“皆さんの海外での言語・専門学習や文化交流、就職を応援したい”
- 建部早枝子
- 静岡県出身
- カナダ滞在 12年
- Student Advisor
- サポート業務(留学・渡航・現地・ビザ)
- マーケティング・メディア担当
モットー
“状況によって必要な情報は何かを常に考え、正確な情報を得ることを心がけています。”
MYNDSと私
留学エージェントの仕事を始めたきっかけ
もともと言語教育・文化交流に興味があり、自身の英語学習と留学を経て、カナダと日本を繋ぐようなお仕事がしたいと思いました。
MYNDSでの仕事のやりがい
留学生の皆さまが留学を通して何かを得ているところを拝見することです。英語力が上がった、専門スキルが得られた、就職先が見つかった、世界中にたくさんの友達ができた、視野が広がった、自分を見つめ直すきっかけになった、など数えきれないお声をいただいています。もちろん、中には辛い出来事を経験した、精神的にきつかった、という方もいらっしゃいますが、それもまた、留学を経て遭遇した経験であり、自分の弱みや限界を知ることにもなると思っています。
私が思うMYNDSの強み
カナダ全土の語学学校、Co-op留学のカウンセリングが得意分野です。大都市のみならず、日本人が少ない穴場都市のご案内も可能です。
学生さんとの忘れられないストーリー
ワーキングホリデーで渡加されたAさん。
「英語ができなくてもこれまでの経験に自信を持って!スタバに採用決定」
オフィスによくお越しいただき、英語に自信がない、あれこれ不安と、その時々のご相談にお応えしていました。お仕事探しの際にレジュメを見せていただくと、日本ではスターバックスに勤務されていたとのことで「カナダでも応募してみては?」とご提案しました。Aさんは「英語ができないから無理」と一点張りでしたが、語学学校でのレベルも上がっており、経験もあり、勤勉なAさんならきっと大丈夫と私の方が自身があったため、背中を押しました。見事に採用が決まり、一緒に喜んだことを覚えています。
ビジターとワーキングホリデーで滞在されたBさん。
「カナダに残ることだけがアドバイスではない。日本帰国を促し目標への一歩を後押し!」
日本では大学卒業後、非常勤講師をされていました。日本で教師になるという目標をお持ちだったのですが、約1年半ほどの滞在後、カナダに残りたいというお気持ちが大きくなり、滞在を延ばす方法を探していました。日本やカナダでの経験、知識、数年後のことなど色々とお話を伺った後、私はBさんに日本に帰国して教員採用試験を受けるというカナダに残らない選択肢をお勧めしました。Bさんからは教員採用試験に合格し、教員として赴任されたと嬉しいご報告をいただいています。
これまでたくさんの方々の留学に携わらせていただいたことにとても感謝しています。
私とカナダのストーリー
留学カウンセラーをする前
日本では大学卒業後、約5年間総合商社のヘッドオフィスで保険業務に携わっていました。書類精査や社員とのコミュニケーションが主で、ヘッドオフィスという立場上、部長、課長、係長、主任といった、上長と話す機会が多かったです。入社後しばらくはコミュニケーションがあまり得意ではなく、新人の身分で上長や支社の先輩方とお話することに恐怖心や緊張もありましたが、次第に自信が持てるようになり、現在になっても様々な年齢、立場の方と楽しくお話しさせていただいています。他にも、パソコンスキルや文章の校正、保険の知識も役に立つ場面があります。
海外移住を目指す日本人も増加。ニューノーマルな時代・ポストコロナの時代の留学とは?
当たり前のことが当たり前でなくなることを世界中の全ての人たちが経験しました。正直、今日は元気でも明日、数年後にはどうなっているか分からないな、とふと思うことがあります。やりたいことの中に留学があり、実行可能な状況であれば、ぜひその思いを果たしてほしいです。特に日本はパスポートの強さは5年連続世界1位、運転免許証の信頼度も高いため、海外に行きやすいのではないかと思います。カナダにおいては観光ビザでも6ヶ月就学可能、ワーホリビザや学生ビザで仕事ができる、と他の国では不可能なことが実現できます。外国文化に触れる、学校に行く、働く、永住する、とカナダは様々な目的が叶えられる国です。ぜひ一度足を運んでいただければと思います。
ノート:私がおすすめする英語プラス
はじめは英語が話せるようになりたい、と望んで踏み出したカナダ留学。英語は勉強するものの枠に留まっていました。
その考え方はカナダ留学を通して次第に変わっていき、英語はコミュニケーションツール、つまり日本語と同じと捉えるようになりました。
英語を習う⇒英語で習う、英語を使う に頭が切り替わった時に私がしたことは
● 専門プログラムの受講(英語教授法、通訳・翻訳)
● ボランティア
【専門プログラムの受講】
基礎英語ができることは大前提。プレゼンテーションや実習、グループワークが多く、専門知識の習得に加えて、伸び悩んでいた英語力が飛躍的に上がったと実感しました。
【ボランティア】
もともと、留学を学校の中だけで終わらせるのではなく、カナダのコミュニティーとも関わりたいと思っていました。一気に人との関わりや視野が広がった時でした。
英語の伸び悩み、英語を使う機会がほしい、カナダのコミュニティーと関わりたい、…留学中にできることはたくさんあります!
これから日本を離れてカナダで暮らす留学生へアドバイス
とても実務的ですが、カナダ滞在中に急に日本から取り寄せなければならない書類や日本でやらなければならない手続きがあるかもしれません。(私は予防接種歴確認のために母子手帳の取り寄せ、パスポート更新の際の戸籍抄本の取り寄せが必要になりったことがあります。)家族には代理になってもらったり、書類を送ってもらったりと負担をかけることもあるかと思います。できる手続き等はなるべく事前に済ませておくこと、いざという時、家族が代理になれるように書類の場所や印鑑などはまとめる、預けるなどしておくことをお勧めします。ご自身が思っている以上に家族や友人は心配し、応援してくれています。大切な人には連絡を絶やさないようにしたいですね。
【一問一答】
- 資格(留学関連以外のものも含む)
ICEF Canada Course Graduate 00853
留学協会RCA海外留学アドバイザー
J-Shine - カナダに来たきっかけと、カナダに永住した経緯
大学時代から言語教育に関わる仕事に就きたいと思い、そのためにも長期留学を考えていましたが、当時は実現できませんでした。社会人になってから、英語教育指導者の資格を取得したものの、教える立場として、正しい発音や自然な英語表現ができていないと感じており、自主学習をしているうちに留学したいという気持ちが大きくなりました。母が他界して心が空の状態が続いていたため、何とかしないと、と思ったのもあります。留学先は英語圏ならどこでも良かったのですが、カナダは伯母が移民した国でした。伯母は既に他界していたものの、従姉弟(伯母の子たち)が恐らくトロントに居るから会えるかもしれないと思って留学先を決めました。その後、カナダ人のパートナーができ永住しました。 - カナダ留学中の失敗談
初めてのカナダ滞在は観光ビザでした。生活費はほとんど日本のクレジットカードを利用していたのですが、ある日お財布に入っていないことに気が付いたのです。血の気が引きました。幸いにも海外からも対応しているサポートセンターの連絡先を控えていたのですぐに連絡することができました。ただ、窓口からは「今すぐ無効化することも可能ですが、見つかったとしても有効化することはできません」と言われました。私は少し考えて、無効化しないことを選んだのです。最後に使ったのはいつ、どこだったかを思い出し、いくつかお店を尋ね回りました。本当に幸運なことにヤングブロア駅の靴屋さんで見つかりました。買い物した際にカードマシーンに挿入したままお店を去ってしまったようです。店員さんは「よくあるよ」と言って、束になったクレジットカードを見せてくれました。
日本はまだまだ現金社会でクレジットカードを使い慣れていない方もいらっしゃるかと思います。お買い物の際にはどうぞお気を付けください。 - 留学中一番つらかったこと
経験されている方も多いとは思いますが、留学初期に英語が聞き取れない、話せないことです。留学前に事前準備していたはずなのに、壁にぶつかってしましいました。クラス分けのテストでは高得点だったためにレベルが高いクラスに入り、先生の指示が分からない、クラスメイトと何を話して良いのか分からない、と苦痛でしかなかったです。とにかく先生が話しているときは集中する、分からなかったら先生やクラスメイトに聞くということを繰り返しました。会話に関しては「伝わらなかったらどうしよう、間違っていたら恥ずかしい」と思うタイプだったのですが、失敗するために語学学校に通っていることを思い出し、吹っ切ることができました。 - カナダに来て良かったと思いますか。YESの場合、その一番の理由は何ですか?
良かったと思います。正直、不便はたくさんあります。それも踏まえて、日本の家族や友人、生活の有難さに改めて気がつくことができました。 - ズバリ、カナダで1番好きな都市はどこですか
オタワ - 英語はぺらぺらですか?
日常会話や仕事は問題なくできます。 - カナダ留学をおすすめする理由
様々な国の文化に触れられる、英語・フランス語が公用語、年齢や性別、バックグラウンドなど関係なく挑戦できる、就学・就労ができる、気さくな方が多い、比較的安全、大自然、…多数あります。 - 個人的に挑戦していること、もしくは、挑戦したいと思っていること
フランス語を学習中です。
関連資格
Saeko Presents
メディア
セミナー
ノート:私とイベントボランティア
私の地元は浜松、小さい頃から祭りっ子でお祭りが大好きでした。大人になってからは、ap bank Fes.などのイベントも。
カナダに来てからも嬉しいことにイベントがたくさんあって、特に夏は毎週末参加していた時期もあります。そこで気が付いたのが、イベントに行く度に”Volunteer”の方々がたくさんいること。これはやるしかない、と思いましたね。
プライドパレード
⇒カナダで初めてのボランティア。パレードや寄附金を募るサポート。イベント柄、他の参加者の方々も陽気で話しやすく、すぐに溶け込むことができました。
トロント日本映画祭
⇒映画祭の会場に併設されたナーサリーで乳幼児の預かりサポート。レジュメ審査があり、カナダでのデイケアインターンやベビーシッターの経験から採用に至りました。
トロント国際映画祭
⇒レジュメや面接ではそれまでの様々なボランティア経験をアピールに含めました。対応する来場者もボランティアの仲間も年齢やバックグラウンドは様々でしたが、私のトロント史上一番たくさんの方々と話した期間でした。
少しでもボランティアに興味がある、やってみたいな、と思っている方、ぜひボランティアセミナーでお話ししましょう。
レビュー
皆さまの温かいお言葉が更なる私の原動力です。
S.N 様
“いつでもLINEで気軽に聞けるところがいいなと思います!とても丁寧で細かいとこまでわかりやすいです!”
T.I 様
“はじめての留学で戸惑うことが多く不安がありましたが、いつもご丁寧かつ迅速に対応して下さるので、とても安心でした。留学サポートを依頼してほんとうに良かったです!”
Y.S 様
“・渡航前に不明点がある時はすぐに確認できたので、不安なく渡航することができました。
・渡航後も銀行やバイト先での手続きで不明点がある際はサポート頂き大変助かりました。
・また学校との手続きで問題があった際もすぐ間に入っていただき助かりました。
慣れない新生活の中ですぐ日本語で頼れる存在がいるのが、とても心強かったです。ありがとうございます。”
K.N 様
“悩んだ際アドバイスをくださったり、豊富なディスカウントなども提案してくださってスムーズに不安なく渡航できました。”
N.O 様
“インスタの投稿、いつも参考にしています。情報が多彩ですごいなって思っています。留学情報だけでなく、キャリアに関する情報など、知りたいことをいつも発信してくれています。”
T.M 様
“留学前から現在に至るまで、カナダの情報を得るのに、MYNDSさんのホームページやインスタグラムを存分に利用してきました。”