場合は単位の取り直しが必要になることもあり、結果的に余計な出費につながることもあります。留学を成功させるためにも、十分な資金計画を立てた上で、無理のない形での進学をおすすめします。

進学の費用ですが、州や都市によって違う、ということはあるのですか?

はい、同じ学位レベルでも専攻内容や施設使用料、州・都市の違いなどにより金額差が生じます。

また、学費自体も、教育機関やプログラムによって大きく異なります。例えば、調理や医療系など実習が多く設備費がかかるプログラムは高めの学費が設定されています。また、大学の場合は州立大学でも都市部や有名校ほど学費が高くなる傾向があります。出願前に、必ず各校のウェブサイト等で最新の授業料を確認することが大切です。

【目安となる年間学費】
私立カレッジ:70〜100万円
公立カレッジ:170〜200万円
4年制大学:250〜500万円

カナダの永住権を取得すると、学費が相当安くなると聞きました。先にカナダ移民を目指した方が良いでしょうか?

カナダでは、市民権保持者や永住権保持者は、留学生よりも安い授業料で進学することができます。(※また、就労ビザで滞在する駐在員のご家族などに対して、授業料免除を適用している教育機関も一部存在します。)同じプログラムを受講するのであれば、少しでも学費を抑えたいと考えるのは自然なことです。

すでにCo-op、ワーキングホリデー、就労ビザなどでカナダでの就労を開始しており、今後永住権の申請に必要な英語力や職歴要件を満たせる見通しが立っている場合は、先に永住権を取得してから進学する選択肢も現実的です。実際、永住権取得後にカレッジや大学・大学院への進学を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

ただし、永住権は希望すれば必ず取得できるものではありません。多くの移民プログラムでは、「カナダでの職歴」や「高い英語力」が重要な審査項目となっており、さらに「カナダの学歴」が加点対象となるケースも多くあります。実際には、就労経験を得るためにはまずカナダの学歴や就労ビザ(PGWP等)が必要になるなど、全体が入れ子構造のように絡み合っています。そのため、まず進学によって就労ビザ取得につなげる選択肢も十分に検討に値します。

弊社では、このように「移民準備の一環としての進学」についてご提案は可能ですが、移民コンサルタント(RCIC)ではありませんので、永住権申請そのものについては、必ず有資格の移民コンサルタント等とご相談の上、進めていただくことをおすすめします。必要に応じて、信頼できるコンサルタントのご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。

カナダでお付き合いしているパートナーがいて、コモンローや結婚も考えています。永住権取得後の進学か今か、どちらがいいと思いますか

このご相談は非常によくいただきます。結婚やコモンローパートナーシップをもとにしたFamily Class(ファミリークラス)での永住権申請は、カナダ移民の一つの有力な方法です。前述とも重なりますが、長期的にカナダでの生活・キャリアを考える場合、早めにカナダの学歴を取得しておくことで、その後の就職活動やキャリア形成がスムーズになるというメリットがあります。一方で、「永住権取得後の方が学費が安くなるのだから、今すぐ進学すべきだろうか?」と迷われる方も多いのが現実です。

これまでの進学サポートの経験でも、実に様々なケースを見てきました。永住権の申請と並行して学生ビザで留学生として進学された方、学業の途中で永住権が許可されステータス変更をされた方、永住権取得後に改めて進学された方、あるいは結婚・永住権取得・出産・育児を経てから進学された方など、それぞれの状況に応じた進路を選ばれています。中には、永住権許可が下りた直後に事務局の柔軟な対応で授業料区分が変更となり、想定より学費負担が軽減された例もありました。

どの選択が良いかは、検討時点での滞在地(日本またはカナダ)、希望するキャリアプラン、家族計画、ワーキングホリデーや就労ビザの有無、現在のファミリークラスの審査期間など、複数の要素によって異なります。実際には、学費をご自身で全額負担される方もいれば、パートナーと生活費や学費を分担して乗り切られるケースも多く、経済面についてもお二人で十分に話し合っておくことが大切です。

弊社では、こうした個別事情に合わせて、一緒に最適な進学プランを検討するお手伝いが可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。ただし、弊社はあくまで「留学生の代理人」として教育機関のInternational Office(留学生向け窓口)と連携しており、永住権取得後の学費免除の交渉や永住者用の窓口での手続きを代行することはできませんので、あらかじめご了承ください。

PPPって今はありますか?学費が安いので、その方法での進学を考えていたのですが、最近情報を見なくなってしまいました

以前は、Public-Private Partnership(PPP)と呼ばれる制度が存在していました。これは、公立カレッジが私立の教育機関と提携し、私立カレッジのキャンパス内で公立カレッジのカリキュラムを提供するという仕組みです。都市部で学びたい学生にとっては、郊外にある本来の公立カレッジキャンパスまで移動せず、便利なロケーションで公立のプログラムを受講できるというメリットがありました。

ただし、実際の教育提供を行う私立カレッジ側の経営破綻や運営トラブルが複数発生し、教育の質や学生保護の面で問題視されるようになりました。そのため、カナダ政府は2024年度の学生ビザ制度改定において、このPPPスキームでの新規入学を原則禁止としました。

現在は、PPP提携での新規受講は基本的に行われていません。公立カレッジの本キャンパスに通う正規の進学プランが主流となっています。進学先を選ぶ際は、正規キャンパスかどうかも十分確認することが大切です。

公立カレッジで実習はできますか?

はい、可能です。公立カレッジの多くのプログラムでは、Co-op(コープ)、Internship(インターンシップ)、Work Placement、Practicum(実習) などの呼び方で、実務経験を積むための実習制度が用意されています。これらはプログラムによって、

Mandatory(必修)
例:ヘルスケア系や幼児教育など実技が不可欠な分野では、卒業要件として必ず実習が含まれます。無給のケースも多くなります。

Optional(任意)
一部のビジネス系・IT系などでは、希望者のみ参加できる形で実習が用意されている場合もあります。

実習先の探し方については、カレッジのキャリアサポートセンター(Career Centre)を通じて求人情報を得たり、学内のキャリアフェアなどで企業との接点を作ることが一般的です。

ワンポイントアドバイス:
近年は私立カレッジのCo-opプログラムの影響で、Co-opを「座学と同じ期間だけ有給就労できる制度」と誤解されるケースも増えています。本来Co-opは「学んだ内容を現場で実践する実習期間」を指し、プログラムによって実習期間や給与の有無は大きく異なります。進学検討時には、希望プログラムのCo-opや実習制度の内容を具体的に確認しておくことをおすすめします。

卒業後の就職先は本当にありますか?外国人は就職差別をされたりしませんか?

カナダで進学した多くの留学生は、卒業後にカナダ国内でそのまま就職するケースが多く見られます。もちろん最終的な就職は、ご本人の専攻内容や積極的な就職活動、職務経験などによって大きく左右されますが、カナダは移民国家であり、外国人の就労も非常に一般的です。英語が母語でないことや国籍が違うことを理由に、不当に差別されるというケースは少なく、多様性を尊重する文化が根付いています。

また、カレッジや大学には多くの場合、キャリアサポートセンター(Career Centre) や就職支援オフィスが設置されており、履歴書の添削、面接練習、求人情報の提供、企業とのキャリアフェアなど、在学中から就職活動のサポートを受けることが可能です。就職活動も「一人で全部やらなければいけない」という環境ではありませんので、安心してサポートを活用してください。

カナダでの就職を目指す方にとっては、公立カレッジや大学を卒業し、Post-Graduation Work Permit(PGWP/ポスグラ) を取得することで、最長3年間カナダで就労することができる制度が非常に有効です。このPGWPの期間内に職務経験を積むことで、移民申請に必要な要件を整えることも可能となります。

【重要】2024年11月のPGWP申請条件の変更について
2024年11月1日より、PGWP申請条件が変更になりました。主な変更点は次の2点です。
・PGWP対象となる専攻分野を修了していること
・英語/フランス語のテストで既定のスコア以上を取得していること
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出願は、オンラインポータル等で簡単にできそうです。代理人を使うメリットは?

おっしゃる通り、現在は多くの学校で出願手続きそのものはオンライン化されており、基本的な出願操作はご自身でも進めることが可能です。

ただ、特にカレッジなどの場合、留学エージェントが学校と正式に提携(代理店契約)を結んでいるケースが多くあります。学校側から見ると、留学エージェントはプログラムの内容を紹介し、適切な候補者を紹介する役割を担っているため、出願前の個別の条件確認や、必要書類に関する事前のすり合わせ、出願後の進捗確認などでも直接担当部署に連絡を取ることができます。場合によっては、審査状況の確認や補足書類の提出に柔軟に対応してもらえる場面もあります。

一方で、個人で出願した場合は、問い合わせ窓口が代表メールのみとなることが多く、返信に時間がかかったり、専門用語や制度面でのやり取りが難しく感じられる場合もあるようです。そのため、エージェントを通して手続きを進めることで、スムーズに進学準備を進められたというお声も多くいただいています。状況に応じて、ぜひ活用をご検討ください。

MYNDSで進学相談をするメリットは?

MYNDSでは、これまで多くの進学希望者のカウンセリングを担当してきた経験豊富なスタッフが在籍しています。すでに出願可能な英語力をお持ちの方はもちろん、これから英語力を伸ばしたい方や、進学プランをゼロから立てたい方まで、幅広いご相談に対応しています。

単に出願先を決めるだけでなく、英語学習の進め方、入学条件の整理、予算計画、就労・移民まで見据えた長期的なプランニングも含めて、一人ひとりの状況や希望に合わせた具体的なアドバイスを行っています。「どの選択肢が本当に自分に合っているのか?」という部分を一緒に整理しながら、無理のない現実的なプラン作りをサポートします。経験と実績に基づいた情報提供で、不安を減らしながら、安心して進学準備を進めていただけます。

移民の相談もできますか?

MYNDSはカナダの各カレッジ・大学機関との公式提携代理店として、進学に関するご相談を専門に承っています。永住権取得や卒業後の就職・移民に関する詳細な手続きについては、提携している移民コンサルタントや専門機関と連携し、必要に応じてご紹介やサポートを行っています。また、移民コンサルタントによるセミナーや情報提供の機会も定期的に実施していますので、進学準備と合わせて情報収集を進めていただけます。

進学は一般的な語学留学と比べて準備や費用の面でも大きなプロジェクトとなりますが、その分、カナダでの長期的な生活を見据えた方、日本でのキャリアアップ・キャリアチェンジを目指す方、英語圏での実践的な学びを得たい方にとって、将来に繋がる大きな投資となるはずです。

プログラム選びや都市選び、入学方法など、選択肢が多く迷いやすいカナダ進学。ぜひ専門知識と経験を持つMYNDSカウンセラーにお気軽にご相談ください。

【ご注意】

ご相談が難しい相談内容 / お問い合わせをご遠慮頂いている内容

・カナダの市民権・永住権を取得済み、または取得予定の方、及び日本国籍をお持ちでない方
 ※弊社は「日本国籍を持つ留学生」の方を対象としております
・永住権・就労ビザ・就職に関するご質問
 ※各専門機関・移民コンサルタント等にご相談ください
・すでに希望するカレッジ・大学に、他エージェント経由でお問い合わせ・登録を済まされている場合
・永住権・市民権が必要な職種について、日本の免許や資格等からの書き換えに関するお問い合わせ
・留学生が受講できないプログラムに関するお問い合わせ
・親御様のみからのお問い合わせ(※必ずご本人様とご一緒にお願いいたします)

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