注目の地方都市特集
洗練されたカナダの首都オタワ
カナダで人気の留学先と言えば、何と言ってもバンクーバーとトロントです。両都市には日本人の留学生はもちろん、世界中から多くの留学生が集まり、移住先としても選ばれています。
そんな2都市から少し離れて、5月はカナダの首都、”オタワ”に注目したいと思います。
※カナダの首都は”バンクーバー”または”トロント”と思われていることもあるようですが、カナダの首都は”オタワ”です!
オタワはトロントと同じオンタリオ州にあり、お隣のケベック州との境目に位置しています。政府機関が多く集まる洗練された首都であり、年間を通して多くの人々が観光に訪れる美しい街オタワ。こちらでは留学先としての魅力についてご案内します。
オタワとは?
オタワは1857年にカナダの首都として設立されました。現在は人口100万人以上で、トロント、モントリオール、バンクーバーに次いでカナダで4番目に大きな活気あふれる都市です。トロントから約4時間半、モントリオールから約2時間、アメリカとの国境からわずか45分程度と、他の都市圏へのアクセスもとても良いです。
オタワ・ガティノー地区はカナダ連邦政府の行政機関が集中しており、洗練された雰囲気である一方、国会議事堂を始め、カナダでも有数の美術館や博物館などの観光施設も多く、カナダ国内外から訪れる人々で賑わっています。
オタワ留学のすすめ
オタワの魅力
◆治安が良い
カナダの6大都市の中では一番犯罪率が少なく、カナダ全体で見ても安全な都市です。行政機関や企業の本社が集結していることもあり、警備体制も整っています。
◆高水準の教育
カナダの大学ランキングトップ10に入るオタワ大学を始め、カールトン大学、アルゴンキンカレッジとカナダ有数の公立高等教育機関があります。言語教育においては政府と連携して公務員向けにプログラムを提供している機関もあり、質の高い言語教育カリキュラムが整っていると言えます。
◆主要施設へのアクセスが良い
ダウンタウンには在カナダ日本国大使館を始め、市役所やショッピングセンター、銀行、美術館、博物館など、留学時に抑えておきたい施設がコンパクトにまとまっています。
◆中継都市
2大都市トロントとモントリオールの中継都市でもあるため、物流も良く、他都市へのアクセスも比較的容易です。
◆清潔
行政都市、ビジネス都市、学生の街として、常識ある人々が多いこともあり、他の都市と比べても清潔に保たれています。
◆バイリンガル
カナダの公用語が英語、フランス語ということもあり、首都のオタワではバイリンガルの方が多いです。
◆日本人が少ない
バンクーバーやトロントとは異なり、街を歩いていても日本人を見かけることは少ないです。英語・フランス語の環境に浸かることができます。
デメリットを挙げるとしたら…
・学校数が少ない
・日本からの直行便がない
・冬は寒い
学校数は少ないものの、公立大学、カレッジもあり、良質な学校が揃っています。そして、どの種の学校であってもまだまだ日本人は少ないです。
オタワへは日本からの直行便はありませんが、トロント、モントリオールから近いため、経由便や鉄道、長距離バスで快適に移動ができます。
冬は積雪があり、非常に寒くて長いですが、世界遺産リドー運河でのスケートやウィンターフェスティバルがあり、極寒の冬を体験するのもカナダらしさの一つです。
オタワはこのような方におすすめ
● 落ち着いた雰囲気を好む
● 英語学習はもちろん、フランス語にも興味がある
● 日本人が少ない街に滞在したい
● 進学を目指す
オタワの学校はこちら
5月はチューリップフェスティバルへ
カナダの首都オタワでは毎年5月に「カナディアン・チューリップフェスティバル」が開催されます。国会議事堂を含む、市内数か所の会場で100万株ものチューリップが彩り、毎年60万人以上の人々が訪れています。
この機会にぜひオタワを訪れてみたいですね。
お問い合せ・ご相談はお気軽に
info@mynds-canada.com
LINE: @mynds