Algonquin College キャンパスツアー
Algonquin Collegeは首都オタワにメインキャンパス(ウッドロフ/Woodroffe)を持つ公立カレッジで、オタワ郊外のペンブローク(Perbroke)とパース(Perth)にもキャンパスがあります。2022年からはトロントのCDI Collegeと連携し、ミシサガ(Mississauga)とノースヨーク(North York)でも一部のプログラムが受講できるようになりました。
約23,000名の学生がフルタイムプログラムを受講しており、うち約4,000名の留学生が通っています。
今回はAlgonquin CollegeのウッドロフキャンパスにMYNDSスタッフが訪問してまいりました。
International Education Centre
カレッジの申込みからプログラム選び、ビザ、滞在先、保険など、留学生が必要なサポートの提供や相談の窓口となっています。イベントやアクティビティなどが開催されることもあります。
カレッジのキャンパスが建てられた当初からある学生の間で学校が始まる9月には毎年多くの学生が集う場所となっています。普段も学生同士が食事をしたり、課題や話をしたりと利用されています。
学生たちのラウンジです。奥にはコンビニがあり、ここでは食事をしたり、休憩したりできます。
写真には写っていませんが、左側には銀行(BMO)があります。
コンビニ
外にも出ることができます。写真奥に見える階段状になった部分に座って外の空気を楽しむ学生たちもいます。
Algonquin Collegeの建築系プログラムは人気プログラムの1つです。キャンパスの中でも建築に凝った空間。会談横にはブースがあり、課題やグループワークをしている学生たちの姿が見られます。天井にも大きな円形のブースがあります。
重要なアナウンスや卒業式で学長の挨拶などが行われるのが、こちらの舞台。背景には上部までそびえ立つ緑の壁。本物の植物が植えられています。上部には空に浮く階段があります。
2016年に多額の修繕費が投じられ、2018年に完成した図書館です。学生やスタッフ、教職員が利用できるスペースが広く設けられています。
図書館を含むC棟から見えたのがこちらも2018年に完成したIndigenous Courtyard(先住民の中庭)。アルゴンキンの人々の伝統的なデザインに基づいたモニュメントで、中心には火を灯す場があり、その周りを座席が囲んでいます。人々が集まる場所として親しまれています。
キャンパス内には他にもアルゴンキンの人々が描いた絵画やクラフト品などが展示されています。
H棟にある売店です。キャンパス内の売店としては広々としており、学校で使う文房具はもちろん、Algonquin Collegeグッズが数多く並んでいます。
E棟は唯一授業を行うクラスルームがない棟です。写真にもあるように、STARBUCKS COFFEEがあり、カフェ気分で利用している学生たちも多いです。
他にもボランティアセンターや祈りの部屋、カウンセリングルームなどもあります。
映画館もあります。
カフェテリアです。洋食を中心に様々なジャンルのメニューが味わえます。学生カードで決算ができるようになっています。食事ができる場所も数部屋用意されています。
キャンパス内にある歯科クリニックです。
他にもマッサージやネイルサロンなどがあります。
教室に入っていきます。写真に写っているのはキャンパス内に飾られているデザイン学部の学生たちの作品です。
少人数制のクラス
廊下にはロッカーがずらりと並んでいます。
中サイズのクラス。こちらはジャーナリズムのクラスで使われているそうです。
机は縦に3列ほどの小さめのクラスサイズです。
Co-opの相談ができます。
大きな教室。大学の講義でイメージされる規模感です。一般教養やビジネス学部の共通科目で使われることが多いようです。
キャンパスの目の前にはショッピングセンターがあり、食事や買い物もできます。
メインキャンパスの印象は広々としていて緑が多く、落ち着いた雰囲気です。一方で、学生やスタッフが集まる場所では活気や熱意が感じられます。
キャンパス内も広いため、始めは迷ってしまうと思います。今回も実はツアーをしてくださる学校スタッフさんとの集合場所にはキャンパスマップを見ながら辿り着きました。私がきょろきょろしていると学生さんが声を掛けてくれたり、学生センターのスタッフさんに場所を聞くと誘導してくださったりと、とても助かりました。
Algonquin Collegeでは一般の方向けにもキャンパスツアーを開催しています。カレッジウェブサイトより予約を行うことができますので、カレッジ進学をお考えの方はオタワにいらした際にぜひ参加されてみてください。
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