観光ビザ（eTA）で滞在中、観光ビザの延長はいつすべき？
質問：
現在、観光ビザ（eTA）でバンクーバーに滞在をしています。可能であれば観光ビザの延長申請をしてMAX一年滞在したいと思っています。 そこで、延長の申請をする時期の目安として、延長経験のある皆さんもしくは延長申請予定の方は、いつ頃申請をしているのか/する予定なのか（来てすぐ、5ヶ月目、など）お聞きしたいです。
今の時点で延長を希望しているとしても、「来てすぐに申請する必要はない」、と言う点が恐らく、最初の前提になると思います。
eTAの場合は、紙のビザが出ませんが、延長の観光ビザ・学生ビザ・就労ビザなど紙のビザには、「延長する場合は、切れる30日前くらいまでを目途に手続きしなさいね」というようなことが書いてありますので、そのタイミングが一般的だと思います。
その上で、申請のタイミングは2通り考えられると思います。
①一般的な期限の1か月程度前～期限が切れるまで
申請さえ完了していれば、カナダ国内で結果を待つのは問題ないため、期限が切れる前に申請。昔は郵送だったこともあるので、その名残りから、間違いなく書類が届く期限としてだいたい1ヶ月ほどというのが目安でしたが、今はオンラインで、即日反映します。
ただ、テクニカルエラーで意外と申請に手こずる方もいらっしゃるので、あまりギリギリにしない方がいいです。
②審査期間から逆算して、今のビザ期限までに審査が終わると考えられるタイミング
移民局のウェブサイトで各ビザの審査にかかる時間が確認でき、これは変動します。5月7日時点では77日のようです。上述の通り、申請さえ入っていれば、手元のビザが切れていても滞在はできるものの、それでは心もとなく、心配だ、とお考えになる場合は、この日付を参考にして申請する方法もあると思います。
もう決めているのだから早く申請したい！というお気持ちもあるかもしれませんが、観光での延長の場合は、資金証明や滞在予定なども記入しますよね。
「最初の6ヶ月ではどうしても足りない、だから延長の必要がある」の判断をもらうのに、来てすぐ申請では、「今のビザがまだ十分残っているのだから、その間にすればいいでしょ？」「今お金を持ってても、あと5カ月以上の間に使っちゃうかもでしょ？」と判断される余地を残してしまうように思います。
上記を前提として、どうしても1年いないといけない事情があり、できる限り正確に申請してビザを取得したい、などの場合は、ご自身で手配ではなく、資格者にサポート頂くと良いと思います。
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